七五三に肩上げしてもらう料金はいくらぐらいするの?

肩上げの料金相場は

 

七五三の時期になりましたね。

着物の仕立て上がりの裄がピッタリなら肩上げは必要ありませんが、着てみたらまだあってないなら、肩上げして着ることをオススメします。

 

ご自身でやることもできますが、なれないと面倒くさいのでプロにおまかせするというのも1つの選択肢でしょう。

 

 

このコラムでは、「肩上げ」してもらうには、どの程度お金がかかるのかについての情報を紹介致します。

肩上げ料金の比較

 

まずは、幾つかのお店の料金を比較してみます。

 

料金(税込み) 送料 場所
きもの工房なぎさ 1,296円 送料別 新潟県長岡市
呉服のひぐち 1,520円 持ち込み 千葉県松戸
着物クリーンングまるやま 2,160円 送料別 群馬県高崎市
着物ふじぜん 3,240円 送料別 三重県津市
きもの辻

4,320円

10年間返金保証

送料別

(600円)

東京都中央区

 

 

5店程あげましたが実はまだまだたくさんあります。

 

お店によって、かなりの価格差があります。

 

そして、この値段の差は抱えている客層の違いだと思います。

 

高級な着物を持ち込んでくる、顧客が多いお店は高い値付けをしていて、安い顧客がくるお店は安くしているとうことなんだと思います。

 

 

それと、着物を販売していて、仕立ても扱っているお店は基本高いです。

 

それは和裁の技術力が高い職人を抱えているという、事情から来ているのだと思います。

どこを選ぶべき

 

では、どこを選ぶべきでしょうか?

 

結論から言うと一番安い「きもの工房なぎさ」で良いと思います。

 

その理由は、肩上げはそれほどの高い技術がいらないので、どこへ頼んでもそれほどの違いはないと言えます。

 

ただし、やすいぶん手直しを大量に捌いているので、仕上がりや縫い目が若干雑になる可能性はあると思います。

 

あとは、着物を購入したお店が近くにあるのなら、七五三という縁起のよいイベントに絡めて、安くやってくれる可能性があるので、聞いてみるとよいでしょう。

送料がかからない分安くなります。

「通販手直しサービス」送料は往復で先千円は超えますから、その分は高いです。

 

 

「肩上げ」の値段なんて、これ単体で儲けているわけではないので、値段がやすいからと言って仕上がり品質が低く、高いからといって仕上がり品質が高いとは言えないんだと思います。

 

安くても、他のサービスで儲けている可能性があります。

 

あとは、送料も含めて選ぶと良いかと思います。

 

 

肩上げは、やろうと思えば自分でもできますし、少々縫い目が汚くても見えないので大丈夫といえば大丈夫なんですが、忙しい方はやはりプロに任せるのが良いと思います。

 

 

ステキな七五三になることを祈っております。

 

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