今年もハロウィンの季節になりましたね。
年々世間での認知度が上がってきているせいか、イベントの数も増え、イベント毎の規模もどんどん大きくなっている感がありますね。
普段とは違う体験ができる機会が一つ増えるとうのは、とても良いと思っています。
このコラムでは、歴史が長い川崎ハロウィンについて、その歴史、参加方法、楽しみかたについてご紹介致します。
目次
川崎ハロウィンの特徴
夏の花火、秋の紅葉、冬の温泉、クリスマス、忘年会という年の後半のイベントに一つ華を添えてくれます。
川崎ハロウィンパレードは、参加者の仮装への意気込みがハンパじゃなく、多分日本一何じゃないかと思います。
パレードと同時に行われる、「ハロウィン・アワード」という仮装コンテストでは、特殊メイク・造形部門賞などの豪華景品がもらえる賞がでます。
2016年「パンプキンアワード」
昨年のグランプリの「ベスト・パンプキン賞」は賞金10万円とイタリア旅行ペアが進呈されました。
話は本題に戻りますが、川崎ハロウィンの歴史についてと、次の項目でお役にたつ情報を紹介致します。
★川崎ハロウィンの歴史は?
★パレード当日の川崎ハロウィンの楽しみ方!
★交通規制
★駐車場情報
★パレードに参加する方法と料金は?
★パレードの日程とルートは、受付は?
★川崎ハロウィンパレードに締め切り後に参加する方法は?
★ハロウィン体験コーナー
★ハロカワフェア(10月1日~31日)
★まとめ
川崎ハロウィンプロモーション動画
川崎ハロウィンの歴史は?
ハロウィンイベントで有名かつ大規模なのが、「ディズニー」と「渋谷」ですね。
「川崎ハロウィン」はパレードの規模が大きいハロウィンです。
多くの人が集まってしまう歴史があるのです。
それは、カワハロパレードを盛り上げて行くために、古くからずっと地道に広報活動をしてきた歴史があるために、パレードへの参加は有料であるにも関わらず、多くの参加者か集まるのです。
1997年10月31日が、初めて「カワサキ・ハロウィン・パレード」が開催された日になります。
90年代にハロウィンなんて言葉は殆ど浸透していなかった時代だと思います。
インターネットも普及していない時代ですし。
運営会社の株式会社チッタエンタテイメントが、川崎東口の「ラチッタデッラ」にある映画館「チネチッタ」の10周年イベントとして何をするかの案を模索する中で「ハロウィン」というキーワードが出てきたのです。
→ラチッタデッラのホームページ
※川崎崎駅から徒歩5分の、イタリアのヒルタウンをモチーフに作られたエンタテイメントの街
90年代に流行っていた「レイブ」とハロウィンパーレードを融合してやろうという話になり、その
火蓋を切ったのです。
レイブとハロウィンの融合とは、相当強引な組み合わせだと思います。(笑)
※レイブ(英語: Rave)とは、ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベントやパーティーの事である。
ちなみに、ハロゥインをテーマに大きなイベントを行った元祖は原宿のキディランドで、それはなんと1983年でした。
その次は1997年の「ディズニー・ハッピーハロウィーン」です。
↓詳細は別の記事
つまり「カワハロ」はディズニーと同じ年に、ハロウィンイベントを初めた先駆け的な存在なのです。
広告媒体ば紙しかなく、今のようにネットで拡散されるなんてことはない時代でした。
世間での認知度が全くない「ハロウィン」という言葉に反応がなかったのは、予測に優しいでしょう。
人海戦術でイベントの広告を可能な限り行って、認知が高い外国人のいる町への行って、告知をしたこともあったそうです。
しかし、パレードに加わった人数はたった150人程でした。
ですが、その努力が報われて。
1998年 第二回 650人
1999年 第三回 1,500人
2000年 第四回 2,500人
年々その参加者の数が増加の一途を辿り、2005年からは定員制になり、2,500人の申し込みがあり次第、締切になります。
価格は1,000円。
参加者の増加にともなって、見物客を
1998年 第二回 28,000人
1999年 第三回 50,000人
2000年 第四回 100,000人
と同じく増加の一途を辿っています。
昨年2016年は、見物客は13万人にものぼります。
パレード当日の川崎ハロウィンの楽しみ方!
10月29日は全国でハロウィンイベントが開催されていますが、川崎ハロウィンの仮装のレベルは他と比べると数段上です。
相当手の込んだ、仮装をしてくる人が大半です。
2、500名限定なので、早目にチケットを取って、1,000円払って参加してくる方なので、無料で参加のパレードちはちょっとレベルが違うのです。
このパレードを見てるだけで、十分楽しめます。
2016年のパレードの様子
それと、1997年からずっと続いている、老舗的なパレードなので、その辺もレベルに影響しているのかもしれません。
パレード参加者を撮影するのはokです。
しかし、むやみやたらに撮るのではなく、承諾を取ってから撮影しましょう。
きっとポーズを取ってくれます。
撮影目的で行く場合は、当日パレード参加者と見学者ですごく混むので、1時間以上早目に来て
撮影ポイントの場所取りをしておく必要があります。
日本最大級のハロウィンパレードなので、是非カメラの収めて起きましょう。
前日のキッズパレードは空いています。
もしあなたが、仮装してるなら、一緒に歩いちゃうのもありだと思います。
パレードに参加しなくても仮装はできますので、あなも仮装して見物にいくというのも良いのではないでしょうか。
なんちゃって仮装ならば、見学者として仮装するのが一番楽しめると思います。
※詳細別項目「川崎ハロウィンで更衣室はあるの?」を参照ください。
交通規制
10月29日(日) 13:00~16:00(予定)
◯新川通り
◯市役所通り
◯駅前京急線高架下通り
駐車場情報
駐車場の料金相場は、210円~300円/30分程度です。
収容台数が大きい駐車場は下記になります。
★ミューザ川崎駐車場
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎B1 343台 100円/15分
車両制限 : 高さ2.00m、長さ5.00m、幅1.85m、重量2.30t
★川崎ルフロン駐車場
神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 300台 250円/30分、300円/30分(月-金)
車両制限 : 高さ2.10m、長さ5.50m、幅2.00m、重量2.30t
★アトレ川崎専用駐車場
神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 196台 210円/30分
車両制限 : 高さ2.05m、長さ5.30m、幅2.00m、重量2.30t
★タイムズ川崎駅東口
神奈川県川崎市川崎区小川町1-1 1 140台 200円/20分
車両制限 : 高さ2.1m、長さ5m、幅1.9m、重量2.5t
川崎という場所を考えると、電車で行くのが安心です。
パレードに参加する方法と料金は?
