Kaspersky Labのセキュリティソフトによって米国家安全保障局(NSA)の機密情報が盗まれたという報道がありました。

 

Kasperskyがこれを否定する内容の内部調査報告を行い、それを発表しました。

 

この事件で問題となっているのは、NSA職員の個人用PCにインストールされていたKaspersky LabのセキュリティソフトがNSAが使用するハッキングツールをマルウェアと判断し、そのハッキングツールの情報をKasperskyに送信していたというもの。

 

ここで送信された情報がKaspersky経由でロシア政府のハッカーに渡ったという疑いが持たれている。

Kaspersky Lab側は、一連の問題はNSA職員が個人のPCにMicrosoft Officeのアクティベーションキーを不正に作成するツールをダウンロードしたことが原因だと発表している。





このツールにはマルウェアが含まれており、その後Kasperskyのセキュリティソフトがシステムをスキャンしてそれを検知したため、NSAのハッキングツールもマルウェアとして検出され、解析のために自動的にKasperskyにその情報が送信されたと言うのが事実であと、発表している。

ただし、KasperskyはNSAのハッキングツールの情報を取得したことは認めましたが、ロシア政府や「ロシアのスパイ」への流出したことについては否定している。

 

Kaspersky側は、アクティベーションキー作成ツールに含まれていたマルウェア経由でツールが流出したのではないかと見ている。

 

Kasperskyにとっては、アンチウィルスソフトウェアの実力を、広告費ゼロで証明することに成功していますね。

 

天下のNSAが開発した”ハッキングツール”をマルウェアと判断しその情報をしっかりとKasperskyへ送信していたという事実。

 

しかも、たかだか1万円ほどで売られている、ソフトでできてしったのです。

 

尚、NSAの”ハッキングツール”には機密情報には他国のネットワークに侵入する方法や、攻撃に対応する方法が含まれていたという。

 

元NSA職員の証言として、Kaspersky製品が非常にアグレッシブにマルウェアを探し出す点なども指摘されています。

 

まさに、Kasperskyという製品に対する褒め言葉ですね。

 

この事件のお陰でKasperskyの売上がアップするでしょう!