関門海峡花火大会2018年の日程、穴場スポット13選、混雑情報!

7月に入ると、全国各地で花火大会が開催されまます。

福岡県北九州市の門司と山口県の下関、両岸で合同開催されるのは「関門海峡花火大会」です。

海峡をはさむ門司側には大玉が連発と音楽花火、下関側は尺5寸の大玉打ち上げと水中花火などが打上げられます。

この花火大会が面白いのは両岸から次々と花火が打上げられ、門司側と下関側がまるで競い合って打上げているような感じで盛り上がっていくところです。

そして、海峡に花火を打ち上げるので、大きな玉が打てるという恵まれた環境により、打ち揚げ場所から直ぐのところからでも、山の上からでも見ることができるのが、この「関門海峡花火大会」の特徴です。

このコラムでは「関門海峡花火大会」の穴場スポット、混雑状況、時間帯、開催内容についての情報をご紹介致します。

関門海峡花火大会の基本情報


まずは「関門海峡花火大会」の基本情報をご紹介致します。

項目 内容
日時 2018年8月13日(月)19:50~20:40
開催場所 【山口県側】山口県下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺)、【福岡県側】福岡県北九州市門司区西海岸埋立地(JR門司港駅そば)
アクセス 【下関側】JR下関駅から徒歩15分、【門司側】JR門司港駅から直ぐ
r駐車場 臨時特設駐車場はなし
打上数 下関・門司両方:1万5000発
打上げ時間 50分
例年の人出 下関・門司両方:105万人
有料席 あり
問い合わせ 関門海峡花火大会実行委員会門司 電話:093-331-8781

❐花火打上げ場所マップ
打ち上げ場所は、下関側と門司側の2箇所になります。

関門海峡花火大会の見どころ


門司側の特別招待席から撮影された動画。

関門海峡花火大会の見どころをご紹介致します。

両側から打上げられる花火

関門海峡花火大会はと見どころは、山口県下関市側と福岡県北九州市門司側のの2会場で同時に開催されるるので、2箇所から打上げられます。

そして、それぞれ違う花火が打上げられるので、両方のコンビネーションがとても見事なのですが、そこがこの花火の見どころの一つです。

❐下関側ー大輪の花が咲く、一尺半玉、水中花火など。
https://youtu.be/PnXf7TjLimo

❐門司側ー大玉連発、音楽花火など。

15,000発

打ち上げる花火数は15,000発にもなり、例年の人出は両会場合わせて100万人を超えます。

来場者数で数えると全国で2位の規模になり、国内屈指の花火大会と言っても良いでしょう。

打ち上がる花火が2会場それぞれで異なるため、比べて見られるのも関門海峡花火大会の楽しみ方の一つと言えます。
下関側では海峡に大輪の花が咲く一尺半玉を始め、水中花火や、新潟県中越地震の復興を願って生まれたフェニックスを復興の象徴として打ち上げます。

一方の門司側では、大玉の連発や音楽花火などが打ち上げられます。
しかし何より圧巻なのは、両岸が競い合うように花火が打ち上げる様子。
大型花火が次から次に上がるので見ていと、その光と音の迫力に感動して思わず感嘆の声がもれてしまいます。

有料席

関門海峡花火大会には有料席が用意されます。

有料席はのエリアは広く、他の花火大会には見られないほど充実しています。

門司側

(1)特別協賛席(S)
料金:一口20,000で上限はなし。
席:5人座れる最前列の特別協賛席(桟敷席)を1マス。
購入方法:関門海峡花火大会(門司)協賛サイト
https://shop.kanmon-hanabi.love/
※指定席

(2)センター桟敷席
料金:一口15,000で上限はなし。
席:5人座れるの中央席(桟敷席)を1マス。
購入方法:関門海峡花火大会(門司)協賛サイト
https://shop.kanmon-hanabi.love/
※指定席
(3)特別協賛席
料金:一口12,000で上限はなし。
席:畳2枚分程度スペースで、座布団、クッションなどを持ちこんで座る。
購入方法:関門海峡花火大会(門司)協賛サイト
https://shop.kanmon-hanabi.love/
※指定席

(4)特別協賛金(8人掛け桟敷席)
料金:16,000円で上限はなし。
席:特別協賛席の後方の席。
購入方法:関門海峡花火大会(門司)協賛サイト
https://shop.kanmon-hanabi.love/
※指定席

