不動産情報サイトはどこが一番良いのか?というのは、多くの方にとっていまいち分からないテーマだと思います。
それぞれの業者は、何が得意で、何が得意でないのか?がホームページを見ただけでは分かりづらいからです。
自分が住みたい部屋はどんな部屋なのか?を明確化することも重要です。
そして、その希望を出来るだけ時間と手間をかけないで、見つけてくれることができる会社はどこなこかを知っていると、物件探しの時短が可能になりますし、また希望の物件に出会える可能性も高くなります。
このコラムでは、不動産情報サイト「HOME4U(ホームフォー・ユー)」は不動産売買では有名が会社ですが、不動産賃貸もやっていますので、それについての口コミ、評判、仲介手数料、特徴などの情報をご紹介致 しますので、ご参考にして頂ければと思います。
目次
HOME4U(ホームフォー・ユー)の概要
HOME4U(ホームフォー・ユー)の概要は次になります。
HOME4U(ホームフォー・ユー)の概要
-
- 資本金:1億円
- 従業員数:1,480名(2017年4月1日現在)
- 物件エリア:日本全国
- 運営会社:株式会社NTTデータ・スマートソーシング
NTTデータの子会社のNTTデータ・スマートソーシングという会社が運営している不動産情報サイト。
スーモやホームズなどと同じ、複数の不動産仲介業者の物件を掲載しているまとめサイトである。
HOME4U(ホームフォー・ユー)の良い点(メリット)
HOME4U(ホームフォー・ユー)の良い点を挙げてみます。
(1)掲載物件数は多く、575万件にも及ぶ。
最大手のホームズ、スーモが600万件程なので、それと肩を並べる掲載数。
(2)NTTという看板の安心感。
(3)見学・引っ越しチェックシートが掲載されており、結構便利。
HOME4U(ホームフォー・ユー)の悪い点(デメリット)
HOME4U(ホームフォー・ユー)の悪い点を挙げてみます。
(1)サイトの文字が小さくてちょっと使いづらい
(2)特典がない。
(3)物件の詳細を見ると、画像が少なくイメージがしづらい。
写真が5枚しかない。
(4)検索すると同じ部屋がまとまらすに、バラバラなって一覧表示されるので、すごく見づらい。
HOME4U(ホームフォー・ユー)に合う人
HOME4U(ホームフォー・ユー)に合う人の特徴を次に挙げます。
(1)沢山の物件を見てから決めたい人
HOME4U(ホームフォー・ユー)の口コミ
HOME4U(ホームフォー・ユー)の口コミ情報を拾ってみました。
情報元:賃貸検索サイト徹底比較
お部屋探しの手引、引っ越しチェックシートが良いという意見と、サイトが見づらいなどの意見がありました。
ただし、口コミ情報そのものが殆どないので、HOME4Uの賃貸利用者は非常に少ないのではないかと思います。
HOME4U(ホームフォー・ユー)の評価
HOME4U(ホームフォー・ユー)を勝手に評価してみました。
HOME4U(ホームフォー・ユー)の評価 | |
---|---|
★★★☆☆(60点/100点) | |
取扱物件数 | ★★★★★ |
サイトのクオリティ | ★★☆☆☆ |
期間限定特典・サービス | ☆☆☆☆☆ |
まとめ
HOME4U(ホームフォー・ユー)を特色、メリット、デメリットなどについて次にまとめます。
HOME4U(ホームフォー・ユー)のまとめ
HOME4Uは不動産物件に主力をおいており、賃貸にはあまり力をいれていない印象を受けます。
掲載物件数は多いのは魅力ですが、スーモ、ホームズ、@nifty不動産はもっと多いので、HOME4Uを使う利点が見当りません。
物件掲載数が多い@nifty不動産、スーモ、ホームズと掲載数は少ないけど独自の管理物件を持っている、いい部屋ネット(大東建託)、エイブルなどを併用して探せば良いので、HOME4Uのポジションが見当たりません。
サイトも地味でユーザビリティーを追求した様子がなく、かなりタンパク作りになっています。
新しい賃貸物件の探し方
不動産情報サイトの利点はなんと言っても、掲載物件数の多さです。
掲載物件数が多ければ多いほど、自分が希望する物件を見つけられる可能性は高くなります。
HOME4Uも含め、@nifty不動産、スーモ、ホームズなどを検索して、希望の物件を探すのは理想的ですが、欠点が3つあります。
(1)掲載物件の鮮度が高くないため、内覧を申し込んでも埋まっていることがある。
(2)掲載物件を内覧しにいったら、不動産屋の担当者から「ちょどその日に部屋が埋まってしまった」と言われ、希望には合わない別の物件をすすめられた。
※オトリ物件で来店させて、別の部屋をすすめる不動産屋の常套手段です。
(3)仲介手数料、敷金・礼金などの価格交渉がしづらい。[/su_panel]
これらのデメリットをカバーできてしまうのが、「イエプラ」というオンラインチャットで、お部屋探をしてくれるサービスです。
イメージとしては、不動産屋に出向き担当者にお部屋の相談をしているのを、直接面談ではなく、オンライチャットに代わると考えると分かりやすいです。
「イエプラ」はパソコンでもスマホアプリでもやり取りができる上に、レインズという不動産業者向けの大量に物件が掲載されているデータベースを使っているので取扱物件数は膨大です。
また、その中から初期費用がお得な物件を探してもらったリ、家賃値下げ交渉をしたり、他の不動産仲介業者のサイトに掲載されている物件のURLをチャットで送ると、空き状況を迅速に回答してもらうことも出来ます。
オトリ物件、鮮度の古い物件の状況をチャットで即確認がとれ、値引き交渉もチャットなので言いやすいのです。
不動産サイトとオンラインチャット「イエプラ」を複合的に使うと、よりお部屋探しの効率が高まり、希望する物件に出会える確率が上がると言えます。