近年初期費用(仲介手数料)が安い不動産屋が台頭してきました。全物件の仲介手数料が半額になるところまであります。新たな賃貸住宅を探す際に初期費用(仲介手数料)を安く抑えたいと思うのは誰しもが持つ気持ちでしょう。
引っ越しには、敷金・礼金、退去時にかかる費用、新たに家具・家電品が必要になったりと、大きな出費が発生します。
そんな中で賃貸物件の初期費用(仲介手数料他)は、仲介手数料が家賃の1ヶ月分、敷金が1~3ヶ月分、礼金が1~3ヶ月分取られます。
これはかなり大きい金額です。
このコラムでは、この初期費用が安い不動産屋、不動産サイトを探し、ピックアップしました。
初期費用を抑えるための参考にして頂けたら幸です。
目次
一番良いのはiettyというチャット接客型不動産屋
いきなり結論からお伝えしますが、一番おすすめの不動産屋はietty(イエッティ)というチャット接客型不動
ietty(イエッティ)はアプリを使いチャットでお部屋探しをします。
どんなイメージのサービスなのか、アプリをインストールして確認して下さい。
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→ietty(イエッティ)アプリ
仲介手数料が安くなる賃貸不動産屋で有名どころは「レオパレス21」「エイブル」「ミニミニ」「いい部屋ネット」の4社です。
そしてこの何年かで台頭してきたチャット接客型の不動産屋の一つがietty(イエッティ)です。
早速ですが、これら5社の初期費用・家賃・取扱物件数の比較表を次にてご紹介いたします。
社名 | 仲介手数料 | 敷金 礼金 |
家賃 |
取扱 |
物件数 データ |
ietty(イエッティ) | 50%OFF | 物件による | 普通 | 巨大 | 9,000件 |
レオパレス21 | 0円 |
65~120% |
高い | 極小 | 19件 |
エイブル | 50%OFF | 物件による | 普通 | 極小 | 169件 |
ミニミニ | 50%OFF | 物件による | 普通 | 極小 | 112件 |
いい部屋ネット |
50%OFF |
物件による | 普通 | 極小 | 20件 |
※物件数データについて
(1)物件数データは参考までに東京都にある中央線「高円寺駅」周辺の物件数を検索してヒットした件数を出しています。
(2)iettyは持ち込み物件対応なので、参考までにSUUMOというサイトで中央線「高円寺駅」周辺の物件数を検索してヒットした件数を出しています。
お部屋探しの鉄則
- 取扱物件数が巨大であること
- 初期費用の割引があること
お部屋探しには上の2つが必須です。
iettyはこの2つの条件を満たしています。
扱物件数が少ないと、希望物件そのものに出会えません。
この表を見ると一目瞭然ですが、物件数が膨大でありながら全物件の仲介手数料が50%OFFになるietty(イエッティ)が一番おすすめです。
iettyはアプリをインストールするだけすぐに使えるので、実際に画面を見てみるとイメージがわきます。
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→iettyアプリ
iettyはチャット接客型の不動産屋なので、物件を掲載しているわけではありませんが、「持ち込み物件」に対応しているので、世に流通しているほとんどの賃貸物件をiettyで契約できるちょと特殊な不動産屋です。
世に流通している物件のほとんどを、仲介手数料50%OFFにしてくれるのがiettyなので、仲介手数料を安くするなら、iettyが最強であると言えます。
iettyアプリをインストールすると、仲介手数料の説明を確認することができます。
今すぐiettyに登録して仲介手数料50%OFFをゲットしましょう!
