節分の日はほぼ2月3日になりますが、この日になるのは必ずではなく、その年によっては2月2日だったり2月4日になったりします。

節分は立春の前日になりますので、立春の日が歴の関係でずれることがあるために日付が変わる場合が発生します。

このコラムでは、節分の日にまつわるお話をご紹介致します。

 


節分の日はいつ?


立春は2月2日で節分は2月3日です。

具体的には、ここ何年かの節分の日は次になります。

2019年~2100年の節分の日

月日
2019年 2月3日
2020年 2月3日
2021年 2月2日
2022年 2月3日
2023年 2月3日
2024年 2月3日
2025年 2月2日
2026年 2月3日
2027年 2月3日
2028年 2月3日
2029年 2月2日
2030年 2月3日
2031年 2月3日
2032年 2月3日
2033年 2月2日
2034年 2月3日
2035年 2月3日
2036年 2月3日
2037年 2月2日
2038年 2月3日
2039年 2月3日
月日
2040年 2月3日
2041年 2月2日
2042年 2月3日
2043年 2月3日
2044年 2月3日
2045年 2月2日
2046年 2月3日
2047年 2月3日
2048年 2月3日
2049年 2月2日
2050年 2月3日
2051年 2月3日
2052年 2月3日
2053年 2月2日
2054年 2月3日
2055年 2月3日
2056年 2月3日
2057年 2月2日
2058年 2月2日
2059年 2月3日
2060年 2月3日
月日
2061年 2月2日
2062年 2月2日
2063年 2月3日
2064年 2月3日
2065年 2月2日
2066年 2月2日
2067年 2月3日
2068年 2月3日
2069年 2月2日
2070年 2月2日
2071年 2月3日
2072年 2月3日
2073年 2月2日
2074年 2月2日
2075年 2月3日
2076年 2月3日
2077年 2月2日
2078年 2月2日
2079年 2月3日
2080年 2月3日
2081年 2月2日
月日
2082年 2月2日
2083年 2月3日
2084年 2月3日
2085年 2月2日
2086年 2月2日
2087年 2月3日
2088年 2月3日
2089年 2月2日
2090年 2月2日
2091年 2月2日
2092年 2月3日
2093年 2月2日
2094年 2月2日
2095年 2月2日
2096年 2月3日
2097年 2月2日
2098年 2月2日
2099年 2月2日
2100年 2月3日

節分の日はどうやって決まるの?


すでにお話しましたが、節分の日は立春の日の前日になるので、立春の日が移動すれば春分の日もそれにつれて移動します。
では、その立春の日がどうやって決まるかというと、基本的には二十四節気とう考え方で決まります。

