不動産情報サイトはどこが一番よいのか?というのは、多くの方にとっていまいち分からないテーマだと思います。
それぞれの業者は、何が得意で、何が得意でないのか?がホームページを見ただけでは分かりづらいからです。
自分が住みたい部屋はどんな部屋なのか?を明確化することも重要です。
そして、その希望を出来るだけ時間と手間をかけないで、見つけてくれることができる会社はどこなこかを知っていると、お部屋探し作業の時短が可能になりますし、また希望の物件に出会える可能性も高くなります。
このコラムでは、不動産会社の「オウチーノ」についての口コミ、評判、仲介手数料、特徴などの情報をご紹介致 しますので、ご参考にして頂ければと思います。
目次
オウチーノの概要
オウチーノの概要は次になります。
オウチーノの概要
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- 設立:2003年4月
- 資本金:8億2380万7500円(2017年12月31日現在)
- 従業員数:77名(2017年12月末現在)
- 物件エリア:日本全国
- 運営会社:株式会社 オウチーノ
- 設立:2003年4月
運営会社:株式会社 オウチーノオウチーノは主に不動産売買の方に力を入れている会社ですですが、賃貸物件も取り扱っています。
賃貸事業は、スーモ、ホームズ、などと同じ形態の不動産情報サイトです。
複数の不動産仲介業者の物件を掲載しているまとめサイトになります。
※不動産情報サイトと不動産仲介業者の違いは次のコラムで詳しく書いております。
ここを理解すると、物件探しの効率が上がりますのでご参照頂ければと思います。
オウチーノの良い点(メリット)
オウチーノの良い点を挙げてみます。
(1)大学名から物件を検索出来る。
※検索できる大学は下記の20校。
地方から大学入学をキッカケに東京に住む学生の人には便利といえば便利な機能です。
但し、この手の機能はgooglemapを使えばいくらでも対応可能なので、おまけ程度のメリットです。
(2)不動産会社から検索できる。
神奈川県横浜市神奈川区で探すと2件の不動産屋がヒットしました。
不動産屋名をクリックすると、取扱物件の一覧が表示されます。
不動産屋の取扱物件数が見れてしまうので、当然物件数が多い不動産屋に行く方が、希望物件に出会える確率が高くなります。
地元の不動産屋から検索できるサイトは他にはあまりないです。
地物で取扱件数が多い不動産屋へ相談に行って、物件を探してもらうという選択肢が生まれるので、その点でこの機能は価値がありそうです。
オウチーノの悪い点(デメリット)
オウチーノの悪い点を挙げてみます。
オウチーノの悪い点
オウチーノに合う人
オウチーノに合う人の特徴を次に挙げます。
(1)地元の不動産屋を選んでそこに相談して決める人。
オウチーノに合わない人
オウチーノに合わない人の特徴を次に挙げます。
(1)沢山の物件を見てから決めたい人。
オウチーノの口コミ
オウチーノの口コミ情報を拾ってみました。
情報元:賃貸検索サイト徹底比較
サイトが見やすい使いやすという意見と逆の意見もありました。
物件数は少ないという意見がありました。
ただ、大学周辺は多いという意見もあるので、強いエイアがあるのかもしれません。
オウチーノの評価
オウチーノを勝手に評価してみました。
オウチーノの評価 | |
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★★★☆☆(60点/100点) | |
取扱物件数 | ★☆☆☆☆ |
サイトのクオリティー | ★★★☆☆ |
期間限定特典・サービス | ☆☆☆☆☆ |
まとめ
オウチーノの特色、メリット、デメリットなどについて次にまとめます。
まとめ
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- 大学名から物件を検索出来る。
- 不動産会社から検索できる。
- 掲載物件数240万件とが少ない。
- 仲介手数料割引などの特典がなにもない。
不動産情報サイトを何処にするかを考えるときに抑えるべきポイントは次の3つです。
賃貸不動産情報サイトの選び方
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- 取扱い物件数が多い
- 取扱物件の鮮度が高い
- 仲介手数料、敷金礼金、家賃の割引がある掲載物件数が多い
①で優れていいるのは、先に述べたように、@nifty不動産、スーモ、ホームズです。
しかし、物件の情報鮮度2次掲載サイトなので劣ります。
②が優れているのは、自社管理物件を持っているいい部屋ネット(大東建託)、エイブル、ミニミニ、レオパレス21などの不動産仲介業者や自社で物件を建てている業者です。
しかし、掲載物件すはすくないというのが実態です。
③はキャッシュバックキャンペーンをやっているところや、自社管理物件を取り使っていて仲介手数料、敷金礼金を安くしているところですが、ここも掲載物件数は少ないです。
ちょっと辛口ですがオウチーノは、この3つどれも満たしていないと言えます。
このサイトの面白いのは、先に述べたように地元の不動産屋から物件を検索できて、その不動産屋の取扱い物件数が見れてしまうというところです。
取扱物件数が少ない不動産屋からみると、その物件数をオープンにしたくない情報でしょう。
少なければ、不動産屋として利用者がよってこないからです。
これらの情報を元に、情報量の多そうな地元の不動産屋に出向き、希望の物件を探してもらうというのは一つの方法です。
地元の不動産屋は②の物件情報の鮮度はあるので、運が良ければ掘り出し物物件にであることもあるでしょう。
3つの要素を満たす、効率的な物件の探し方
今までは3つの条件を満たすサイト、不動産仲介会社はありませんでした。
①取扱い物件数が多い
②取扱物件の鮮度が高い
③仲介手数料、敷金礼金、家賃の割引がある掲載物件数が多い
しかし、従来の不動産情報サイトを使いながら、「イエプラ」というオンライン型チャット賃貸不動産提案サービスを使えば、①と②運が良ければ③も満たすことが出来ます。
「イエプラ」の良いところは次の4つ。
イエプラの良い点
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- 取扱物件数が大量にある。
- レインズという不動産業者向けのデータベースを使っており、物件の情報鮮度が高い。
- チャットで質問、希望物件の依頼に対して3分程度で回答をくれる
- 持ち込み物件(オウチーノ、スーモなどの他社サイト掲載物件)のULRをチャットで送ると迅速に空き状況の返答を貰える。
これら4つの特徴を活用すれば、、鮮度の高い沢山の物件の中から物件を探せるし、運が良ければ初期費用が安い物件をも見つけることが出来ます。
イエプラに関するコラム。