賃貸EXのキャッシュバックについて気になっているが方は多いと思います。
賃貸EXのキャッシュバックは上限を50,000円とし、家賃一ヶ月分という高額なキャッシュバックは本当なのか?裏があるのではないか?このサイトの評判はどうなのか?本当にキャッシュバックはされるのか?などについて、気になっている方へ。
この記事では、賃貸EXのキャッシュバックの実態、評判、罠はあるのか?さらにはキャンペーンの内容についてご紹介いたします。
さらには、賃貸EXのキャッシュバックよりも、もっと得をしてお気に入りのお部屋を探す方法も、ご紹介いたします。
- 賃貸EXのキャッシュバックの実態、注意点が明確になる
- 賃貸EXの評判がわかる
- 賃貸EXのキャンペーンの内容がわかる
- 賃貸EXのよりもお得なお部屋探しの方法がわかる
目次
運営は株式会社じげん
転職サイトを運営している「株式会社じげん」とうい会社が運営しています。
「株式会社じげん」は一部上場はしていませんが、東証に株式公開をしており、DODA(デューダ)という転職情報サイトを運営して利益を上げています。
そして、業績も堅調に推移しています。
企業としては、一定の信用をしても大丈夫な企業であると思います。
- 社名:株式会社じげん (ZIGExN Co., Ltd.)
- 設立:2006年6月1日
- 連結資本金:25.5億円
- 株式公開:東京証券取引所・プライム市場(証券コード:3679)
- 従業員数:704名
- 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-8
スモッカというお部屋探しサイトも運営しており、サイトのデザインと構成が酷似しています。
スモッカも同じような、現金キャッシュバックキャンペーンをずっと以前から行っております。
スモッカについて詳しく知りたい方は↓をクリックしてください。
キャッシュバック金額は?
キャッシュバック金額は5万円を上限として、家賃の一か月分です。
5万円のキャッシュバックという額は、かなり大きい部類に入ると思いますので、これをゲットする目的で、賃貸EXやスモッカ経由でお部屋探しをする方もおられると思います。
キャッシュバックを受け取るまでの流れ
キャッシュバックを受け取るまでの流れを、ご説明します。
賃貸EXで気に入った物件を見つけて問い合わせをしてから、なんと半年後に応募をして、さらにすべての条件をクリアしてやっと支払われる、キャッシュバック完了まで半年を越える超長い手続きになります。
キャッシュバックが支払われる条件
賃貸EXのキャッシュバックを受け取るには、かなりたくさんのハードルを越えることで可能になります。
その条件を見ていきましょう。
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- 問い合わせをした物件(部屋)と入居した物件(部屋)が同一である。(同じマンション、アパートでも問い合わせた部屋以外部屋へ入居した場合は、支払われない)
- キャッシュバックの振り込み先は楽天銀行の口座に限る。(それ以外の銀行には振り込みはしてくれない)
- 最初の問い合わせ者と、契約者が同一人物である。(問い合わせを奥様がして、契約をご主人がするような場合は、不可になる)
- 問い合わせをした日から4日以内に自動返信されるメールで「事前申請」をすること。(4日を過ぎた場合は不可)
- 応募期間内に応募すること。応募期間は問い合わせ日から半年後の日を開始日として、そこから14日間。
- 応募時には次の写真を添付すること。(1)新居の最寄り駅を撮影した写真(3枚) (2)新居周辺のおすすめスポットを撮影した写真(3枚)。
- 応募時にアンケートへの回答をすること。(その解答のボリュームが2,500文字のにもなる)
これら7つの条件をクリアすることで、晴れてキャッシュバックを手することができます。
キャッシュバックを受け取れる可能性は?
