2018年(平成30年)の母の日はいつ、その由来は?

母の日には、何かプレゼントしますか?

本来の母の日には実は色々は私達が知らない意味がありあす。

 

このコラムでは、母の日はいつか?母の日の由来について、ご紹介致します。

母の日はいつなの?


母の日は、毎年5月の第2日曜日になります。
なので、毎年この日と決まっているわけではないので、毎年いつだっけ?となります。

次は、2026年までの母の日です。

日付 曜日
2018年5月13日 日曜日
2019年5月12日 日曜日
2020年5月10日 日曜日
2021年5月9日 日曜日
2022年5月8日 日曜日
2023年5月14日 日曜日
2024年5月12日 日曜日
2025年5月11日 日曜日
2026年5月10日 日曜日

 

母の日の由来は?


母の日は、どの様に生まれたのでしょうか?

母の日が誕生したきっかけ

母の日は1908年5月10日に行われた、亡き母の追悼会での出来事がきっかけになったと言われています。

話しはこの追悼会からさらにさかのぼり、アン・リーブス・ジャービスという女性がおり、彼女は1950年に「母のデイワーク・クラブ」という組織を立ち上げ、乳幼児の死亡率を下げることを目的とした活動をしていました。

1861年~1865年の南北戦争当時には両軍の負傷兵を看護する活動にも携わっていました。

彼女は」母の友情の日」と名付けたイベントを開催しながら、南北戦争時代に敵同士だった人達を結びつける活動もしていました。

このような社会活動を続けていましたが、1905年に死去しています。

1905年に死去したその3年後に娘のアンナ・ジャービスは母の追悼式を開催し、そこには多くの人達が集まりました。

そこに参加してくれた人たちに、アンナは母が生前好きだったカーネーションを一輪ずつ贈ったのです。

この出来事をきっかけに、アンナは母に感謝の意を伝える「母の日」を祝日にする活動を始めました。

それが実り、1910年まずウエストバージニア州で「母の日」が認定されました。

さらに1914年にはアメリカの連邦議会で5月の第2日曜日を「母の日」とする法案が可決され翌年の1915年に母の日が祝日になり、それが世界的に広まりました。

母の日の本来の意味

母の日の生みの親であるアンナ・ジャービスの母の日とは次の思想によるものです。

母の日の本来の意味

戦死した兵士を悼み、平和のために活動する母親たちに感謝する日」その日は家に帰って母親と過ごし、母親のしてくれたことに感謝するための日でした。

すべての母に感謝をするのではなく、あくまで平和活動の貢献している母親たちに対して感謝をする日だったのです。

その思想とは裏腹に、毎年母の日になると、花を贈る、キャンディを贈るなど、販売業者によって積極的ものをプレゼントする方向へと導かれ、母の日は関連業者にとってのビジネスチャンスになったのです。

平和活動とは全く関係ない母親達に、プレゼントがなされ、大きなビジネス需要が生まれました。

アンナは、本来の「母の日」の思想に立ち戻る活動をしますが、その念願は叶わす今に至っています。

個人的には、今の考え方のほうが良いと思います。

平和活動に携わっている母親は今の時代にはほんの1部です。

アン・リーブス・ジャービスが活動していたのが南方戦争が起きたという時代背景があり、それをそのまま今に持ってくるとういのは無理があるでしょう。

全ての母親に感謝の気持ちを表す機会がある方が、良いと思います。

これが日本には、1915年に教会で母の日が行われたことをきっかけに、徐々に広まっていきました。

まとめ

アンケート調査によると母の日はにもらって嬉しいものは、ものではなく感謝の気持ちだそうです。

感謝の気持ちを上手にもので表現できたら良いと思います。

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