2017年7月21日伊豆の人気観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」が運行を開始しました。

横浜から伊豆急下田まで約3時間という時間を、レストラン、ピアノ、バイオリン生演奏などが付き、豪華な3時間を楽しむプランになっています。

アルファリゾート21を大きく改造してつくられているそのクラシカルな車体デザインは水戸岡鋭治氏によるもので車両は8両編成・定員約100名。

このコラムでは「ザ・ロイヤルエクスプレス」の運転日・料金・時刻表・予約方法などについて、ご紹介を致します。

個人的な興味ですが、「ザ・ロイヤルエクスプレス」は結構な値段するので、果たして誰が使うのだろうか?

伊豆という観光地に果たして、コレだけの贅沢を求める層がどれだけいるのだろうか?

なんてことを思うのですが、予約をみると1ヶ月前には予約受付が完了になっています。

つまり、それだけ早く予約が埋まってしまうほど、人気があるようです。

 


運転日・時刻は?その料金は?

「ロイヤルエクスプレス」には列車への乗車・食事・宿泊がセットになった「クルーズプラン」と列車のみを利用する「食事付き乗車プラン」の2種類があります。

★クルーズプランA 金~土(横浜~伊豆下田を往復、但し復路の伊東~横浜間はスパービュー踊り子に乗り換える)

★クルーズプランB 日~月(横浜~伊豆下田間を往復、但し往路の横浜~伊東感はスパービュー踊り子へ乗車。伊東からはロイヤルエクスプレス)

★クルーズプランC 月~火(横浜~伊豆下田を往復、但し復路の伊東~横浜間はスパービュー踊り子に乗り換える)

❐「クルーズプラン」の価格表

宿番号 宿泊施設名 部屋タイプ 定員 3~4名1室 2名1室 1名1室
A-1 玉峰館 露天風呂付離れ
和洋室 (51㎡)
4名 145,000 145,000
A-2 露天風呂付客室
(38㎡)
2名 140,000 190,000
B-1 伊豆の宿清流荘 露天風呂付貴賓室
(128㎡)
4名 145,000 145,000 195,000
B-2 半露天風呂付
和洋室 (62㎡)
4名 140,000 140,000 190,000
C-1 大地の彩花月亭 露天風呂付貴賓室 (100㎡)
露天風呂付特別室( 90㎡)
4名 140,000 140,000 190,000
C-2 露天風呂付和洋室
(60㎡)
4名 135,000 135,000 185,000
D-1 別邸 洛邑 スイートルーム
露天風呂付 (66㎡)
4名 150,000 150,000 200,000
E-1 下田東急ホテル ロイヤルクラシカル
スイート (66㎡)
2名 145,000 195,000
E-2 オーシャンビュー
ジュニアスイート
(ビューバス付)( 87㎡)
2名 140,000 190,000

★食事付き乗車プラン 金・月曜日に設定があります。(金曜は横浜発のみ。月曜は下田発・横浜発のいずれもある)

◯横浜駅発
横浜発 11:50 → 昼食(山田チカラ監修) → 伊豆急行下田駅着 15:00

◯下田駅発
横浜発 1-:30 → 昼食(河野美千代監修) → 横浜発着 13:30

◯横浜駅発
横浜発 14:00 → 昼食(山田チカラ監修) → 伊豆急行下田駅着 17:10

■プラチナクラス / コース料理での提供。 ※クルーズプランと同様のメニュー。

■ゴールドクラス / 御重での提供。
※ゴールドクラス(ファミリーシート)をご利用のお子様にはお子様メニューを用意。

クラスには、プラチナクラス、ゴールドクラス、ゴールドクラス(ファミリーシート)の3つがある。

❐食事付き乗車プランのご旅行代金

クラス おとな こども
プラチナクラス 1名様 35,000
ゴールドクラス 1名様 25,000 1名様 20,000
ゴールドクラス(ファミリーシート)
●おとな1名様と小学生以下のお子さまが並んで座ることができます。
おとな(1名様)+お子さま(小学生未満1名様) 40,000
おとな(1名様)+お子さま(小学生1名様) 45,000
同じグループで大人1名様を追加する場合は+25,000




列車の特徴

2017年7月21日にデビューした「ザ・ロイヤルエクスプレス」!

デザインは九州のななつ星in九州のデザイナーである水戸岡鋭治氏が手がけた作品である。

絶景を走る伊豆急に豪華な観光列車が加わるということで、その外観もエキセントリックであるが、車内も豪華なつくりで、座席、レストラン、キッチンカー、プレミアムカーがあり乗車時間の約3時間を、豪華にたっぷりと楽しむことができる。

食事中には、バイオリン、ピアノの生演奏まで聴かせてくれるという贅を尽くした、列車になっている。

また、列車を貸し切って、結婚式、展覧会、パティーなどもできてしまう。

車両は8両編成・定員約100名。

水戸岡鋭治プロフィール

1947(昭和22)年岡山県生れ。イラストレーター・デザイナー。1972年、東京にドーンデザイン研究所設立。1988年、「ホテル海の中道」(福岡)のデザインに参加、JR 九州・香椎線のリゾート列車(アクアエクスプレス)をデザイン。これをきっかけにJR 九州の車両、駅舎などを多数デザインし、菊池寛賞、毎日デザイン賞、日本鉄道賞、ブルネル賞など多くの賞を受賞した。現在、JR 九州デザイン顧問、両備グループデザイン顧問。

宿泊費込みのクルーズプランは15万円程。

食事付きプランは35,000円~になっており、その価格はそれなりにする。

日本にはエクゼクティブなサービスが少ないので、そのゾーンの方にとっては、良いサービスなんでしょう。

 

座席は?

