節分を英語で説明するとしたらなんて言えばよいの?

本格的な冬が終わりを告げる、節分の日には、豆蒔きをして邪気を祓う習慣が日本にはありますね。

何故豆蒔きをするのか?どんな意味があるのか?外国人の方からすると、かなり不思議な行動に見えるのではないでしょうか。

 

このコラムでは、この節分の日の意味と、その日に行う豆蒔きというイベントの意味を英語で話す場合の例文をご紹介致します。

 

 

 

節分を説明するセンテンス


早速節分を英語で説明する場合の例文をご紹介致します。

節分の日を説明するセンテンス

節分の日を説明する表現は、いくつかあると思いますが、次の3つの表現がよいと思います。

①節分は、季節の区切りです。
Setsubun literally means "division of seasons"

②節分は、冬の最後の日に行われます。
Setsubun is held on the last day of winter.

③節分は、春が始まる前日に行われます。
Setsubun is held on the day before the beginning of Spring

具体的な日を次のように言うと良いでしょう。

それは2019年2月3日です。
It is held on Feb 43h for 2019

もう少し、詳しく説明すると次になります。

節分は2月2日または3日、日本の旧暦である春の始まりの前日にする祭りです。
'Setsubun' is a festival held on February 2 or 3, one day before the start of spring according to the Japanese luna calendar.

※節分の日は年によって前後し、近い未来だと2021年、2025年、2026年が2月2日になるようです。
詳細は次のコラムを参照願います。

節分とはどんな行事なのか?

次は節分とは、どんな行事で何をするのかを説明します。

節分は豆蒔きをして、邪気を祓い福を招き入れる行事ですね。
豆蒔きは次の表現になるでしょう。

豆を投げるお祭り
Bean-Throwing Festival
Bean-Scattering Festival

「Throwing=投げる」でも良いですが、ニュアンスとしはScatteringは「投げ散らかす」という意味があるのでこちらのほうが的確な表現になると思います。
複数の豆を投げて、散らかる状態になるので、節分の豆まきには合っていますね。

節分は幸せと健康を祈るために行われる行事です。
Setsubun is an event held to pray for a happy and healthy life.

人々は豆を家の中と外に投げて、邪気を祓い幸福を招き入れます
People scatter beans inside and outside of their houses to drive away evil and bring in good luck.

豆を撒く際には、「鬼は外!福は内!」と大きな声で言いながらします。
When scattering the beans, you are supposed to shout 'Oni wa soto! Fuku wa uchi'

豆などの穀物には、邪気を払う霊的な力があると信じられていたからです
People believed that grain cereals; such as beans, have the power to drive away evils.

豆を撒いたあと、年齢の数だけ豆を食べます
Afterwards people eat as many beans as their age.

 

終わりに


日本の風習には、私達にもその意味を分かっていないものもたくさんありますね。

このようなタイミングで、日本文化を学び、英語の表現も学ぶ好機かもしれません。

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