二十四節気とは1年を24に分けるという考え方で、決められた日のことでその各ポイントになる日を指します。

それぞれに節気にはその季節を表す意味が付けられています。

二十四節気の日と意味

季節 二十四節気 旧暦名 月日 意味
初春 立春(りっしゅん) 一月節 2月4日頃 旧暦で1年の始まりとされていた正月の節。節分の翌日になり暦のうえでの春が始まる日。
雨水(うすい) 一月中 2月19日頃 雪から雨の季節へと変わり、氷が解け草木が芽吹き始める。
仲春 啓蟄(けいちつ) 二月節 3月6日頃 土中で冬籠もりしていた虫が地上に出てくる頃。「啓」はひらく、「蟄」は虫が隠れるという意味。
春分(しゅんぶん) 二月中 3月21日頃 春の彼岸の中日にあたり、昼夜の長さがほぼ同じになる日。少しずつ暖かさが増していく。
晩春 清明(せいめい) 三月節 4月5日頃 清らかで明るい季節という意味があり、春の日差しに草木が芽吹くころ。
穀雨(こくう) 三月中 4月20日頃 春雨がよく降り、その雨が穀物を成長させる時期。
初夏 立夏(りっか) 四月節 5月5日頃 夏の始まりの日。新緑が青々と成長し、爽やかな風が吹き、夏に向けて気温上がってくる時季。
小満(しょうまん) 四月中 5月21日頃 陽気がさらに増して、万物が成長し、草木が生い茂る時季。
仲夏 芒種(ぼうしゅ) 五月節 6月5日頃 稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種をまく時季。
夏至(げし) 五月中 6月21日頃 昼が最も長く、夜が最も短くなる時季。
晩秋 小暑(しょうしょ) 六月節 7月7日頃 梅雨が明け、暑さが厳しくなり始める。
大暑(たいしょ) 六月中 7月23日頃 1年間で一番暑い時季。
初秋 立秋(りっしゅう) 七月節 8月7日頃 暑さのピークが過ぎ、秋が始まる頃。
処暑(しょしょ) 七月中 8月23日頃 暑さが終わりを告げ、涼風が吹き始める時季で、間もなく穀物の収穫が来る。
仲秋 白露(はくろ) 八月節 9月8日頃 朝晩の気温が下がり始め、草花にしらつゆが宿るようになる季節。
秋分(しゅうぶん) 八月中 9月23日頃 秋の彼岸の中日で、昼夜の長さがほぼ同じになる日。
晩秋 寒露(かんろ) 九月節 10月8日頃 朝晩の冷え込みが厳しくなりて、草木に宿る露がいっそう冷たくなる時季。
霜降(そうこう) 九月中 10月23日頃 気温が下がって露が霜へと変わり、冬の声を聞き始める時季。
初冬 立冬(りっとう) 十月節 11月7日頃 秋も深まり、冬の始まりを感じる時季。
小雪(しょうせつ) 十月中 11月22日頃 初雪が降り始める頃で、山間部が白くなるころ。
仲冬 大雪(たいせつ) 十一月節 12月7日頃 本格的な雪が降るようになり、山では熊が冬眠に入る時季。
冬至(とうじ) 十一月中/td> 12月22日頃 夜が最も長く、昼が最も短くなる日。
晩冬 小寒(しょうかん) 十二月節 1月5日頃 「寒の入り」といい、寒風や降雪が一層多くなるころ。
大寒(だいかん) 十二月中 1月20日頃 1年間の内で一番寒さが厳しくい時季。

ほぼ、15日間隔で節気があります。

そして、立春という節気の前日が節分の日になります。





なぜ年によって節分の日(立春の日)はずれるの?


では、なぜその年によって、節分の日、立春の日がずれるのでしょうか?

それは節気は1年が360日あるという前提で決められていますが、実際の太陽の動きでは、1年が365.24日かかるので、この5.24日分節気が1年で太陽よりも早くなってしまいます。

何の調整もしないで10年たったとすると、「10×5.24=52.4日」で、それぞれの節気は52.4日早くなり、太陽の動きを基準した12月14日が二十四節気の立春の日になってしまいます。

そのままにすると、立春が秋になったり夏になったりしていくことになり、実際の季節と二十四節気とがかけ離れてものになります。

 

定気法によって調整される


1年で生まれる5.24日の差異を調整するために定気法という方法を用いて、節気を決めています。

定気法は、黄道を春分点を起点として、15度ずつ24の分点に分けて、太陽がこの点を通過する時を二十四節気としています。
それによって、年によっては微妙に節気がずれるのです。

ですので、節分の日だけがずれるのではなく、二十四節気全部で調整をしています。

 

立春は1年で一番寒い日


旧暦では、立春が元旦に当たる日になり、年明けの日でした。

一日の日照時間がもっとも短く、夜が最も長い日は12月22日の「冬至」です。

中国は漢の時代、この日が寒さの底に当たるので、この冬至が春の始まりと考えていました。

冬至が1年で一番寒い日になりそこから段々暖かくなると考えられたからです。

しかし、冬至の日を過ぎてから寒さは厳しくなり、立春の日にそのピークを迎えというのが実際の気温の動きでした。

そのことから、2月3日が春の始まりであると改定されたとうい経緯があります。

これは、太陽光によって地球に温度が周り気温に反映されるまでには、1ヶ月ほどの期間を要するために起こる現象のようです。

 

終わりに


中国から入ってきた二十四節気という歴の考え方と、グレゴリオ暦という西洋の歴を融合させているのが、この節気という季節を表すものなのです。

今ではその意識が薄れていますが、二十四節気は、農業が中心だった時代の日本人にとって、種まきや収穫の時期を知るすべとして重要な判断基準になっていたのだと思います。

四季折々の花、薬草、野菜、穀物がありそれを育てることで、育まれてきた世界観のなかで、必然的に生まれのが二十四節気なのでしょう。