座席は、プラチナクラス、ゴールドクラスでは、少し豪華さが違います。

どの部屋も超豪華で、細かい装飾もたくさん施されています。

↓車内を撮影した動画

 

料理につてい

料理に監修は静岡県出身の山田チカラさんと大分県出身の河野美千代さんが担当している。

飲料の監修は松本浩毅さん、河野美千代さんが担当し、食事とあいまって飲み物も最高級のモノを提供してくれる。

山田チカラさん(料理監修)

1971年生まれ。静岡県出身。高校卒業後、熱海「大月ホテル」のフランス料理店や関西での修業を経て、1995年に渡欧。レストランでの修業ののち、オーナーとしてバルセロナ市内に2店舗を経営し、成功に導く。その後、スペインの3つ星レストラン「エル・ブリ」でフェラン・アドリア氏に1年半ほど師事。2002年に帰国後、「旬香亭グリルデ・メルカド」(赤坂)料理長を経て、2007年、 東京・南麻布に「山田チカラ」をオープン。茶室を設けた和の空間で供されるのは、日本・スペインで学んだ料理を礎に茶懐石の流れを取り入れた独創的な“山田流”料理。「エル・ブリ」譲りのエスプーマ(亜酸化窒素)を日本で広めた先駆者としても知られており、洋食に和の心を融合させた独自のフュージョン料理で多くのファンを魅了している。近年は、日本全国の郷土食材を探求し料理を創造する一方で、2013年よりJAL国際線の機内食を担当するなど、活躍の場を広げている。

河野美千代さん(料理監修)

大分県出身。「方寸」(大分市)。大地から生まれた食材と向き合い、「食」と受け継がれる「文化」を提案。和にこだわらず創意工夫した料理で出張料理など、食に関する商品開発・コーディネイトも手がける。

おにぎりに使った海苔、食べたかしら? 口に入れても唇が引っ張られなかったでしょう? あれは海苔を板状にしていないものなの。かつてはそれが普通で、そういう海苔があると誰でも知っていました。このような、「それが普通であった時代」がいつまでもそのようにあってほしい。私の作る料理はどれも、昭和35年の食事を目指しています。今回「ロイヤルエクスプレス」では5つのおにぎりを用意しました。どんな場合でも、住んでいる土地の人たちが心地よくあってほしいというのが私の基本。モノを売ろう、活性化しようなんていう薄っぺらい話ではない。どう暮らすかをいつも考えています。伊豆は山ほど財産があるのに、それを使いこなしていない。女の人たちの目線で、それを見抜いてください。

松本浩毅さん(飲料監修)

静岡県出身。カネロク松本園オーナー。牧之原台地にてお茶の生産を生業としている。約200年前に荒地を開墾しお茶の生産を始め、世界農業遺産に登録された環境保全にも貢献する「静岡の茶草場農法」を継承。伝統的な日本茶だけでなく、農薬不使用栽培による紅茶・烏龍茶にも取り組む。

僕は小規模のお茶生産者です。今回は燻製紅茶を提供します。フレーバーティという分野では、僕は香料にちょっと抵抗があるんです。なので、添加物のないお茶で、オリジナルの燻製紅茶にたどり着きました。ただ燻製しても何なので、この紅茶はウイスキーの樽を燻蒸してフレーバーをつけています。それも、ただの樽ではなく、埼玉・秩父のイチローズモルトの樽です。

 

予約方法は

申し込み方法は、ホームページからと郵送の二通りにて受け付けられます。

★ホームページでの申込み
→から申し込みhttp://www.selun.ne.jp/m/tre/

★郵送の場合は
THE ROYAL EXPRESSツアーデスクに電話し、パンフレットを送ってもらい、パンフレットに封入している申込書に必要事項をご記入の上、返信用封筒で送付する。

THE ROYAL EXPRESS ツアーデスク
03-6455-0644

営業時間:10時〜17時
定休日:水、日、祝、年末年始

だいたい1ヶ月半前には申込みをしないと、申込みの受付自体が終了してしまいますので、早目の申し込みが必要です。

更には、申込みをしても、定員を上回った申込みが合った場合は抽選になります。

かなりの人気だということでしょう。

 

まとめ

「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、その内容として、贅を尽くした3時間を満喫させてくれる国内ではあまりない、サービスなんじゃないかと思います。

九州で既に運行している「ななつ星in九州」の第二弾と言ったところでしょうか。

れを、伊豆では東急が手がけたということですね。

こういうサービスがもっと増えると、富裕層がお金を使ってくれて、経済が活性化するのではと思う今日この頃です。

日本の場合、大富豪も普通のサラリーマンも同じ電車に乗って、コンビニで飲み物買って120円の緑茶を一緒に飲んでいたりするのは、とてもいい風景だと思うんですけど、富豪の方がもっと満足するサービスがどんど出てきて、お金を使うことでは使って欲しいですね。