(5)椅子協賛金
料金:一口4,000円で上限なし。
席:椅子席(一人)
購入方法:セブンチケット
http://7ticket.jp/s/065870/p/20180813/1
※自由席で、早く来た人から座る。

(6)環境協力席
料金:1,000円
席:環境整備エリア内自由席。
購入方法:前売りはなく、当日直接購入して入場する。
※自由席で、早く来た人から座る。

下関側

下関側の有料席は次の4箇所に設置されます。
・海峡ゆめタワー前会場(22号岸壁会場)
・あるかぽーと会場
・カモンワーフ会場
・唐戸市場会場

あるかぽーと会場

❐特設Sエリア 5,000円(協賛金)
購入方法:一口 5,000円から  (個人の方も可)
問い合わせ(一財)下関21世紀協会 TEL/083-223-2001 FAX/083-223-2277

❐Sエリア(椅子) 2,300円(前売のみ)

❐Aエリア 1,800円(前売)、2,000(当日)

❐一般エリア 1,000円(当日のみ)
※小学生は500円割引

海峡ゆめタワー前会場

❐椅子席エリア(椅子) 2,300円(前売りのみ)
❐一般エリア 1,000円(当日のみ)

マモンワーフ会場

❐全席 500円(当日のみ)

唐戸市場前会場

❐全席 500円(当日のみ)

購入方法

❐前売り対象席
・JR下関駅・新下関駅各観光案内所
・下関市役所売店
・シーモール1F/案内所及びプレイガイドラン
・下関21世紀協会他・・・でお求めください。
・インターネット販売(全国のセブンイレブン、ファミリーマートで受取可)
イープラス、楽天、チケ探で申し込み
 

穴場スポット8選門司側

関門海峡花火大会の穴場スポットをご紹介致します。
❐関門海峡花火大会穴場スポット13箇所マップ(門司側8箇所、下関側5箇所)
赤★マーク:花火打ち上げ場所
青マーク:穴場鑑賞スポット

 

風師山の展望広場


❐花火までの距離:2,000m
風師山の展望広場は、花火鑑賞には持ってこいの場所。
夜景を見ながら花火も楽しめる穴場スポットです。

和布刈公園

❐花火までの距離:1,700m
左には門司港側から打ち上がる花火、右には下関側から打ち上がる花火が見られる場所になります。
距離的には1,700mと結構ありますので迫力には欠けますが、広い敷地なので好きな場所を選んで鑑賞出来ます。

ノーフォーク広場


❐花火までの距離:1,600m
ここはわりと空いていて、余裕を持って見ることができます。

距離は1,600mほどありますので、迫力には欠けますがそれなりに楽しめるスポットです。

九州鉄道記念館の西駐車場

❐花火までの距離:直ぐ
ここは、車を駐車してそもまま花火を見れてしまう穴場スポットです。

少々角度的に完全には見えなのですが、周辺を歩き見える場所を確保すると楽しめますし、距離的には観覧エリアと比較しても遜色ない場所になります。

文字ケ関公園


❐花火までの距離:1,700m
ノーフォーク駅付近にある小さな公園です。
距離的には迫力に欠けますが、駅が近く帰りに混雑の前に一足先に電車に乗ることが出来ます。

片上海岸

❐花火までの距離:2,300m
右手には門司、左手には下関の花火を見るポジションになります。

ある程度混みますので、早めに現地に行き場所取りをすると良いでしょう。

めかりパーキングエリア


❐花火までの距離:1,900m
車できた場合は、めかりPAに車をとめてそこから見るという方法があります。
PAの駐車場が満車になると、PAに入れない可能性がありますの

文字ケ関公園


❐花火までの距離:1,700m
ノーフォーク駅付近にある小さな公園です。
距離的には迫力に欠けますが、駅が近く帰りに混雑の前に一足先に電車に乗ることが出来ます。
で注意が必要です。

門司港レトロの展望台


❐花火までの距離:1,500m
展望台からみることが出来ます。
音の迫力はないですが、冷房が効いている涼しい部屋で鑑賞することができます。
 

穴場スポット5選下関側

続いて下関側の穴場鑑賞スポットをご紹介致します。

火の山公園

❐花火までの距離:3,000m
標高268mある火の山公園は、瀬戸内海と日本海の羨望が素晴らしい場所です。

夜の夜景と花火を同時に楽しめる、穴場スポットになり少し早めにいくと満杯になる前に場所取りができます。

巌流島

❐花火までの距離:2,100m

巌流島は混雑しない穴場スポットです。
巌流島観光船に乗って行く必要がありますが、もし巌流島に行ってみたいならここから花火を楽しむというもの選択肢の一つだと思います。

