花粉症におすすめの目薬5選!これでかゆみと充血対策はバッチリ!
花粉症の主な症状である目のかゆみと充血が、辛いときはやはり目薬が効果的です。
まずは、病院に行って処方してもらうのが基本ですが、実際に使ってみて効果があるものをつかうのが一番確実です。
病院で処方されたものが効く場合も効かない場合もあるからです。
このコラムでは目薬の種類、効果の出方、成分などの情報、おすすめの目薬5選についご紹介致します。
薬の種類を把握しよう
花粉症に効く目薬には次の種類があります。
花粉症対策の目薬の種類
この内、「ステロイド薬」は効果が高いのですが、副作用のリスクがあるため、市販はされておらず病院の処方でのみ手に入ります。
花粉症の症状が発生するまでには、4つの段階があり、これらが人間の体内で起こっています。
花粉症の症状が生まれる4ステップ
このヒスタミンの分泌による、花粉の体外排出作業が、くしゃみ、鼻水、涙による排出と鼻づまりによる新たな花粉侵入の防御という症状に現れます。
ここで、花粉症の症状を抑える方法には2つあります。
特徴としては、「抗ヒスタミン薬」はヒスタミンが体内にすでに発生していて、花粉症の症状が出てしまっている状態に対して、その症状を抑える効果を発揮します。
しかし、症状を抑えてもその効果は長時間は続かないので、頻繁に点眼する必要があります。
抗アレルギー薬は花粉症が飛散する1~2週間前や症状が軽い時期に点眼し、花粉が侵入してきてもヒスタミンの分泌を抑えて症状が出ないようにします。
花粉症対策におすすめな目薬5選
おすすめの目薬を5つピックアップしました。
これらの目薬は、市場で一定の販売量を維持しており、リピートもされているものばかりです。
但し、その症状によって使い分ける必要がありますので、5つ選んでおります。
ロートアルガードクリアブロックZ 13mL ※セルフメディケーション税制対象商品【第2類医薬品】
「抗アレルギー成分」「抗ヒスタミン成分」「抗炎症成分」を配合しており花粉か飛散する前からでも、花粉が飛散している時期でも効果を発揮します。
従来の一般用アレルギー用点眼剤で効果がなかったら、このロートアルガードクリアブロックZがおすすめです。
強い効果が期待できます。
1回1~2滴、1日4回点眼します。
ロートアルガードクリアブロックEXa 13mL ※セルフメディケーション税制対象商品【第2類医薬品】
クロモグリク酸ナトリウムが配合されており、細胞膜を破れにくくすることでアレルギーの発生(ヒスタミン等の放出)を原因から抑えます。
また、プラノプロフェンの働きより、炎症を起こす原因物質であるプロスタグランジンの生成を抑制し、炎症を鎮めます。
ロートアルガードクリアブロックZと比較すると、効果は弱めです。
なので、ロートアルガードクリアブロックEXaを使ってみて効果が十分なら、これがおすすめです。
もし効果に不満を感じたら、ロートアルガードクリアブロックZに変えるとよいでしょう。
1回1~2滴、1日4回点眼します。
ロートアルガードクリアマイルドZ 13mL ※セルフメディケーション税制対象商品。【第2類医薬品】
成分はロートアルガードクリアブロックZからメントールを除外し、点眼時の爽快感を取り除いた点眼剤です。
点眼時の爽快感が不要ならこちらがおすすめです。
1回1~2滴、1日4回点眼します。
ザジテンAL点眼薬 10mL ※セルフメディケーション税制対象商品【第2類医薬品】
「ケトチフェンフマル酸塩」を配合の点眼剤。
(1):抗アレルギー作用でアレルギー症状を引き起こす誘発物質が体内に放出されないように元から抑えます。
(2)鎮める:抗ヒスタミン作用で、ヒスタミン受容体をブロックし、既に起こってしまったアレルギー症状を鎮めます。
(3)ひどくしない:抗炎症作用
結膜の炎症を改善し、症状が繰り返し起こりにくい状態を保ちます。
花粉症の症状が出てしまったが、まだ軽い場合はに使ううのが効果的です。
1回1~2滴、1日4回点眼します。
アイフリーコーワAL 10mL ※セルフメディケーション税制対象商品【第2類医薬品】
抗アレルギー成分アシタザノラスト水和物を配合。
アレルギー専用点眼薬です。アレルギー症状を引き起こすヒスタミンなどの化学伝達物質の遊離を抑え、つらい目の症状に効果を発揮します。
症状の軽い早めの時期からの使用がより効果的です。
まだ花粉症の症状が出ていない場合はこれがおすすめです。
1回1~2滴、1日4回点眼します。
まとめ
花粉症対策の点眼剤選びは、その時点での状態によって変わってきます。
その切り分けは次になります。
その時の症状に併せて、目薬を選びましょう。
これらの点眼剤は「セルフメディケーション税制」対象なので、購入した金額を費用として落とせると言うことになります。