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持ち込み物件の意味に付きましては、後ほどの項でご説明します。
一方、レオパレス21の仲介手数料は0円で、敷金は家賃の100~120%、礼金家賃の1カ月分になります。
敷金・礼金は世間なみの料金ですが、仲介手数料が0円というのは大きな要素になり、初期費用が安くて済むという点でレオパレス21がNo1です。
その反面家賃は高めの設定なのと、掲載物件数が極めて少ないため、自分が希望する条件にあった物件をレオパレス21で見つけることは、極めて困難だと思います。
以降では持ち込み物件とはなにか?それぞれの不動産屋の特徴をについて、ご紹介いたします。
(1)iettyの詳細について
まず、iettyからご紹介します。
⇓のリンクをクリックしてアプリをインストールしてみましょう。
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世にある賃貸物件のほとんどはiettyを使えば仲介手数料が50%OFFにること、持ち込み物件対応が出来ることがこの不動産屋を活用する大きなメリットです。
まず、iettyとはどんなサービスかをご紹介します。
近年台頭してきた、iettyはチャット接客型という新しいタイプの不動産屋です。
不動産へ出向き、自分の希望・条件を伝えて賃貸物件を探してもらうのが従来の店舗型の不動産屋でした。
iettyの場合スマホやパソコンからチャットを使ってお部屋探しのやり取りをします。
チャット画面の向こうに、不動産屋の担当者がいるイメージです。
店舗型不動産屋比較したときのメリット・デメリットは次になります。
iettyのメリット
(2)内見まではチャットor電話のみの接触しかしないので効率的
(3)営業時間は10:00~20:00と長いため、その間常時やり取りができるで効率的
(4)ふと思いついた疑問を、チャットで聞くと爆速で回答がくる
(5)チャットなので、値引き要求などの言いづらいことでも言いやすい
iettyのデメリット
(2)対面で会話したいタイプの人いは向かない
(3)チャットのみでやり取りをすると、食い違いや思い違うが生まれる
※フリーダイヤルで電話でも会話できるのですが、以外に使う人が少ない。
使い方はとても簡単で、登録も利用も無料ででき、スマホやパソコンで登録をすると、チャットでいくつか質問を受けます。
それに回答してから2~3分すると、条件に合った物件を探してきて提示してくれます。
そして、持ち込み物件があれば、それをチャットで送ると空き状況を確認してくれます。
登録するのに2~3分もかかりませんので、まずはためしにやってみるとどんな使い勝手なのかが分かるでしょう。
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持ち込み物件とは?
前項で少し触れた、「持ち込み物件」について、ご説明いたします。
持ち込み物件とは、他の会社やサイトで見つけた物件をその不動産屋で契約をする物件のことを言います。
例えば、賃貸物件情報で情報量が豊富なサイトにSUUMO、ホームズ、スマイティなどがあります。
→SUUMO(スーモ)のサイト
→ホームズのサイト
→スマイティのサイト
このようなサイトで検索して、ヒットして気に入った賃貸物件があれば、その物件名をチャットでiettyへ連絡すると、空き状況を素早く確認してくれます。
空いていれば、「内見→仮押さえ→契約→入居」と普通に手続きを進めることができ、仲介手数料はどの物件も50%OFFになります。
このように、他社で掲載されている物件を持ち込んで交渉・契約をする物件のことを持ち込み物件と言います。
先にあげたSUUMO、ホームズ、スマティだけではなく、あらゆる賃貸不動産情報サイトの物件が対象になります。
また、後ほどご説明するATBBという不動産業者向けの賃貸物件情報サービスに掲載されている物件も対象になります。
このサイトを使うと、超絶有利に賃貸物件を探すことができるので、使わないと損です。
後ほどこのサイトを無料で使う裏技もご紹介していますのでご参照ください。
(2)レオパレス21
レオパレス21は、仲介手数料0円の物件が多数あります。
保証委託料という名目の費用が家賃の65~120%と礼金が1カ月分かかります。
しかし、仲介手数料がゼロ円なので、他の不動産屋と比較すると初期費用は安くすみます。
しかし家賃は高めになっているので長期間住むと割高になります。
短期間での入居者を対象にしているので、長く住みたい方には向かない物件です。
契約はマンスリープラン、ウィークリープランがあり、短期での利用には最適です。
家具付きの物件もあるので、単身赴任の方にはもってこいの物件があります。
短期で住むのであれば、レオパレス21で賃貸物件を探して希望の物件が見つかればよいでしょう。
いかんせん物件数が少ないので、なければ他を探すしかありません。
(3)いい部屋ネット
いい部屋ネットは、不動産仲介業者の中では、掲載物件数が多く、一部仲介手数料がゼロ円か家賃の1ヶ月分の半分で入れる物件があります。
いい部屋ネットは、大東建託が運営している情報サイトになり、大東建託が建てた物件は仲介手数料が安くなります。
それ以外の物件は、家賃1ヶ月分満額かかる場合がほとんどです。
口コミでの評判は高く、お部屋の質は良いと言われています。
仲介手数料がやすくなる物件の件数はほんの僅かなので、まずこのサイトで仲介手数料が安い案件からお部屋を探し、希望の物件が合ったら決めてしまい、なかったら他をあたるという順序でお部屋探しを進めるのも手です。
(4)エイブル
エイブルは全物件の仲介手数料が家賃1ヶ月分の半分で済みます。
他業者と違い、一部の物件ではなく全物件が対象になるというのがいいですね。
また物件によっては、期間限定で仲介手数料が無料のものがあります。
欠点は掲載物件が少ないということ。
仲介手数料が安くなる物件は、不動産仲介業者が直接管理している物件に限られる場合が多いので、どうしても物件数は少なくなります。
口コミでは、家賃の値引き交渉に応じてくれたというコメントを見かけますので、エイブルには柔軟に価格交渉に応じる体制があるのだと思います。
期間限定で仲介手数料を無料にする物件を出すなどは、店長が売上ノルマ達成のために、一時的に価格メリットを出して顧客を呼び込んでしまうような企画をやる体質の会社なのでしょう。
(5)ミニミニ
ミニミニは全ての物件で仲介手数料が家賃の半分です。
敷金礼金0円の物件もあり、検索してみると全体2割弱程の物件がそれにあたります。
これらの物件に条件が合うものがあるのなら、初期費用は非常に安く抑えられます。
レオパレスよりもお得でしょう。
仲介手数料が家賃1ヶ月分の半額だとすると、エイブルのほうが若干物件の質が高い気がします。
ミニミニは「スーパー君」というシステムがあり、入居時の費用が安く上がるプランが用意されています。
入居安心サービスという、サポート会員になると24時間体制でのトラブル対応メニューがあり、安心です。
→ミニミニ
ATBBとはどんなサービス?無料で使えるの!
