賃貸物件を探すときに気になるのは、入居する前に払う敷金・礼金、保証金、火災保険料、仲介手数料の価格ではないでしょうか?
昔は敷金・礼金ともに家賃の2カ月分というところが多かったなかで、最近ではそれが1カ月分だったりゼロの物件も見かけるようになりました。
しかし仲介手数料は大東建託、いい部屋ねっと、エイブルなどの不動産大手だと、家賃の半分や一部0円という物件が存在しますが、その物件数が非常に少なく、賃貸物件全体のほんの一部に過ぎません。
このコラムでは、賃貸物件の仲介手数料をほぼ確実にほとんどの物件を、半額で契約する方法をご紹介します。
チャット接客型不動産屋iettyとイエプラ
ここ何年かで台頭してきたた新しい賃貸不動産屋に、iettyとイエプラというサービスがあります。
iettyは入居する際の仲介手数料が全物件50%OFFです。
iettyに無料で登録して、賃貸物件を探してもらい、気に入った賃貸物件が出てきたら、内見をして契約をすることで、先に述べたように、仲介手数料が50%OFFになります。
しかし、他で見つけた賃貸物件は50%OFFにならないではないか!?と思われるかもしれませんが、iettyはそれも50%OFFが適用されます。
どのようにしてなるかというと、SUUMO、ホームズなどの不動産情報サイトで検索して、気に入った賃貸物件があったとします。
その賃貸物件名をチャットでiettyに連絡を入れると、その物件の空き状況を確認してくれます。
もし空いていれば、内見にいき、実際にお部屋を見て気に入れば契約すればよいのです。
これを持ち込み物件といいますが、iettyはこのような物件でも仲介手数料を50%OFFにしてくれるのです。
つまりiettyで探してもらった、賃貸物件も他社で見つけた物件でもiettyで取扱が可能であり、仲介手数料の50%OFFが適用されるのです。
iettyの使い方
iettyの使いかたは、至って簡単です。
スマホやパソコンから、iettyのサイトでメールアドレスとパスワードを入力するとチャット画面になります。
すると、引っ越し希望時期、家賃の金額、間取りなどの希望を質問されます。
質問に回答すると、2~3分の間をおいて複数の賃貸物件をチャット画面に出してくれます。
提示された賃貸物件の中に、気に入ったものがあれば、内見を申し出るとその手配をしてくれます。
実際に現地へ行って見ることもできますし、Skypeやfacetimeを使って遠隔からの内見もできます。
時間と距離の問題で現地へいくことができない場合は、遠隔で内見をするのも良いでしょう。
しかし、現地まで行けるなら、現場を必ず肉眼で見ることをおすすめします。
Skypeやfacetmeを通しての、画像では分からない情報がたくさんあるからです。
↓のボタンを押してまずは登録してみましょう。
提示された物件に気に入ったものがなかった場合は、普通の不動産屋と要領は同じです。
条件を緩めたり、地域を少し変えたりしながら、妥協点を見つけていというやり取りになります。
普通の不動産屋と違うのは、内見までの間のやり取りがチャット・電話になるという点です。
また、営業時間は10:00~20:00と長時間対応してくれるという点も違います。
iettyで部屋が見つからなかったらイエプラでATBBを使おう!
iettyで望む条件を満たした物件がなかなか見つからなかった場合どうすればよいのでしょうか?
そこで超便利なのがイエプラです。
イエプラはiettyとほぼ同じチャット接客型不動産屋です。
仲介手数料の割引はないのですが、ATBBという不動産業者専門の賃貸物件情報サイトを無料で使わせてくという非常に便利な特典をつけてくれます。
ATBBは一般の人が加入できない不動産業者だけが有料で加入できる賃貸物件情報サービスなので、インターネット上には公開されていない、未公開物件、掘り出しもの物件なども掲載されているデータベースです。
イエプラに無料で登録すれば、これを誰もが使えてしまうのです。
↓ATBBの画面
掲載物件数も膨大な数にのぼるので、希望条件を入れて検索をすれば希望がかなう物件が出てくる可能性は高いでしょう。
逆に言うとATBBで検索しても出てこないようなら、条件が厳しすぎるとも言えます。
そして、ATBBで気に入った賃貸物件が見つかったらiettyへチャットで連絡して話しをすすめればよいのです。
iettyのサイトには「非公開物件を含む、ほぼ全ての物件が仲介可能」と書かれています。
↓を押すとイエプラのページに飛びますので、まずは登録をして、チャットでATBB利用希望と言ってください。
メールで、URL、IDなどの情報をくれますので、すぐに使えます。
実際に検索するとわかりますが、物件数は膨大で、他にはない物件が見つかります。
まとめ
仲介手数料は基本的に1カ月分かかり、値引きなどの対応をしてくれる不動産屋はほとんどありません。
そもそも仲介手数料は法律で家賃の1カ月分☓1.08%を上限とすることが決められています。
これは上限であり、これよりも安くしても問題はなく、また大家・入居者どちらが払うのか交渉の上決めるものなのです。
しかし、このことを知っている人はほとんどいないので、賃貸物件の仲介手数料は家賃の1カ月分を入居者が全額負担するというのが、あたかも決まりごとのようになっています。
手数料は交渉や提供するサービスの内容によって変動するのは市場経済の自然な在り方だと思います。
また、大家が不動産屋に払っても全然問題がないのです。
不動産業界の摩訶不思議な変動しない、入居者が全額払うという慣習が崩れて欲しいと思います。
iettyはその先駆者になっています。