修学旅行では、大きなバッグが必要です。
そして、どのサイズ、どれくらいの大きさのバッグが必要なのか?が分からないこともあるでしょう。
修学旅行の日数は、学校によって違いますが、2泊3日、3泊4日、4泊5日の範囲のところがほとんどだと思います。
このコラムでは、旅行日数別に必要なバッグの大きさの、目安と、大きさを選ぶ際の注意点をご紹介いたします。
- 修学旅行の日数別に、必要なバッグの大きさの目安が分かる
- バッグを買うときの注意点が分かる
目次
修学旅行、日数別の必要なバッグの大きさはどれくらい?
修学旅行のバッグの大きさの目安を日子別にご紹介いたします。
日数 | 容量目安(L) |
2泊3日 | 25L~35L |
3泊4日 | 40L~50L |
4泊5日 | 45L~55L |
5泊6日 | 50L~60L |
この大きさを目安にして選んでいただければと、思います。
なお、容量な持ち物の数、お土産を購入するかどうかなどの条件のよって、大きく変動します。
次の項で、変動要素をご紹介いたします。
容量の決め方
必要な容量は持ち物の数、買うお土産の量、男性か女性かによって、大きく変動します。
バッグの大きさを決める上で、重要な5つの要素を次からご説明します。
持ち物リストを作成
まず、持ち物リストを作成しましょう。
しおりに書かれている持ち物は、必要最低限なものだけが書かれています。
持ち物リスト作成のコツは、とにかくいったん必要そうなものを、何でもかんでもリストに書き出すことです。
↓の記事にて修学旅行で必要になる、持ち物を紹介しておりますので、そちらをご参照頂き、持ち物リストを作成しましょう。
- 必要そうな持ち物を何でもかんでもリストに書き出す
- 書き出した落ちも物リストを見て、不要なものを削除する
- 不要なものを削除した持ち物リストを見て、必要なバッグの大きさを決める
お土産を買うか買わないか
お土産をどれだ買うかによっても、必要なバッグの大きさが変わってきます。
お土産は事前に行く先にある、おすすめのお土産を調べて、購入するかどうかを検討しておくこともできます。
家族、友人に頼まれたものも含めて、バッグの大きさを算定しましょう。
メインのバッグにプラスして、畳んで小さくなるエコバッグを持っていくというのも選択肢の一つです。
女性は持ち物が多くなる
女子の場合どうしても持ち物が多くなります。
ヘアケア、スキンケア、むだ毛の処理、日焼け対策、メイク、生理用品など、考え出すとたくさんの持ち物候補が思い浮かんでしまいます。
中学生・高校生女子の持ち物については、次のコラムで書いておりますので、ご参照ください。
もし持ち物が多くなるのであれば、大きめのバッグを選ぶことと、ボストンバッグではなく、キャリーバッグがおすすめです。
あとは、バッグの容量を先に決めて、それに入る範囲で持ち物を決めるというのも、方法の一つです。
先々で使うときの、サイズを考えて大きいサイスのバッグを買いましょう
修学旅行が終わっても、大容量のバッグを使う機会がくることを想定して、大きさを選ぶことが重要です。
同じ日数の旅行でも、大人になると、中学生、高校生のときよりも荷物は多くなります。
修学旅行でピッタリの大きさを選ぶのではなく、それよりも大きいものを選んだほうが、先々で困りません。
バッグの種類はどれが良い?
修学旅行のバッグのタイプには、大きく3つあります。
- ボストンバッグ
- キャリーバッグ
- リュックサック
それぞれに、メリット・デメリットがありますので、それを勘案した上でどれにするかを選びましょう。
【タイプ別比較表】
- | 運びやすい | 価格 | 出し入れ | 大容量 |
ボストンバッグ | △ | 安価 | ◎ | △ |
キャリーバッグ | ◎ | 高い | ◯ | ◎ |
リュックサック | ◯ | 安価 | △ | ◯ |
ボストンバッグがおすすめの人
ボストンバッグは、本体が軽量で、荷物の出し入れがしやすいという点で優れています。
価格面でもキャリーバッグよりも、安価で購入できます。
- 荷物の出し入れがしやすい
- 本体が軽い
- 価格的に割りと安価
- サイズが小さい場合は取り回しが楽
- ポケットが豊富
- 手提げとショルダーに持ち替えられる
- 紙、書類を入れるとしわくちゃになる
- 大型になると腕力が必要
- ずっと持ちっぱなしで体力が必要
- 衝撃に対して中のものが壊れやすい
ボストンバッグがおすすめの人の特徴は次です。
- 少ない持ち物で旅行できる
- 荷物が多くても体力的に大丈夫な人
- 国内旅行が中心の人
キャリーバッグがおすすめの人
- 書類が収納できる
- 耐衝撃性が高く、パソコンなどの電子機器も壊れづらい
- 大容量でも運びやすい
- 衣類がシワになりにくい
- 本体が重い
- 価格が高い
- 段差がるところは、持ち上げる必要がある
- 混雑しているところでは、邪魔になる
キャリーバッグはおすすめの人の特徴は次です
- 持ちものが多い人
- 長期の旅行に行きたい人
- 海外力に行く人
- 体力的に非力な人
キャリーバッグは、とくに女子におすすめです。どうしても荷物が多くなるため、ボストンバッグだと、体力的にキツイと思います。
リュックサックがおすすめの人
- 耐衝撃性が高いタイプもある
- 大容量でも運びやすい
- ポケットが多い
- ボストンバッグよりも、体力的な負担が少ない
- 荷物の出し入れがしにくい
- 荷物を下ろす、背負うときの負担が大きい
- 大容量の運搬能力ではキャリーバッグに負ける
リュックサックはおすすめの人の特徴は次です
- 持ちものが多い人
- 両手が空いた状態で動きたい人
- 持ち物が多い場合、ある程度の体力がある人
リュックサックは、運搬能力でキャリーバッグに負けますが、ボストンバッグより優れています。両手が空いてるため、カメラでたくさん撮影したい、段差の多い場所を移動するときには、一番優れています。
セカンドバッグは必須
メインバッグも重要ですが、セカンドバッグがないと現地で非常に困ります。
バスの中、宿泊施設などのメインのバッグを置いて、活動するときにセカンドバッグがないと、困るでしょう。
- しおり
- スケジュール表
- 財布
- ポケットティッシュ
- タオル
- 虫よけ
- 薬
- 目薬
- 制汗剤
- デジカメ
もちろんこれら全部が必要ではないかもしれませんが、活動時の持ちものは、小さなバッグがないと持っていけません
活動時のバッグはどんなものがあるでしょうか。
- 小型のリュック
- ボディーバッグ
- ミニトート
- ショルダーバッグ
❑小型のリュックサック
❑ボディーバッグ
❑ミニトート
❑ショルダーバッグ
修学旅行でのおすすめは、動きやすいリュックサックです。
いろいろ検討してから、自分にピッタリのバッグを見つけていただければと思います。
おわりに
修学旅行のバッグ選びは、旅行先で何をするのか?何が必要なのか?などを考えるので、とても楽しいプロセスだと思います。
修学旅行が終わってからも、利用できることを考えて選ぶとよいでしょう。
また、ご家族の利用も想定して選ぶと、より有効に活用できるバッグになると思います。