
イエプラは不動産屋の店舗へ出向くことなく、スマホアプリや自宅のパソコンでチャットを通して、賃貸物件を探してくれるサービスです。
マスコミなどでも取り上げられており、営業時間は9:30~0:00と長い時間帯をカバーしてくれているため、夜仕事が終わってからしかお部屋探しの活動が出来ない方でも、やり取りが可能なので時間に束縛されないという点が大きなメリットになっています。
そして、気になるのがイエプラを使うと、仲介手数料を安く出来るのか?という点です。
借り主から見ると、仲介するだけで、家賃の一カ月分もの大金を負担するのは、納得がいかないのが心情でしょう。
インターネット全盛の時代に、賃貸物件の情報はネット上に溢れており、それを取り次ぐだけで、何万円、何十万円ものお金を取られる訳ですから、、、
このコラムでは、イエプラの仲介手数料事情と、仲介手数料を安くする方法をご紹介致します。
イエプラの仲介手数料は安くなるの?
まず、イエプラで賃貸物件を見つけて、契約した場合に仲介手数料が安くなるか?というと、なりません。
しかし、ちょっとした技を使うと、50%offになりますが、この方法は次の項でご説明します。
そして、イエプラ経由で契約出来る物件の中には、仲介手数料が半額・無料の物件もあります。
しかし、これはイエプラだから安くなるのではなく、もともと仲介手数料が無料の賃貸物件が無料になるだけです。
有名所で言うと「エイブル」や「大東建託」などは、自社で建てた賃貸物件を貸しているため、仲介手数料を取らないのです。
ですので、イエプラ以外の賃貸物件情報サイト経由で内見し契約しても仲介手数料は無料ということになります。
しかしイエプラ経由で仲介手数料や家賃、敷金・礼金の値段交渉は可能です。
仲介手数料が安くなるか?という点で言えるイエプラのメリットは、チャットなので、「面と向かって値引き交渉がするのが苦手」という方でも、値引き要求をはっきりとチャットを通して要求しやすいという点です。
イエプラを使って仲介手数料を安くする方法がある。
既に述べた通り、イエプラだからといって仲介手数料が安くなるということはありませんが、同じ業態のサービスにiettyというものがあります。
このサービスは、イエプラとほぼ同じチャットを使った賃貸不動産紹介サービスです。
対応エリアは、イエプラ・iettyともに千葉、東京、さいたま、神奈川、大阪、兵庫、京都、奈良です。
それと、仲介手数料が全物件50%offになるというのが、iettyの目玉です。
つまり、イエプラや他の賃貸物件情報サイトで見つけた物件を、iettyへ空き状況を確認して、空いて入ればiettyで内見→契約と進めれば、全ての物件の仲介手数料が50%offになるという訳です。
イエプラはATBBを開放してくれる
イエプラに登録することのメリットは、ATBBという不動産業者向けの賃貸物件情報サイトを無料で使わせてくれるとう点です。
賃貸物件は、スーモ、ホームズなどの大手賃貸物件情報サイトでも検索することが出来ますが、ATBBも合わせて使うとよりよい物件が見つかりやすくなります。
ATBBは不動産業者向けの賃貸物件検索サイトなので、情報の鮮度がとても高いのと、掘り出し物物件が多数掲載されています。
掘り出し物物件は、すぐに埋まるため広告費を掛けてスーモ、ホームズなどのサイトに掲載する必要なないため普通では見ることが出来ません。
しかし、ATBBにはそのような物件か普通に掲載されていますので、人気がある物件を一般の個人でも早い段階で見ることが出来るのです。
ATBBで望みの物件を見つけたら、即iettyへ物件名を告げて空き状況を確認してもらい、空いて入れば内見→契約と進めていくことで、仲介手数料が50%offになるという訳です。
仲介手数料が50%offになるだけでなく、望みの物件に出会える確率も、探す効率も非常に高くなるので、この方法は超絶におすすめです。
まとめ
賃貸不動産の仲介手数料は、不動産屋が家賃の一カ月分をもらうことがこの業界のルールになっています。
他の業界には理解が出来ないルールです。
最近では、礼金という不可思議がお金を取る物件少なくなって来ています。
これも自然な流れではないでしょうか?
借り主が貸主へ何万円という大金をお礼のために払うというのは、異常な世界に感じるのは私だけでしょうか?
IT化が進んだことにより、借り主へ賃貸物件の情報を提供するコストが、著しく安くなっている今の時代において、未だに仲介手数料の料金が家賃の一カ月分にもなるというのは暴利と言えるでしょう。
そんな中で、イエプラ、iettyなどのサービスはより賃貸物件の情報を身近にしてくれますし、仲介手数料の削減に貢献してくれるサービスです。