前の項では、キャッシュバックを受け取れる7つの条件に付いて列挙しましたが、この条件ごとに、クリアできる可能性につてい、考えてみたいと思います。
先に結論を言ってしまいますが、借主側ではコントロースできない条件が一つありますので、クリアできるかできないかは運次第です。
問い合わせをした物件(部屋)と入居した物件(部屋)が同一である。
これは状況次第で、達成不可能な条件です。
不動産屋の仕事は可能な限り安いコストで、とにかく来店させること。
来店してきたら、とにかく今ある物件をごり押しで成約させること。
できるたけ安いコストで来店をさせるには、魅力的な物件をサイトに掲載して問い合わせさせるというのが基本です。
「サイトへは空きがない魅力的な物件を掲載→内見依頼→来店→別の物件を成約させる」という営業が常套手段です。
これを「おとり物件」といいます。
ですので、この条件をクリアできるかどうかは、まさに運しだいで、入居者側ではどうにもなりません。
それと、おとり物件ではない場合でも、実際に内見してみたら、同じ棟に自分が希望する別の部屋があった場合には、キャッシュバックをとるか、気に入った部屋をとるかを決めなければなりません。
振り込み先は楽天銀行のみ
この条件は、楽天銀行に口座がなくても、口座を開設すればよいので少々面倒ではありますが、クリアできる条件に入ると考えます。
最初の問い合わせ者と、契約者が同一人物
これは、最初の問い合わせ時に契約する予定の方が問い合わせをすることで、十分可能です。
問い合わせをした日から4日以内に「事前申請」
これも注意して、実施すればできるでしょう。
迷惑メールフォルダへ入っていて、メールを見落としてしまうことのないように注意が必要です。
応募期間内に応募する
これは要注意です。
問い合わせをした日から半年後の手続きなので、仮に5月4日に問い合わせをしたら、年内の11月5日~19日が応募受付期間です。
半年も経過したてからの、応募になりますので、必ずスケジューラーに予定を入れて、アラームを鳴らすようにしましょう。
そうしないと、ほぼ100%忘れます。
応募時に写真を添付
添付する写真は、(1)新居の最寄り駅を撮影した写真(3枚) (2)新居周辺のおすすめスポットを撮影した写真(3枚)。
これは、忘れなければ十分できるでしょう。
鍵は、既に述べた通り、スケジューラーでのアラーム設定です。
応募時にアンケートへの回答
アンケートのボリュームは2,500文字にもなりますが、これはもう頑張って書き上げるしかありません。
ちょっと長めの日記だと思って書けばできるでしょう。
手間を省くなら、チャット側不動産屋
上限5万円のキャッシュバックは確かに、金額は大きいですが、相当の手間がかかります。
手間をかけずに、自分が求める条件を提示して、探してもらう新しいサービスが近年出てきました。
その先駆けになっている「イエプラ」というチャット型不動産屋があります。
まずは、↓のリンクからアプリをインストールしてみて、条件を入力してみてください。
アプリをインストールして、画面に従って希望の条件を入力するだけで、それに応じて今一番マッチした物件をチャットで提案してくれるというサービスです。
通常だと、賃貸物件サイトで物件を探す→メールor電話で内見依頼→内見→契約という流れになります。
とくにつらいのは、内見したときに、物件がすでに埋まっていて空振りに終わったり、まったく違う物件を勧められて時間が無駄になること。
チャット型の不動産屋だと、この無駄な空振りがなくなり、まずはチャット上で条件を詳細に決めてから内見に行くことができます。
チャット型不動産屋を使ってみた感想は↓の記事を読んで頂ければ、メリットをわかります。
時間を節約したい場合は、この記事を読むことをお勧めします。
賃貸EXの活用方法
賃貸EXでお部屋探しするのはどうなのでしょうか?
結論はいたって簡単です。
他の賃貸物件サイトや、先ほどご紹介した「チャット型不動産屋」と併せて賃貸EXでもお部屋を探します。
気に入った物件が見つかったら、内見にいきましょう。
仮に賃貸EXで気に入った物件が見つかったら、内見に行きましょう。
なぜかというと、問い合わせた物件のみが、キャッシュバック対象になるため、それがないということは、キャッシュバックをゲットでる可能性がゼロ%になったことを意味します。
あとは、違うサイト、違う方法でお部屋を探すことです。
スモッカと賃貸EXとの比較
同じキャッシュバックキャンペーンをやっている「スモッカ」との比較をしてみます。
項目 | 賃貸EX | スモッカ |
運営企業 | 株式会社じげん | 株式会社じげん |
掲載物件数 | 426万件 | 428万件 |
キャッシュバック金額 | 家賃一か月分(上限5万円) | 家賃一か月分(上限5万円) |
キャッシュバック取得難易度 | 超高い | 超高い |
キャッシュバック手続きの煩雑度 | 超煩雑 | 超煩雑 |
キャッシュバック受け取り時期 | 半年後以降 | 半年後以降 |
サイトの使い勝手 | 使いやすい | 使いやすい |
両サイトを比較すると、ほぼ同じサイトであることが分かります。
何故もともとあったスモッカにプラスして「賃貸EX」を作ったのかが謎です。
まったく同じサイト、同じサービスなので、どちらを使ってもよいと思います。
賃貸EX、スモッカにはおとり物件が多い?
