NHKのBSメッセージ(受信機設置のご連絡のお願い)が出たときに、どうやったらこれを消去することができるのか?その裏技&正攻法を知りたいと思っている方は多いのではないでしょいうか。このコラムではNHKのBSメッセージ(受信機設置のご連絡のお願い)を消去する際に起こり得る問題と、その方法を裏技と正攻法に分けてご紹介致します。
NHKBSを映したときに、誰しもが気になるところです。
画面にデカく表示されるので、それは気になって消したくなるでしょう。
そこに書いてある文書を↓に記します。
BSメッセージ
そして、青ボタンを長く押すと↓の文書が表示されます。
青ボタンを押すと
こんなメッセージが表示されますので、これらを消す方法をご紹介致します。
目次
「衛星契約」と[地上契約」
まず、BS放送の契約についですが、「衛星契約」と「地上契約」があります。
料金は「衛星契約」の方が945円/月高いです。
《振込方式》
内容 | 月額 | 年額 |
地上契約(2ヶ月ごと) | 1,275円 | 15,300円 |
衛星契約(2ヶ月ごと) | 2,220円 | 26,640円 |
差額 | +945円 | +11,340円 |
《口座引き落とし》
内容 | 月額 | 年額 |
地上契約(2ヶ月ごと) | 1,225円 | 14,700円 |
衛星契約(2ヶ月ごと) | 2,170円 | 26,040円 |
差額 | +945円 | +11,340円 |
もし「衛星契約」を既に締結しているなら、NHKへ電話またはネットで直ぐにBSメッセージ消去依頼をしましょう。
それから、NHKと未契約もしくは「地上契約」の状態である場合は、NHKへBSメッセージ消去依頼をすると、何日か経ってNHKの訪問人が家に訪ねてきて、「衛星契約」をするよう迫られる可能性があります。
そのことは、覚悟の上でBS消去メッセージ依頼をする必要があります。
BSメッセージ消去(受信機設置のご連絡のお願い)「正攻法編」
それでは、具体的にBSメッセージの消去方法をご紹介致します。
電話で消す場合
NHKふれあいセンター 0120-933-933に電話して、BSメッセージを消去して欲しい旨の連絡をすると、「B-CASカード番号」「氏名」「住所」「電話番号」を聞かれますので、それで直ぐに消してくれます。
電話が混んでいてなかなか出ない場合は、ネットからやりましょう。
B-CASカードは、↓のカードです。
大抵はテレビの背面に差し込まれています。
尚、B-CADカード番号は次の方法だとテレビの画面に表示できます。
【BSデジタル放送の「ヘルプチャンネル」を利用する方法】
(1)BSデジタル放送を選び、リモコンの「チャンネル番号入力(注:メーカーによって表記が異なる場合があります)」ボタンを押してください。
(2)リモコンの数字ボタンで「7」、「0」、「7」を順番に押してください。
【NHKのBSデジタル放送を利用する方法】
(1)NHKのBSデジタルのチャンネルに合わせてください。
(2)リモコンの「青」ボタンを長押ししてください。
(3)ご使用中のB-CASカードの番号がテレビ画面に表示されます。
これはメーカーや機種によって捜査がことなる場合があるので、うまく行かない場合は取扱説明書を読む必要があります。
インターネットから消す場合
BSデジタル放送、メッセージ消去のお申込みページから申しこみます。
url http://pid.nhk.or.jp/bcas/
↓の画面が出ます。
B-CASカード番号を入力。
住所方法、氏名、電話、メール、お客様番号を入力する。
入力情報を確認する。
申し込み完了です。
これで、メッセージは出なくなります。
BSメッセージ消去(受信機設置のご連絡のお願い)「裏ワザ編」
メッセージを消す裏技をご紹介致します。
ハードディスクレコーダーを使う方法
ハードディスクレコーダーに録画をしてから見ると、このBSメッセージは写りません。
録画するのではなく、リアルタイムで見たいのであれば、ハードディスクレコーダーがの追っかけ再生機能を使って再生すれば、数秒遅れでBSメッセージなしで番組をみることができます。
別の個人情報を教える
この方法は、法的には問題がありますので、自己責任でお願いします。
NHKふれあいセンター 0120-933-933に電話して、BSメッセージを消去して欲しい旨の連絡をし、「B-CASカード番号」「氏名」「住所」「電話番号」を聞かれますので、BSカード番号以外の情報を全く別の情報を伝えるという方法です。
NHKは氏名、住所、電話番号などの情報をその場で確認するわけではないので、BSメッセージ消去信号を送信してくれます。
但し、この方法はいつまで通用するかはわからないのと、法的には問題がある方法ですので、お勧めしません。
まとめ
BSメッセージを消去するのは簡単です。
いつもはNHKは見ないけど、オリンピックなどの特別なイベントのときだけNHKを見るという方がいるのではないかと思います。
しかし、そう考えるととてもアンフェアーですね。
法のもとでの強制徴収という方法で料金を徴収しながら、その莫大な予算を使って民放でも取扱が可能なコンテンツを購入して配信しているわけですから。
オリンピックなんて、民放でやっていますしNHKという公共放送が放映するというのはCMがないというメリットもあり、民業圧迫と言わざるおえないでしょう。
オリンピックだけではなく、民放で出来るコンテンツをたくさんNHKでは放映しています。
民放で出来るコンテンツは全て廃止し、報道に特化した放送局になって、料金を1/4程度に下げるべきだと思います。
そうすればBSなんて不要でしょう。
地上波1チャンネルあれば十分です。