七夕の日に入籍するのは縁起が良い!?というのはホント?芸能人も多い!

「七夕の日に入籍するのは縁起が良い」という説がありますが、それは本当でしょうか?七夕の日に結婚する芸能人も多いと言われています。7月7日は七夕の日でが、結婚が決まったときに入籍をいつするか?というのは、色々と考えるかたも多いと思います。

七夕の日に入籍をするのは縁起がよいのでしょうか?またこの日に入籍している人は実際にいるのでしょうか?このコラムでは、七夕の日の入籍事情について調べた情報をご紹介いたします。

 

 

彦星(牽牛)と織姫(淑女)伝説


七夕は複数の風習・伝説を取り入れてそれを独自に解釈を発展させてできた日本の行事です。

 

その複数の風習・伝説の中の一つには、「牽牛(けんぎゅう)と淑女(しゅくじょ)の伝説」があります。

 

七夕の由来・起源については次のコラムをご参照願います。

これは織姫と彦星の伝説のお話です。

 

この伝説は、織姫と彦星が出会い結婚し幸せになったのですが、二人は幸せを満喫しすぎて仕事をしなくなった為、天帝は二人を引き裂き、1年にたった一度7月7日の日だけ二人が逢うことを許可した、という伝説です。

 

二人は永遠に7月7日しか逢えなくなってしまったのです。

 

七夕にはこれ以外にも起源・由来があるのですが、この伝説のことを考えると、入籍日にするのはちょっと躊躇するかもしれません。

 

 

7月7日に入籍するメリット


7月7日に入籍するメリットは何かを考えてみます。

 

芸能人も入籍する日

七夕の日に入籍する人は多いです。

 

芸能人でも多いのは事実です。

7月7日に結婚した芸能人

○元モー娘の飯田圭織&元ロックバンドケンジ 2007年7月7日
○MEGUMI&Dragon Ashの降谷建志 2008年7月7日
○「COWCOW」の多田健二&一般の方 2010年7月7日
○谷田部&ラジオディレクターの方 2013年7月7日
○小森純&今井諒 2011年7月7日

ロマンチックな日


先述べた牽牛と淑女の伝説は、織姫と彦星が天の川の出会う日になるので、そこだけ聞くとかなりロマンチックな話しになるので、カップルにとっては入籍日にするのはとてもステキな日になると考えられます。

 

 

77は良い数字

エンジェルナンバーで77という数字は「今行っていること、あなたが進んでいる道は正しいですよ。そのためこの調子で進んでいきましょう」というメッセージが込められています。

 

またラッキーセブンでもあります。

 

 

男性が忘れない

とにかく男性は入籍日なんて忘れてしまう傾向にあります。

 

しかし、7月7日という七夕の日に入籍すれば、毎年思い出しやすいという効果が期待出来ます。

 

 

 

七夕の縁起は?


入籍日は縁起の良い日にしたいという気持ちはあるでしょう。

 

入籍日は自由に選べるので、わざわざ仏滅に籍を入れる人は少ないでしょう。

 

日本で定着している六曜という歴を多くの方が気にしますので、これを考えてみます。

 

近年の7月7日の六曜は次になります。

7月7日の六曜

2018年7月7日→仏滅(庚子)
2019年7月7日→仏滅(乙巳)
2020年7月7日→先負(辛亥)
2021年7月7日→友引(丙辰)
2022年7月7日→友引(辛酉)
2023年7月7日→赤口(丙寅)
2024年7月7日→先勝(壬申)
2025年7月7日→赤口(丁丑)
2026年7月7日→先負(壬午)
2027年7月7日→先負(丁亥)
2028年7月7日→先勝(癸巳)
2029年7月7日→赤口(戊戌)
2030年7月7日→赤口(癸卯)
2031年7月7日→仏滅(戊申)
2032年7月7日→赤口(甲寅)
2033年7月7日→仏滅(己未)
2034年7月7日→友引(甲子)
2035年7月7日→友引(己巳)
2036年7月7日→先勝(乙亥)
2037年7月7日→仏滅(庚辰)

これを見てしまうと、大安がないではないか!

 

と思うでしょう。

 

しかし、大安以外にも時間帯によっては「吉」「大吉」もありますし、実は仏滅は入籍日には良いという解釈もあります。

 

❐先勝
午前中は「吉」です。

 

❐友引
夕は「大吉」、朝は「吉」です。

 

「凶事に友をひ引く」と解釈されていますが、本来の意味は「勝負事で何事も引き分けになる日」です。
それを考えると「友引」は縁起の悪い日ではなく、むしろ引き分けになるなら、良い日とも解釈できます。
夫婦は喧嘩してもいつも引き分けになると考えても良いでしょう。

 

❐先負
午後は「吉」です。

 

❐仏滅
物滅として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もあるので、入籍日は結婚生活を始めるとう意味からすると良い日と解釈することも出来ます。

 

❐大安
全般的に「吉」です。

 

❐赤口
11~13時は「吉」です。

 

中国からきた歴である六曜を気にするとしたら、次の選択肢になると言えます。

 

入籍日の選択肢
・先勝の午前中→「吉」
・友引の夕→「大吉」
・友引終日→引き分けの日
・先負の午後→「吉」
・仏滅終日→物が一旦滅び、新たに物事が始まる日
・大安終日→「吉」
・赤口の11~13時→「吉」

 

つまり、縁起という点ではどの六曜でも大丈夫です。

 

ただ婚姻届を提出する時間帯に注意すれば良いのです。

 

仏滅の日を全て滅して、ゼロから二人でスタートするという気持ちを込めれば、それはステキな記念日とすることもできるということになるのではないでしょうか。

 

 

七夕は願いごとをする日


七夕は願い事をする日でもあります。

 

七夕の日は、短冊に願いごとを書き記し、それを神社の笹に結びつけられている光景をよく目にしますが、これにはれっきとした由来・起源があります。

 

そもそも七夕という行事は、豊作、裁縫の技術向上、芸事・技能の向上を願う行事として始まり、その願いの対象範囲を広げてきたという歴史があります。

 

つまりは七夕とは願い事をして、叶えるための行事なのです。

 

二人のこれからの人生を喜びと幸せと豊かさへの願い込めて入籍すつという日には、もってこいの日でもあるのです。

 

まとめ


7月7日に入籍するというのは、その解釈・意味付けの方向によっては、とても良い日だと言えます。

 

大安なら良いと思う方は多いですが、大安に入籍すると大安は山のピークになり、そここからは落ちていくしかないという解釈もできます。

 

要は解釈次第ではないかと思います。

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