ハロウィンパレード
受付開始:2017年9月1日(金)
参加費用:1,000円
参加資格:小学生以上
定 員:2,500名
※申込時に仮装のテーマを伝える必要があります。
キッズパレード
受付開始:2017年9月1日(金)
参加費用:1,000円/1グループ
参加資格:小学生未満(親子での参加)
定 員:500名
※親子両方の仮装が必要になります。
お問い合わせカワサキ ハロウィン プロジェクト
〒210-0023 神奈川県川崎市川崎区小川町 4-1 (株)チッタ エンタテイメント プロモーション本
TEL:044-233-1934(月~金 10:00~18:30) MAIL:halloween@citta-ent.co.jp
※土・日・祝日にいただいたお問合せは次の平日に返信となります。
パレードの日程とルートは、受付は?
受付
受付開始時間:パレード60~30分前
電子チケットでの受付となるので携帯に表示したQRコードを見せて参加受付をします。
その後はスタート地点にて待機することになります。
キッズ・パレード
日程:10月28日(土)
1回目 12:00~
2回目 13:30~
3回目 15:00~
ルート:銀座街 → 銀柳街 → ラ チッタデッラ
ハロウィン・パレード
日程:10月29日(日) 14:30~15:45
ルート:川崎駅から始まり駅東口エリア一を1.5km歩きまわり川崎駅へと戻ります。
川崎ハロウィンパレードに締め切り後に参加する方法は?
川崎ハロウィンパレードに申し込みが間に合わなかった場合にも、ハロウィンの仮装して参加する方法があります。
諦めないでください。
パレード参加者は2,500名限定で、チケットを持っていない人はパレードには参加できないことになっています。
実は、パレードを見物している人の中にも仮装している方もいるのです。
見物していて、仮装するのは自由ですから。
川崎ハロウィンで更衣室はあるの?
川崎ハロウィンでは、毎年若干ではありますが、更衣室が提供されます。
2016年には次の場所が更衣室として、提供されていました。
※毎年、場所が変わります。
更衣室①
日程:10月30日(日)
場所:東田公園内
時間:11:00~17:00
料金:無料
建屋:簡易テント
更衣室を使うのは無料ですが、着替えたものをおいておく場所はありませんので、出てからコインロッカーなどに入れましょう。
コインロッカーの地図です。 →詳細はこちら
更衣室②
日程:10月30日(日)
場所:マンガ喫茶DiCE川崎チネチッタ通店
時間:9:00~18:00(クロークの引き取りは22:00まで可能)
料金:1名30分200円(+300円でクロークの利用可)120ℓのビニール袋1枚分
※利用料は有料で、クローク付なので、着替えた荷物を預けておけます。
パレードに申し込んでいなくても、見物人として仮装するのも、楽しみ方の一つですね。
ハロウィン体験コーナー
ラチッタデッラ内にある特設ブースでは
10月28日(土)、20日(日) 11:00~18:00
★「ジャック・オー・ランタン手作り教室」
1,000円/回、先着30名
★「フェイスペインティング」
フェイスペイント(ワンポイント)500円
★「特殊メイク体験コーナー」
参加費500円~
これらの体験コーナーも準備されています。
仮装パレードを見たあとは、ちょっとよって、プチハロウィン体験をしてみるのはいかがでしょうか。
ハロカワフェア(10月1日~31日)
川崎駅前10商業施設、川崎駅前東口商店街では「ハロカワフェア」というものをやっています!
期間限定はハロウィン特別メニュー!
豪華賞品が当たる、スタンプライリー!
★仮装者特典
10月28日(金)、29日(土)、30日(日)は仮装来場者特典として、色々が特典がつきます。
★「トリック・オア・トリート」
29日(土)、30日(日)は仮装している小学生以下の子供だけに「トリック・オア・トリート」というお菓子を貰えるイベントへの参加が出来ます。
★「スカイマーク・ハロカワスタンプラリー」
10ヶ所の施設を回ってスタンプを押すと、スカイマークで行く、北海道旅行が10組20名に当たる抽選券に参加出来ます。(それ以外にも景品あり)
パレード以外の楽しみを、たくさん用意されていますので、仮装してお店をまわるのも良いと思います。
仮装していても、この日だけは恥ずかしくないです。
まとめ
「川崎ハロウィン」はそのパレードの圧倒的なレベルの仮装を見ることが出来るだけで、十分楽しめます。
パレードに参加する人は、なんちゃって仮装みたいな人は殆どいません。
パレードに出る程気合はないしという方は、見学者で軽い仮装をしてみることで、ハロウィンの楽しみが見るだけとは全然違います。
また、各店舗がやっている小さなイベントもたくさんあり、楽しむポイントが多いハロゥインだと思いす。
日本最大級と言われている、「川崎ハロウィン」をこの秋のしっとりした季節に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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