この点に関しては、他の賃貸物件情報サイトと同じであると考えてよいと思います。
不動産屋側が、空いていない物件を賃貸情報サイトに掲載依頼をしてしまうことが、「おとり物件」が生まれる原因のため、どのサイトにも必ずおとり物件は同じように存在します。
賃貸EXの評判は?
賃貸EXの評判を見てみましょう。
賃貸Exとかいうサイト,毎年2月から3月に住人が入れ替わる程度の物件にもかかわらず物件ページでF5押すたびに検討中の人数がインクリメントされていくまさに倫理観ゼロな契約煽動が行われており地主に魂を売った資本主義者ムーヴをやっており良心の呵責を一片も感じなかったのが草
— たまきにゃー (@madshirase) July 3, 2021
引っ越しする人は賃貸exから物件問い合わせして契約するとキャッシュバックあるんでお得です💴https://t.co/1vW23lhakB
— フミ@育休1年取得中 (@ikukyu1) May 8, 2022
目視で建築構造(特に木造と軽量鉄骨)が見分けられるようになったら
— 川川 (@swvlrBthdi2aYtZ) April 30, 2022
賃貸EXが一番穴場物件探しやすい気がする
賃貸EXのキャッシュバックキャンペーン、やはり貰えなかったな。
— アイン05γ@キャラクリの人 (@EinLoveForever) February 1, 2022
手順が煩雑過ぎるし審査も不透明。怪しいとは思ってた。多分これ不当表示で案件化出来るな。
これから利用する方、一日無駄にするだけですので注意を。
Twitterを見ると、キャッシュックばもらえなかったという声、もありますが、その原因が本人の手続き漏れや遅れがあった可能性もあります。(手続きが超煩雑なのは事実です)
また、明らかにステマアカウントと思われる投稿もたくさんあります。
もともとwebサイトでのマッチング情報サービスを得意とする会社なので、Twitterアカウントを使ってサイトへ誘導したり、問い合わせをさせる施策をあたりまえに行っています。
しかし、掲載案件でのクレーム関連投稿は少ないので、普通に使える良い賃貸物件サイトだと思いますが、最大手のサイトと比較すると、キャッシュバック以外でのメリットはないと思います。
賃貸EXでのお部屋探しは得なのか?
賃貸EXでキャッシュバック得点をゲットできるとしたら、果たして特になるのでしょうか?
家賃10万円の物件を例に考えてみます。
キャンペーン | 得する金額 |
賃貸EX | 5万円 |
仲介手数料半額キャンペーン | 10万円 |
礼金半額 | 5万円 |
フリーレント(3か月無料) | 30万円 |
部屋が埋まらない物件がある場合、不動産屋はいろいろなキャンペーンを打ち出します。
チャット型不動産屋なら、礼金、仲介手数料が安い物件を指定すれば、そのような物件を探していつけくれます。
また、AWANAI賃貸などのように、全物件の仲介手数料が最低でも半額(物件によってはゼロ円)に設定しているサービスもあります。
下のリンクを押すと、AWANAI賃貸経由で契約すれば、仲介手数料が半額で契約できることを確認できます。
このように、今や色々なタイプの賃貸物件情報サービスがあり、それらを活用すれば入居時の費用を安く抑えることは十分可能です。
まとめ
ここまでの内容を次にまとめます。
- 賃貸EXを運営しているのは「株式会社じげん」という会社で、店頭公開しているしっかりした企業
- 賃貸EXのキャッシュバックをゲットするまでには7つのものステップが必要
- ゲットできる条件は7つもあり、結構大変
- キャッシュバックを受け取れる可能性はあるが、それは運次第であり、 できたとしても、手間が相当かかる
- 手間を減らすなら「チャット型不動産屋」がおすすめ
- 「チャット型不動産屋」はさらに一時経費を安く済ませることもできる
- 賃貸EXは最初の内見で利用しないかするかを決めれば良い
- 賃貸EXとスモッカはほぼ同じサービスなので、どちらをつかっても良い
- おとり物件は他の賃貸物件情報サイトと同じよう存在する
- 賃貸EXの評判は普通
- 賃貸EXだけでなく、入居時の費用を安くすることは十分可能