朝のテレビや、雑誌なのでいつも目にする占い。

今日は自分に取って運気は良いのか?

もし、何らかの重要な要件がる日ならば、その日の運気がどうなっているのかは、非常に気になるところです。

大事な試験を受ける日、結婚式、重要な商談がある日、初デートの日などは、特に気になってしまいます。

「鬼宿日」はカレンダーには載っていない日ですし、わりと知られていない日ですね。

このコラムでは「鬼宿日」の意味やどんな運気になるのかをご紹介致します。


鬼宿日とは二十八宿

鬼宿日は「きしゅくにち」と読みます。

この「鬼宿日」は、「二十八宿」という28個の星でその日のお日柄を表す占いみたいなものです。

天球を西から東に不均等に分割し、月が地球を一周する間に通過する28個の星座を表しています。

そして、この28個の星座の方角を守るとされている神様がおり、それを四神(しじん)と言います。

四神(しじん)

  • 東⇒青竜(せいりゅう)
  • 南⇒朱雀(すざく)
  • 西⇒白虎(びゃっこ)
  • 北⇒玄武(げんぶ)

更にこの四神ごとに7つの星があり、合計で4×7=28星になり、鬼宿日は「南・朱雀(すざく)」にあります。

 

二十八宿の由来


中国で生まれた二十八宿は、インドへと伝わっていき吉凶を見るために活用されていますが、距離を基準にして一つの星宿とすると、牛宿の度数が足りなかったため、それが削除され二十七宿へと減らして運用されます。

やがて、西洋の七曜と融合していき「宿曜経」が生まれそれが逆に元の中国や、日本にも伝わります。

今二十七宿での運用はあまり見られませんが、真言宗と日蓮宗は今も二十七宿を使っています。

日本に伝来したのは7~8世紀であるとされ、キトラ古墳には二十八宿の星が描かれており、「宿曜経」よりも以前に二十八宿が既に伝来していたことが窺えます。

 

鬼宿日のどんな日?


鬼宿日は鬼が宿にいて、外を出歩かないと日であるため、鬼に邪魔をされず何事をするにも良い吉日とされています。

この鬼宿日は、お釈迦様が生まれた日であるといわれており、二十八宿の中で最もよい吉日だとされています。

お釈迦様は元インドの王子様でしたが、その釈迦様が王子として生まれた日が4月8日または4月15日と言われています。

そしてこの4月8日(または4月15日)が鬼宿日だったことから、二十八宿で一番良い吉日になったという説があるのです。

二十八宿でもっとも格が高く、公の行事や式典に加えて一般の祝い事も良い日とされている鬼宿日ですが、婚礼だけは凶の日とされています。





鬼宿日はいつ?


鬼宿日は具体的にはいつなのでしょうか。

明治時代まで使われていた「太陰太陽暦」では、月の満ち欠けを元にした歴であったため、28日で一ヶ月が経過します。

それにより、二十八宿とちょうど一致しており、毎月15日が鬼宿日でした。

しかし、太陽の動きを元にした太陽暦(グレゴリオ暦)に変わった日本では、一ヶ月が30.4日で終了しますので、ズレが生じます。

2018年~2019年の具体な鬼宿日は次になります。

2018年 2019年
1月12日(金 1月11日(金)
2月9日(金) 2月8日(金)
3月9日(金) 3月8日(金)
4月6日(金) 4月5日(金)
5月4日(金) 5月3日(金)
6月1日(金) 5月31日(金)
6月29日(金) 6月28日(金)
7月27日(金) 7月26日(金)
8月24日(金) 8月23日(金)
9月21日(金) 9月20日(金)
10月19日(金) 10月18日(金)
11月16日(金) 11月15日(金)
12月14日(金) 12月13日(金)

      ほぼ毎月1回あり、2回ある月が一回だけあります。

      結婚以外は、最高の日なのでスマホのカレンダーに入れておくと良いでしょう。

       

      終わりに


      鬼宿日という文字を見た時、鬼が宿る日と書くので決して良い日だとは思いませんでした。

      しかし、結婚以外のことであれば最上の日なので、この日に何か始めたり、重要な約束や、買い物、契約などは、もし選べるならこの日が良いかもしれません。