ATBBとは、アットビービーと呼ばれる不動産業者向けの賃貸物件情報サービスです。
ここでは、このサービス内容についてご紹介いたします。
不動産屋は自社が管理している物件は、ごく限られているため、顧客の要望にあった物件がなければ、他社の管理物件を紹介して仲介手数料を取ることで利益を出しています。
そのためには、他社の管理物件を参照するための賃貸物件情報が必要になるわけです。
”at home”という会社が不動産業者向けて提供していのがATBB(アットビービー)です。
それぞれの不動産屋は空き室が出ると、このATBB(アットビービー)へ登録して自社の営業力だけではなく、他社の営業力を利用し合うというわけです。
私たちがSUUMOやホームズを使ってお部屋を探しますが、不動産屋はATBB(アットビービー)で検索して、顧客へ賃貸物件を紹介しているのです。
SUUMOやホームズとの違いは、未公開物件が掲載されていることと、物件の鮮度が高いという点です。
私たちも不動産業者御用達のATBB(アットビービー)を使うことで、物件探しが楽になることは言うまでもありません。
このサービスは有料でさらに不動産業者しか利用できないルールになっており、一般の人はお金を払うと言っても使わせてくれません。
しかし、ATBBは”イエプラ”というサービスに登録すると誰れでも無料で使うことができます。
次項ではATBB(アットビービー)を無料で誰でも使える方法をご紹介いたします。
ATBB(アットビービー)をイエプラに登録して無料で使う方法
ATBB(アットビービー)を無料で使うのは簡単です。
iettyと似たチャット接客型不動産屋の”イエプラ”というサービスがあります。
イエプラのサイトは⇩をクリックすると飛びますので、まずササッと目を通して見てください。
このイエプラへ無料登録して、チャットでATBB(アットビービー)利用希望と言うと、ATBB(アットビービー)のID、URLを送ってくれるので、それですぐに使うことができるようになります。
↓はATBB(アットビービー)の画面です。
賃貸物件だけではなく、月極駐車場まで検索できてしまいます。
登録に要する時間が2~3分程度です。
登録するには、次のサイトへ飛び、メールアドレスとパスワードを入れると、賃貸物件の希望条件を入れる画面がでますので、それに8つ答えていくと、チャット画面になります。
チャット画面になったら、ATBB利用希望と言うだけです。
初期費用はなぜかかる?
賃貸物件を借りるのには、先に述べたように仲介手数料、敷金、礼金がかかりますが、そんなお金をなぜ取られるのでしょうか?
仲介手数料とは何の費用?
不動産屋側は賃貸物件へ賃借人が入居するまでに、部屋を探す、内覧をする、契約書類を整え手続きをする、審査をする、大家と審査絡みの交渉をするといった手間が発生します。
この部屋探し~入居までの一連の手数に対して仲介手数料という形で収入を得ているのが不動産仲介業者です。
この仲介手数料の金額は「宅地建物取引業法第46条」と「国土交通省告示 第172号」で定められており、「消費税込みで双方から受け取る合計額は賃貸料(消費税を含まない額)の1.08ヶ月」とされております。
家賃の1ヶ月分の1.08%を越えてもらってはならないのです。
情報サイトに仲介手数料の金額が書かれていない場合は、家賃1ヶ月分の1,08%取られると思ってほぼ間違いはないでしょう。
敷金とは何の費用?
