東京メトロの歴史が3分で分かる!銀座線~副都心線までを解説。

東京メトロが開通したのが1927年になります。

その歴史には、ずっと変わらない歴史です。

都市開発がどんどん進むなかで、街並みはそれに伴って著しく変わってしまいます。

 

しかし、地下鉄は変わりません。

地下鉄って、独特の雰囲気があります。

 

地上の電車にはない、なにかちょっとかっこいいんですよね。

そんな、東京メトロの歴史をご紹介致します。

 

丸ノ内線の赤と白のカラーリングはまるでおもちゃの電車みたいだった。

 

昭和2年にできた銀座線の黄色い車両は、凄くインパクトがあった。

東京メトロ

東京メトロは、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の9つの地下鉄からなります。

この9つが開業した時期の時代背景がすべて違い、その時代をそれぞれの地下鉄が象徴していて、これらの9つが東京の歴史を表している気がします。

 

 

 

銀座線

区間:浅草⇔渋谷

1927年(昭和2年)開通
(上野~浅草間(現・銀座線))が開業

 

なんと全距離は2.2kmしかなかった。

1927年(正和2年)12月
1939年(正和14年)全線開業
東洋で最初の地下鉄が誕生
日本最初の路線として走り、数々のラッピング車両も登場した。

1927年(正和2年)当時の銀座駅

 

銀座線開業当時の1000系
1927年当時としては、とてもモダンなデザイン。

銀座線の歴史は地下鉄の歴史ですね。

 

 

 

丸ノ内線

区間:池袋⇔荻窪
区間:中野坂上⇔方南町
1954年(昭和29年)開通
1962年(昭和37年)全線開業
分岐線の中野坂上~方南町間は「方南町支線」と呼ばれていた。

 

東京では銀座線についで2番にできた地下鉄。

日本の中央官庁をはじめ、 政治、 商業、 交通の要となる駅を結ぶ丸ノ内線は、 戦後初の地下鉄として、 デザイン性の高い、 真っ赤なボディ(開業時)をもって登場し、 その後の日本の発展を象徴するかのようでした。

開業当時から走っている300系車両

1953年に白黒テレビの放送が始まり、冷蔵庫、洗濯機などが、世に出されたその翌年に丸の内が開業した。

丸ノ内線は戦後の復興とともに歩んできた感のある地下鉄である。

日比谷線

区間:北千住⇔中目黒
1961年(昭和36年)開業
1964年(昭和39年)全線開業
最初に架空電車線方式を採用し、東武鉄道との相互直通運転が行われている。

1964(昭和39)年10月に開催される東京オリンピックを前に、都市の交通網を充実させることが社会要請としてあり、それに応えた地下鉄です。

 

 

 

東西線

区間:中野⇔西船橋
1964年(昭和39年)開業
1969年(昭和44年)全線開業
快速などが設定された通勤路線としての性格も強く、営業キロ30.8キロは最長だった。

1964年の開業時から使われている5000系

地下鉄5号線を中野駅で国鉄と接続させ混雑緩和と都心への利便性が上がった。

 

千代田線

区間:綾瀬⇔代々木上原
北綾瀬⇔綾瀬
1969年(昭和44年)開業
1979年(昭和54年)全線開業
JR常磐線は取手まで、小田急線の本厚木やロマンスカーとの相互乗り入れも。

この年はに,NHK-FM、「さざえさん」放送開始。

 

 

 

有楽町線

区間:和光市⇔新木場
1974年(昭和49年)開業
1988年(昭和63年)全開業
丸ノ内線の輸送力が限界に達していた中で、その救済路線として計画された。

 

 

 

半蔵門線

区間:渋谷⇔押上
1978年(昭和53年)全開業
2003年(平成15年)全線開業

車両は全長20メートル級の10料編成で統一されているが、自社船内に車両はない。

 

 

 

南北線

区間:目黒⇔赤羽岩淵
1991年(平成3年)開業

2000年(平成12年)全線開業

開業当初からATOによるワンマン運転を実施、各駅にホームドアが設置された。

 

 

 

副都心線

区間:小竹向井原⇔渋谷
2008年(平成20年)全線開業

東武線、西武線に加え、副都心線を介して東急東横線、みなとみらい線にも。

 

 

まとめ

 

地下鉄って、乗っているときに不思議な感覚に包まれる。

窓の外は暗闇だし、なんとげなしに目が行くのは広告だったり、吊革の色や擦れる音だったり、他の乗客だったりして、ちょっと意識が地上の電車と違います。

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