海響館


❐花火までの距離:800m
海響館は花火まで距離も近く、ど迫力で鑑賞できます。

外の空いている場所で見るのもいいですし、館内の出口りエリアは前面ガラス張りになっており、エアコンが聞いている場所から花火を見ることが出来ます。

カモンワーフ


❐花火までの距離:900m
カモンワーフ周辺は花火まですごく近く迫力のある鑑賞スポットになります。

人は流入しますが、見やすい場所を探せばどこかしら見つかるでしょう。

海峡ゆめタワー


❐花火までの距離:1,700m
タワーは夜21:30分まで営業しており、タワー内から鑑賞できます。

 

会場までのアクセス(門司側)

会場までのアクセス方法についてご紹介致します。

門司会場:JR門司港駅から徒歩5分
徒歩ルート

会場までのアクセス(下関側)


下関側はJR下関駅から徒歩で行きますが、その会場によって距離が大きく異なります。

JR下関駅からの徒歩でかかる時間。

・あるかぽーと会場 22分
・海峡ゆめタワー前会場 11分
・マモンワーフ会場 30分
・唐戸市場前会場 30分

❐一番遠い唐戸市場前会場までの徒歩ルート

 

 

駐車場


石門海峡花火大会には、臨時の駐車場は設置されませんので、もしどうしても車でいくという方は自分で駐車場を見つける必要があります。

花火会場近隣の駐車場は、満車になりますし、大渋滞に巻き込まれることは必至なので、少し遠い場所が、最寄りの駅から離れた駅のパーキングの駐車して、そこから電車でいくというのが賢明な方法です。

門司側の場合

おすすめは、門司駅の隣の小倉駅か西小倉駅のパーキングへ駐めて、そこから電車でいく方法です。

しかし、考えることは同じなので、夕方になると満車になりますので、出来たらAM中に車を駐めてそれ以降はどこかで時間を潰す必要があります。

料金相場は24時間駐車しても800~1,500円程度です。
❐小倉駅前パーキングマップ

❐西小倉パーキングマップ

下関側

下関側でおすすめの駐車場は、次の3つになりますが、ここも会場から激近の場所になりますので、AM中には車を駐めて時間を潰す必要があります。
それと、帰りの大渋滞を覚悟しましょう。

❐下関側のおすすめ駐車場マップ
駐車場」緑色のPマーク

❐海響館駐車場
住所:山口県下関市あるかぽーと1−15
電話:083-223-8911

❐カモンワーフ
住所:山口県下関市唐戸町6-1
電話:083-228-0330

❐唐戸市場
住所:山口県下関市唐戸町5−50
電話: 083-231-0001

交通規制

花火大会当日は交通規制が敷かれます。

場所は次になります。

❐門司側の交通規制マップ

sekimon_trafic_01

❐下関側の交通規制マップ
下関側は、ほんの一部ですが、車両通行止めの道路があります。

画像出典元:http://shimonoseki21c.jp/
 

渋滞を回避する方法

花火大会当日の8月13日当日の17時~24時頃まで交通規制が敷かれるため、毎年大渋滞が発生します。

国道3号線のJR門司駅前付近は交通規制が始まる17時前から渋滞が始まり、20時になると交通がストップし22時頃までほぼ完全停止状態になり、深夜0時過ぎまで渋滞が続きます。

高速のインター付近は福岡方面、山口方面の両方が大渋滞になります。

また、JR駅も人でごったがえしで満員電車みたいな状態になりますし、花火会場~駅までの道も徒歩渋滞が起こり、通常だと徒歩5分でつく門司港駅まで30分ほどかかります。

これらを回避するには、花火が終了する10~15分前に会場をあとにして、一足先に帰路につくとうい方法しか考えられません。

フィナーレを見逃すというのは、もったいないですが駅からでも花火を見ることができますし、本当に人混みを避けたいなら、一つの選択肢です。
 

まとめ


関門海峡花火大会は、西日本屈指の規模と花火そのもののクオリティーを誇る花火大会だと思います。

行くにはどうしても、道中、会場は大混雑をしますが、それだけ注目度も高く、見る価値のある花火大会です。

出来たら、有料席をとり最高に迫力のある場所でみたいものです。

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