キラキラネーム(別名DQNネーム)は、奇抜な名前、すごい名前、かっこいい名前かわいい名前などについて、話題になります。
苗字は親がつけることができるものではありませんが、とてもキラキラしている苗字がたくさんあります。
この記事では、キラキラしている苗字(キラキラ苗字)の中からカワイイ「キラキラ苗字」ランキング10を作ってみました・
ランキングはあくまで私の好みですが、見ていただけますと幸いです。
10位 伊久美
「伊久美」は「いくみ」と読みます。
漢字の見た目も美しいし、「いくみ」という語感もカワイイ。
「くみ」という女性名もありますし、そこに「い」が最初に入っていて、とてもカワイイキラキラ苗字だと思います。
- よみかた:いくみ
- 人数:千人程度
- 分布:静岡県、神奈川県、東京都
- 由来:静岡県島田市伊久美発祥
9位 八乙女
「八乙女」は「やおとめ」と読みます。
八乙女とは、神楽や舞(いわゆる巫女神楽・巫女舞)をもって奉仕する8人の巫女のことを言うそうです。
この言葉の意味から、とても美しさ、優雅さをイメージしてしまいます。
漢字からも八つの乙女という意味も美しいキラキラ苗字だと思います。
- よみかた:やおとめ
- 人数:100人程度
- 分布:宮城県、東京都、北海道
- 由来:宮城県仙台市泉区八乙女発祥
8位 美甘
「美甘」の読み方は「みかも,みあま,みかん」の三種類あります。
「美甘」の漢字の意味からも、美しくて甘いという意味になるし、「みかん」という果物も食べると甘いという共通点があり、もう甘々でカワイイキラキラ苗字の代表にしたい苗字だと思います。
- よみかた:みかも、みあま、みかん
- 人数:1,000人程度
- 分布:岡山県、大阪府、鳥取県
- 由来:現岡山県北東部である美作国真島郡美甘郷の地名が起源。
7位 可愛
「可愛」は「かわい」と読みます。
有名人では、女優の「可愛きょうこ」さん、インスタグラマーの「可愛未来」さん、がいます。
カワイイキラキラ苗字ランキングなので、この「可愛」という苗字をランクインさせるのは当然であります。
可愛い(かわいい)は、日本語の形容詞で、いとおしさ、趣き深さなど、何らかの意味で「愛すべし」と感じられる場合に用いられる。
wikipwdia
「可愛い」という言葉の意味からしても、苗字の「可愛」はカワイイと思います。
- よみかた:かわい
- 人数:50人程度
- 分布:広島県、東京都、岡山県
- 由来:宮崎県北川町の「可愛岳」が起源
6位 阿左美
「阿佐美」は「あさみ、あざみ」と読みます。
「阿佐美」という漢字からは、環境の美しさを感じますし、「あさみ」というよみからもあさの美しさという語感が伝わってきます。
- よみかた:あさみ、あざみ
- 人数:700人程度
- 分布:埼玉県、群馬県、東京都
- 由来:群馬県みどり市笠懸町阿左美の地名が起源
5位 久須美
「久須美」は「くすみ」と読みます。
有名人では、俳優の「久住健斗」さん、もとモーニング「久住小春」さん、小説家の「久住四季」さんがおられます。
「久須美」という漢字からは、久しく見ていない美しさを感じますし、「くすみ」という語感からは、くすくす笑うような陽気を含んでいる美しさを想起させられます。
- よみかた:くすみ
- 人数:800人程度
- 分布:新潟県、東京都、神奈川県
- 由来:静岡県伊東市玖須美元和田の地名が起源。
4位 愛染
「愛染」は「あいぜん」と読みます。
この苗字の起源とされている、仏教の「愛染明王(あいぜんみょうおう)」は恋愛・縁結び・家庭円満」などをつかさどる、愛欲を否定しない仏としての信仰対象です。
愛染からは、妖艶な意味を感じますし「あいぜん」というと派手な染め物のイメージが浮かびます。
カワイイというより、艶やかな感じを想起する名前でキラキラしすぎています。
- よみかた:あいぜん
- 人数:ごくわずか
- 分布:香川県、愛知県
- 由来:仏教の信仰対象である愛染明王(あいぜんみょうおう)が起源
3位 早乙女
早乙女は、江戸時代まであった、栃木県さくら市の地名が由来だと言われています。
人口としては、6,000人ほどいるとされており、この名字の人と直接あったという方いるかも知れません。
「乙女」という文字からは、やはり女性らしさを感じます。
- よみかた:さおとめ
- 人数:6,000人程度
- 分布:栃木県、東京都
- 由来:栃木県さくら市の地名から発症
2位 有栖
「有栖」は「ありす」と読みます。
「有栖」さんは日本全国に、指で数えられるほどしか存在しないと言われています。
「アリス」という架空存在としてのキラキラネームはたぶん実在すると思われますが、これは苗字でも実在します。
「有栖」という漢字の意味からは、「有」と「栖(鳥の巣)」からある鳥の巣という意味になり、あまりカワイイとは言えませんが、「アリス」は英語、フランス語圏で、高貴な女性名の一つです。
英語圏では「Aris」という苗字もあります。
日本においては、アニメ、漫画の世界でのヒロイン役でアリスという名前のキャラはたくさんいるでしょう。
カワイイキラキラ苗字の代表的な苗字だと思います。
- よみかた:ありす
- 人数:ごくわずか
- 分布:富山県
- 由来:不明
1位 雲母
「雲母」は「きらら」と読みます。
この漢字の「雲母」は「うんも」とも読み、ケイ酸塩鉱物のグループ名で、耐熱性が高くで電気を通しにくい性質を持つため、半田ごて等の絶縁体として利用されている素材です。
この点からは、まったくカワイイも、キラキラ要素もありません。
よみかたの「きらら」がもうキラキラ苗字代表です。
「きらら」ということばは、たくさんの漫画雑誌の雑誌名、アニメの題名、ゲームの題名、キャラクター名で出てきます。
つまりは、「きらら」超絶カワイイ、キラキラことばであるということです。
- よみかた:きらら
- 人数:ごくわずか
- 分布:静岡県、北海道
- 由来:雲母の産地から発祥
まとめ
キラキラネームは、意外にも苗字としても存在してるのがわかります。
もともとの起源が地名だったり、仏教の名前から来ていたり、職業から来ていたりするので、それが名前だけでなく苗字として存在してるというのは、ごくごく自然なことだと思います。
名前のように、カワイイキラキラ苗字に改名できたらいなと思います。
- 雲母(きらら)
- 有栖(ありす)
- 早乙女(さおとめ)
- 愛染(あいぜん)
- 久須美(くすみ)
- 阿左美(あさみ)
- 可愛(かあい)
- 美甘(みかん)
- 八乙女(やおとめ)
- 伊久美(いくみ)