賃貸住宅を借りる際には多くお場合家賃の1~3ヶ月程度敷金が必要になります。
敷金は、民法619条及び判例で定められています。
賃料その他の賃貸借契約上の様々な債務を担保する目的で賃借人が貸借人に対して交付する停止条件付きの返済債務を伴う金銭
分かりやすく言うと、賃貸物件の家主が家賃の滞納リスクや、物件が壊されたり汚されたりするリスクに対して補てん・保全するために事前に預かるお金です。
そのため、これらのリスクが生じなかった場合、つまり「通常に使用した場合」には返金されるべきお金になります。
返金されなかった敷金は、借主が主要因で明らかに通常の使用では生じない汚れの清掃や破損箇所の補修等に使われます。
よく言われる「現状回復」という表現は、賃借人が入居時の状態に戻す義務があると不動産屋、家主に言われてその費用を負担するケースが多いですが、これは騙されていると言えます。
通常の使用による劣化、汚れに対する原状回復義務は賃借人にはありません。
この「原状回復」に関して「通常に使用して」破損、汚れが生まれたものなのか、そうでないのかとういのは非常に重要なポンントです。
不動産屋、家主の実態は、通常の使用で生じた破損、汚れも賃借人に請求するのが常識になっており、反論しなければそれを負担する羽目になるでしょう。
つまり、騙された方が悪いというロジックでこの業界は動いています。
礼金とはなにか?
礼金とは、昔からの慣習が今になっても残っているだけの費用です。
昔は、土地を持っている人の地位が今よりも高かったという社会的な背景から、部屋を貸してくださる大家さんへお礼の気持ちにお金を包むという慣習があったのです。
さらには、親御さんが大家さんに対して、「自分の息子の面倒を見て下さいね」という気持ちを込めてお金を包んでいたという慣習があったのです。
この慣習がそのま残っているだけの理由で、家賃1~3ヶ月分のお金を取られます。
関東と関西では初期費用の慣習が違い、大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀は、関東に比較して初期費用が高い傾向があります。
地主の立場は強い
これらのお金の負担を賃借人が負う理由には、やはり地主の立場が強いという潜在的な社会的意識が背景があると思います。
賃借人側のリスクは全く配慮されません。
入居した部屋の上、隣が非常にうるさくて、睡眠を阻害される、近隣の治安が悪い、実際に入居してみたら立て付けが悪くドアがきしむ、排水口から匂いがする、温水の出が悪い、隣の家の人がゴミ玄関先にゴミを捨てる、など賃借人側も多くのリスクを負います。
入居前には知ることができないリスクがたくさんあります。
そして、家主・不動産屋はこれらの賃借人側のリスク情報を絶対に隠します。
引っ越しそのものは、結構なお金と、かなりの労力がかかるのにもかかわらず、入居先のリスク情報は賃借人に隠されたまま、入るしかないとうのが現状です。
賃貸人のリスクは事前にお金を徴収して保全し、賃借人のリスクに対する保全は一切ないというのが実態なのです。
非常にアンフェアな関係な、現代まで引き継がれている、不思議な業界だと言えるでしょう。
費用は期間で考えるのが正しい
不動産仲介業者大手で、常時仲介手数料を安くしているところは、上に上げた5社です。
他の不動産仲介業者だと基本的に家賃1ヶ月分取られます。
但し、物件を選ぶ際は、初期費用ではなく、一定期間の費用をで比較をするべきでしょう。
最低2年は住むならば、2年間でかかる費用を計算して、物件の比較をすることが正しい比較方法と言えます。
レオパレス21などは、家賃は高めの設定になっていますので、住む期間が長ければ長い程割高になります。
不動産仲介業者、不動産情報サイトのランキングコラムを次に書いておおりますので、より理想的なお部屋探しの参考にして頂ければと思います。
不動産仲介業者と不動産情報サイトとは根本的な違いがあります。
この違いを理解した上で活用すると、よりお部屋探しの精度と効率が上がります。
その違いは次のコラムで書いておりますので、ご参照下さい。
一つの不動産屋でお部屋探しをするのはもう古い!効率的な探しの方!
既に上げた不動産仲介業者の物件は、仲介手数料が割引になる特典があり、その分物件の質が低いという訳ではなく、内容はちゃんとしたものです。
しかし、どのサイトにも共通しているのが、掲載物件数が少ないということです。
この掲載物件数が少ない点を補うには、ATBB(アットビービー)で賃貸物件を検索してリストアップしていき、その物件をiettyで交渉していくことで、完全に解消されます。
この方法でいけば、非常に効率的なお部屋探しを実現することができます。
さらに、仲介手数料を確実に50%OFFにすることができます。
イエプラのATBB(アットビービー)とiettyをハイブリットで使うのが、今どきの効率的なお部屋の探し方であると思います。