ツイッターに死にたいと書くと、いいねがたくさん来る!
座間9遺体殺人事件の捜査で、死体遺棄容疑社で逮捕された白石隆浩容疑者(27)とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で連絡を取り合っていた千葉県の女性(21)は毎日新聞の取材にそうかったったそうです。
この件のまとめ
★その女性は学校にも馴染めず、友人もほとんどいなかったと語っている。
★家族は悩みを聞いてもらえる雰囲気がなかった。
★職場でのストレスから心に取り付いた自殺願望を吐露できる相手はネットにしかなかった。
★最初はうつ病や引きこもりの人たちが集まる交流サイトが居場所だった。
★だが最終的に不特定多数の人に自分の気持ちを発言できて、反応も良いツイッターは居心地が良く感じられた。
★「死にたいっ」て書くと、何件も「一緒にお願いします」と反応があって、死なないでと言ってきてくれる人もいた。
★生きているというよりも、「死にたい」という方がたくさんの反応があって嬉しかった。
★8月にツイッターアカウントを解説し、一緒に死んでくれる方募集と書き込むと、「死にたい」とういハンドルネームから「ご一緒しませんか」とメッセージが来て、それが白石容疑者だった。
★それから、無料通信アプリ「カカオトーク」で毎日のようにメッセージを交わし、具体的な自殺方法も教えててもらった。
★電話で1回/2日長い時で3時間程話し合ったこともあった。
★結局白石容疑者と会うことになる前に、この事件は発覚して、この女子は事なきを得たということです。
寸での差で助かったようです。
ツイッターは怖い
ツイッターって怖いですね。
140文字という短い文字数のなかでのコミュニケーションで、こんなにも関係性が築けてしまうんですね。
同じような悩みを持って、しかもそれが重い悩みだと、なおさら一気に気持ちが共有できてしまう錯覚に陥るのだと思いました。
私達は今「いいね!症候群」に取り憑かれているのかもしれません。