目次
2017年ISOGAI花火劇場、穴場、混雑状況は?
夏には「海の日名古屋みなと祭花火大会」がありますが、冬のクリスマスいイブの日に「名古屋港」で開催される「ISOGAI花火劇場」というのをご存知でしょうか。
クリスマスイブのイベントに花火大会を入れることが出来る、数少ないチャンスです。
このコラムでは、「ISOGAI花火劇場」を楽しむたの、お役立ち情報をご紹介致します。
ISOGAI花火劇場の開催概要は?
まずは、「ISOGAI花火劇場」の開催概要を見ていきましょう。
イベント:ISOGAI花火劇場in名古屋港~次世代を担う子供たちに美しい花火を~
開催日時:2017年12月24日(日)19:00~19:45
ーーーーー雨天決行(荒天の場合は翌25日へ順延)
会ーー場:名古屋港ガーデンふ頭一帯(〒455-0033 名古屋市港区1番9号)
ーーーーー※ガーデンふ頭を除くふ頭からの観覧は不可
来-場-者:予定7万人(見込)
2014年までは、「スターライトHA・NA・BI(スターライトレビュー)」というイベント名で、名古屋港でクリスマスイブに開催されてきた花火大会です。
しかし、諸般の事情により25年間も続いてきた花火大会は2014年に終了しました。
それから翌年の2015年に秘本花火鑑賞士会の有志達によって結成された実行委員会によって、名前が変わり「ISOGAI花火劇場」として、復活を遂げました。
↓は2015年「ISOGAI花火劇場」の動画です。
2016年の来場者は7万人にも上り、大賑わいの花火劇場になりました。
ほぼ全編にわたり音楽に合わせて打ち上げられる「メロディー花火」というオリジナルな花火劇場になります。
この花火は大会ではなく劇場なのです。
音楽やナレーションを使ったドラマ(ミュージカル)に花火の発火の表現とが共鳴しながら進む劇場という空間がそこに生まれるのです。
そのストーリーにぴったりの花火があらゆるタイミングであります。
ドラマを見てるような感覚になるので「ドラマティックハナビ」と称しています。
イベント名になっている「磯谷煙火店」がプロデュースしているので、ものづくりの本気が出ている芸術的な花火劇場がみられます。
花火の発数はあえて発表しないのですが、全国一の規模を誇る花火大会として知られる教祖祭PL花火芸術は、2008年からそれまでの10~12万発を2万発の発表に変更しました。
しかし、「カウント方法を変えただけで規模は今までと変わりません」と主催者は発表しニュースになりました。
このようなことから、花火の良さは、その発数で表すことはできないという判断で、発数は発表しないのです。
「ISOGAI花火劇場」観賞する穴場はどこ?
花火といえば、大混雑が起きて落ち着いて見ていられないなんてことが、よく起きます。
7万人もの観客がおしよせますから、良いポジションを知らないと、行ったは良いけど、全く楽しめなかった、なんていう事態は避けたいものです。
「ISOGAI花火劇場」の穴場スポットを次にご紹介致します。
打ち上げポイントは「名古屋ポートビル付近」となっています。
↓打ち上げポイント地図
観賞ポイント1「ガーデンふ頭臨港緑園」
このガーデンふ頭の周辺からしか鑑賞できないことになっていますので、一番近くで観れるのは「ガーデンふ頭臨港緑園」になります。
↓「ガーデンふ頭臨港緑園」の地図
こちらにある「つどいの広場」は石畳になっていて目の前に大きな建物もないので割と近くで観ることができます。
↓名古屋ポートビルの展望台から見た、「つどいの広場」です。
観賞ポイント2「名古屋港水族館側の南側緑地」
「名古屋港水族館側の南側緑地」でも観ることができます。
ここも、距離的には良い場所ですが、音声が届かないかもしれません。
花火の音は聞こえますが、ミュージックが聞き取りづらくなるかもしれません。
↓「名古屋港水族館側の南側緑地」の地図
鑑賞ポイント3「稲荷橋付近」
ちょっと距離が離れはしますが、それなりに楽しめるポイントです。
わりと空いていますので、ゆったりと観賞できます。
しかし、音は殆ど聞こえないでしょう。
↓「稲荷橋付近」の地図
※ポートビルには展望台があり、昨年は障がい児とご家族の方の招待席になっていました。
最高の迫力だと思います。
有料席をとるのも検討しましょう
混雑もだし、早めに行って場所を取るなどの、煩わしさを避けたいなら、有料席をとりましょう。
早目に購入しないと、売り切れます。
2017年10月14日現在でSS席があと僅かになっています。
↓有料席の図
↓チケットの価格
駐車場はあるの?
特設の駐車場は用意されないので、基本的には公共交通機関を使ってくるのをオススメします。
7万人が一挙に押し寄せますので、近隣の駐車場はすぐに埋まってしまいますし、大変混雑します。
一応駐車場の地図を下の載せますが、オススメはしません。
↓ISOGAI花火劇場付近駐車場10ヶ所
「ISOGAI花火劇場」2016年の混雑状況は?
駅から、打ち上げポイン周辺は大変込み合います。
ご案内した、「ガーデンふ頭臨港緑園」はかなり込み合います。
「名古屋港水族館側の南側緑地」「稲荷橋付近」はそれなりには混むと思います。
7万人が一挙にくるので、帰りも大変込み合いますので、それは覚悟が必要です。
まとめ
(1)ISOGAI花火劇場はドラマティックハナビという、ミュージックと花火を融合させたドラマティックな花火を堪能できる、クリスマスイブに相応しい花火劇場だということ
(2)観賞場所は「ガーデンふ頭臨港緑園」のつどいの広場が良いが、それなりに混むので、ゆっくりみたいなら有料席を早目に購入する
(3)駐車場は埋まるので公共交通機関でいく
それでは、ステキなクリスマスイブを過ごされることを祈っております。