今年も節分に季節がやってきましたね。

この日に「豆蒔き」をするという方は多いですが、最近では「恵方」(吉方)を向いて太巻き(巻きずし)を食べるという風習も、かなり定着してきています。

そして、気になるのが、「恵方」の方角はどうやって分かるのかというところでしょう。

このコラムでは、恵方の確認方法についての情報をご紹介致します。

【あわせて読みたいコラム】
Л(恵方巻きはいつ?その食べ方は?)←
Л(恵方巻きの由来・意味・起源は?)←

 


2019年の恵方はどっち?


まず2019年の恵方はどちらになるかというと、東北東になります。

方位はスマホのアプリで方位を指すアプリがありますので、それで分かります。

スマホがない場合は、パソコンでグーグルマップを表示させ、自宅を検索すれば方位は分かります。

 

恵方の方位はどうやって決まるの?


恵方の方角は、十干(じっかん)という暦に基づいて決められており、恵方とされる方角は16方位中で、4つの方角しかありません。

陰陽五行説から来ている十干とは甲(きのえ)、乙(きのと) 、丙(ひのえ) 、丁(ひのと) 、戊(つちのえ) 、己(つちのと) 、庚(かのえ) 、辛(かのと) 、壬(みずのえ) 、癸(みずのと) の10の要素です。

この概念は結構難しいので、ここでは解説はしませんが興味のある方はЛ(十干とはなにか?その意味は?)←というコラムで詳細を書いておりますのでそちらをご参照下さい。

その年によって、十干のそれぞれの要素が当てはまり、その要素によって、恵方巻きの方角が次のように決まります。

   甲(きのえ)、己(つちのと)
   乙(きのと)、庚(かのえ)

   丙(ひのえ)、戊(つちのえ)、
   辛(かのと)、癸(みずのと)
   丁(ひのと)、壬(みずのえ)
 






 

年別の恵方の方角


ここまで十干によって、恵方の方角は毎年違うということを、お伝えしましたが、2018年~2035年の年別恵の方角は次になります。

西暦 十干 十二支 方角
2018年 戊(つちのえ) 戌(いぬ) 南南東
2019年 己(つちのと) 亥(い) 東北東
2020年 庚(かのえ) 子(ね) 西南西
2021年 辛(かのと) 丑(うし) 南南東
2022年 壬(みずのえ) 寅(とら) 北北西
2023年 癸(みずのと) 卯(う) 南南東
2024年 甲(きのえ) 辰(たつ) 東北東
2025年 乙(きのと) 巳(み) 西南西
2026年 丙(ひのえ) 午(うま) 南南東
2027年 丁(ひのと) 未(ひつじ) 北北西
2028年 戊(つちのえ) 申(さる) 南南東
2029年 己(つちのと) 酉(とり) 東北東
2030年 庚(かのえ) 戌(いぬ) 西南西
2031年 辛(かのと) 亥(い) 南南東
2032年 壬(みずのえ) 子(ね) 北北西
2033年 癸(みずのと) 丑(うし) 南南東
2034年 甲(きのえ) 寅(とら) 東北東
2035年 乙(きのと) 卯(う) 西南西

 

恵方巻き方角アプリ


最近では、節分に恵方巻きを食べる習慣が広まったため、恵方アプリが出ています。
下は「恵方マピオン」というアプリで、これを見れば方角は一目瞭然です。

 

恵方とは


恵方とは何かについて、簡単にご説明致します。

恵方とは歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所のことを言います。

この歳徳神のいる場所は毎年変わるので、この恵方の方角も変わるというわけです。

この歳徳神という神様は、陰陽道で、その年の福徳を司る神であり、年徳、歳神、正月さまなどとも呼ばれています。

歳徳神がおられる方角に向かってことを行えば、万事うまく行くと考えられており、恵方巻きもこの方向を向きながら食べると良い1年になると言われています。

【あわせて読みたいコラム】
Л(恵方巻きの由来・意味・起源は?)←
Л(恵方巻きはいつ?その食べ方は?)←

 

終わりに


旧暦では節分の日が大晦日で翌日の立春の日が元旦に当たる日だったため、歳徳神を大晦日に礼拝する儀式だったわけでが、新暦に変わっても節分と立春の日は変えられないため、1月にはお正月、2月3日(その年によって前後する)節分の儀式が行われるという、形になったのだと思います。

節分はその年1年の幸せを願う行事なのですが、それを2月に行うというのは気分的にちょっと違和感があるのは私だけでしょうか。

話は変わりますが、スーパー・コンビニで作られる恵方巻きは毎年、大量に余り破棄されるというのが問題になっていますね。