このコラムでは「UR賃貸住宅」についての口コミ、評判、仲介手数料、特徴などの情報をご紹介致 しますので、ご参考にして頂ければと思います。
目次
UR賃貸住宅の概要
UR賃貸住宅の概要は次になります。
設立:平成16年7月1日
資本金:10,717億円(平成29年3月末現在)
従業員数:3,199人(平成29年4月1日現在)
物件エリア:日本全国
運営組織:独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
主務大臣:国土交通省
UR賃貸住宅の良い点(メリット)
UR賃貸住宅の良い点を挙げてみます。
UR賃貸住宅の良い点
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- 仲介手数料なし。
- 礼金なし。
- 更新料不要。
- 保証人不要。
- フリーレントキャンペーンなどがあり、家賃1~3ヶ月無料になるときがある。
- 専有面積が広い。
- 原状回復の負担区分が明確。
- 入居は抽選なしの先着順。
- 耐震診断、耐震改修がなされていて安心。
古い住宅だと、地番選びから基礎まで丈夫に建てられている。 - 外壁、ベランダの塗装なとを、計画的に修繕が行われる。
- 外が古くても、風呂、給湯、キッチンはリフォームがされていて新しいところが多い。
- 畳1畳が普通のアパート・マンションよりも広い。
民間の賃貸物件は、小さい畳でも枚数が6枚あれば6畳と平気で謳いますが、URの1畳は大きめです。 - 基本的に鉄筋コンクリート作りなので、遮音性はそれなりに高い。
- 上下水(貯水タンク)の清掃、水質検査、下水(浄化槽)の清掃を定期的に行っているので安心。
民間はコストがかかり、見た目では判断しづらい部分は放置することがあるが、URはちゃんとルールが決まっていて手を抜かない。
敷金は家賃の2ヶ月分かかりますが、礼金、2年後の更新料、保証人が不要というのは、非常にお得ですね。
原状回復費用は入居時に、UR都市機構分と入居者分の負担内容を明確にしてくれ、退去時には、通常の使用に伴う消耗等の復旧費用を、UR都市機構が負担してくれる。
法律では通常使用での劣化、汚れは入居者が負担しなくてよいことになっていますが、殆どの不動産屋は経年劣化等の修復費用まで請求してきます。
このようなアコギなやり方はしないと明言されています。
旧耐震基準で建てられた住宅については、耐震診断を行い、不足しているものは、耐震改修を行っていて99%が耐震診断を実施済だとの記載があります。
ルールがキッチりしていて、手抜きがないというのがURですね。
UR賃貸住宅の悪い点(デメリット)
rUR賃貸住宅の悪い点を次にあげます。
UR賃貸住宅の悪い点
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- 物件数が非常に少ない。
- 所得審査があり、家賃の4倍の月収が必要。
- 場所が良いところは空きがない。
- 築年数が古い住宅は、和室中心でおしゃれじゃない。
- 5階まではエレベータがないので、5階以下の部屋に住む場合はそれを覚悟する必要がある。
- 外国人が多く、うるさい場合がある。
- 入居後も収入審査があり収入が下がり基準を下回ると追い出される。
物件数は本当に少ないです。
それと、駅から徒歩で行ける範囲の物件は空いていることがなく、申し込んで順番待ちなるため、何年もかかる場合があります。
UR賃貸住宅はペットは大丈夫?
UR賃貸は、ペット可の住宅もありますが、対応している物件は物凄く少ないです。
関東では千葉に2件、埼玉に2件、関西では大阪で1件、兵庫県で1件の6件だけです。
もともと、物件数は少ないのですが、ここから選ぶというのはあまりにも選択肢が少なすぎます。
但し、対応している住宅の設備は非常に充実しています。
エレベーターのペットボタン、足洗い場、汚物処理水栓、リードフック他URらしく、この辺は徹底しています。
もし、この6住宅のいずれかに住むなら、ペット向けの設備は民間ではあり得ないレベルで充実していますので、おすすめです。
UR賃貸は一人暮らし(単身者)にはどうか?
UR賃貸は、単身者にも十分メリットがあるとは思いますが、基本的に広い部屋が多いので、自分の収入と出せる家賃額との相談になるでしょう。
45㎡以上の部屋が多いので、その広さと家賃に納得がいくのであれば、一人暮らしでも利用価値はあると思います。
UR賃貸住宅に合う人
UR賃貸住宅に合う人の特徴を次に挙げます。
UR賃貸住宅に合う人
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- 駅近物件を探す場合は長く待てる人。
- 駅から遠い物件でもよい人。
- 初期費用を抑えたい人。
UR賃貸住宅に合わない人
UR賃貸住宅に合わない人の特徴を次に挙げます。
UR賃貸住宅に合わない人
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- 駅近の物件にすぐに入りたい人。
- 一人暮らしで、部屋が狭くてもよい人。
- UR賃貸は小さい部屋でも30㎡ぐらいが最小サイズです。
- 収入が低い人。
UR賃貸住宅の口コミ
UR賃貸住宅の口コミ情報を拾ってみました。
情報元:マンションコミュニティ
情報元:yahoo知恵袋
外国人によって、荒れているという話しと、住居空間として民間よりもよいという口コミがあります。
UR賃貸住宅の評価
UR賃貸住宅を勝手に評価してみました。
UR賃貸住宅の評価 | |
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★★★☆☆(90点/100点) | |
取扱物件数 | ★☆☆☆☆ |
サイトのクオリティー | ★☆☆☆☆ |
期間限定特典・サービス | ★★★★★ |
まとめ
UR賃貸住宅の特色、メリット、デメリットなどについて次にまとめます。
まとめ
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初期費用が安い。
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家賃も同じ広さなら民間より安い。
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建物の修繕、メンテナンスがしっかりしている。
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外国人が大量にいる住宅がある。
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家賃の4倍の収入が必要
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まとめると、UR賃貸で希望の場所に希望のお部屋があって、収入的に条件をクリアしているのであれば、民間の賃貸物件よりもURを選択したほうが良いでしょう。
初期費用・家賃ともに安いですし、建物も丈夫でそれなりの遮音性が保たれています。
また、メンテナンスが民間と違ってルールがキッチり決まっていて、定期的に行われているのも安心な点です。
URはある意味利益を出すことが至上命題になっていない分、コストをしっかりと掛けて建物の保全、補修を行っていると言えます。
不安材料は外国人が大量にいて、ゴミ捨て場や団地内の公共の場が荒れている住宅が中にはあるという点。
入居するには、事前に団地内を下見にいくと良いでしょう。