クリスマス前にシュトーレンを食べたいという人が増えていますが、その人気のシュトーレンは価格的に安くはないと思います。
普通の菓子パンとは値段が違いますし、実際に食べたい商品があったときに、「これって高いのか安いのか分からない」という方もいるのではないでしょうか。
そんな方へ、主だったシュトーレンをピックアップして、価格情報をお届けいたします。
どのシュトーレンを食べるかの判断材料にして頂ければと思います。
目次
シュトーレンの価格リスト
ロイズショコシュトーレン「クリスマス」
カカオが香るシュトーレン
アドベントの定番として楽しまれる、ドイツ発祥の醗酵菓子をロイズのレシピで。カカオが香るチョコレート生地にフルーツとナッツ、オレンジが香るガナッシュを入れて焼き上げたシュトーレン。一口ごとに風味が変化する、フルーツの芳醇な香りとチョコレートの豊かなコクをご堪能できます。手軽に楽しめる、小ぶりの食べ切りサイズです。
価格:972円(税込)
サイズ:8✕15.3✕高さ6cm
モンサンクレールシュトーレン
自由が丘の有名パティスリー、「モンサンクレール」が手がけるシュトーレン。
9種ものフルーツをふんだんに使用されている。
イチジクやプルーンの赤ワイン煮を練り込み、焼き上げられた生地はその舌を通して食べる幸せを運んできてくれる。
ヨーグルトを使ったレシピによってとてもまろやかな香りが漂う。時間が経つごとにその味わいの深みが増していきより熟成された味わいに変化します。
価格:4,801円(税込)
サイズ:22×10×高さ5.5cm
ハイアット リージェンシー 東京シュトーレン
「ハイアットリージェンシー 東京」のペストリーショップのシュトーレン。
一流ホテルが出すとて高級感があふれるテイストを楽しませてくれるシュトーレン。
グランマルニエやラム酒、ブランデーに2ヵ月以上もかけて漬け込まれた7種のフルーツは、スライスするたびに芳醇な香りを届けてくれます。
焼き上がりに溶かしバターをたっぷりと染み込ませて仕上げられているので、しっとりとした味わいが楽しめます。
価格:3,132円(税込)
サイズ:16×12×高さ6cm
エミール・ライマンシュトーレン
創業が300年以上前の老舗中の老舗である「エミールライマン」はシュトーレン発祥の地であるドイツのドレスデンのパン屋。
ドレスデンというシュトーレンの味を競い合う厳しい環境で磨き上げられた本物の味を守り続ける老舗ブランドです。
素材にはカリフォルニアのアーモンドやブルボンバニラ、ドイツ最高品質のバターなど、厳選された最高級のモノを贅沢に使用。パッケージもクリスマスに相応しいデザイン。
価格:5,616円(税込)
サイズ;24×12×高さ6cm
ラ ブティック ドゥ・ジョエル・ロブションシュトーレン
「フレンチの巨匠」ジョエル・ロブションが手がけるシュトーレン。
ドイツの正統派シュトーレンは表面にたっぷりと粉砂糖をまぶすのが伝統であるが、「ラ ブティック ドゥ・ジョエル・ロブション」のシュトーレンは食べたときの口溶けを大切にするため、和三盆糖で仕上げられている。
洋酒に漬け込んだフルーツに、アーモンドとピスタチオの2種類のナッツを使用。
ドレスデンのシュトーレンとは違う、繊細なテイストを楽しめます。
価格:3,564円(税込)
サイズ:18×7×高さ6.7cm
フランス菓子16区シュトーレン
全国紙のシュトーレンランキングで国内2位に選ばれたことがある、福岡にある有名パティスリー「フランス菓子 16区」のシュトーレン。
7種類ものフルーツを贅沢に使うことによって、生地の味がより繊細に引き立てる役割を果たしている。
具をぎっしり詰め込んだナッツの風味もその繊細さと絡み合い、しなやかなテイストを演出してくれる。
長さ約32cmと特大サイズ。専用の木箱に入った高級感あふれるパッケージは、贈り物にもぴったり。
価格:6,912円(税込)
サイズ:32×10×高さ6cm
ラビーンシュトーレン
1878年創業のドイツ・ベルリンの老舗洋菓子店。
ドイツより直輸入される本場の味。添加物を一切使用せず、自然素材のみで作るのがブランドのこだわりです。
バターの風味と柑橘系ピールの爽やかな酸味は、まさに本場の味わい。
価格:2,808円(税込)
サイズ:24×11×高さ4cm
パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウシュトーレン
高幡不動にある人気フランス菓子専門店「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」は焼き菓子のような豊かな香りが特徴のシュトーレンを作っている。
しっとりしたアーモンドペーストと、黒イチジクと白イチジクの2種類の赤ワイン煮をメインに使用し、食感はカリッとしたとても軽やかな味に仕上がっている。
価格:2,101円(税込)
サイズ:12×8×高さ2.5cm
フロインドリープシュトーレン
神戸に本店があるベーカリー兼カフェで、西洋建築が町並みに溶け込む神戸を代表するおしいいお店です。
シュトーレンといったら「フロインドリーブ」と言われるほどファンも多く、遠方からも買いに来る人がいるほどの人気店です。
フロインドリーブはドイツ出身のパン職人・故ハインリヒ・フロインドリーブさんが開業した、ドイツパンのベーカリーです。第一次世界大戦の捕虜として日本にやってきたフロインドリーブさんは、戦後もそのまま日本に残り、ドイツパンを日本に広めた第一人者として知られています。
2,376円(税込)
11.5✕24.5✕高さ6.5cm
まとめ
シュトーレンの価格は、日常的に食べるパンと比較するとかなり高いと思います。
ご紹介したシュトーレンの価格は2,000~7,000円程です。
グラムを表示してくれているシュトーレンがあまりないのですが、有名どころで絶品と言われているシュトーレンの値段はだいたい次の通りです。
小型(500g) 2,000円
中型(750g) 3,000円
大型(1kg)-ー 4,000円
個人的な感覚ですが、スイーツが500円/1回だとすると、シュトーレンは、複数回に分けて食べていくものなので、期間単価という考え方でいくとコスパは高いと思います。
なんと言っても、シュトーレンは長期保存ができて、日にちが経つにつれて味が熟成していくのが楽しみなので、毎日少しづつ食べながら、クリスマス迄の日々に連れ添ってくれるアイテムになります。
クリスマスケーキは、クリスマスの日にみんなで一気に食べてしまうので、その意味合いは全く違うものですね。
あとは、グレードを落とせばもっと安いのもあります。
コストコ(オーベルシュトーレン)は1kgというビックサイズで1,080円(税込)と格安ですがその風味とテイストはかなり高いレベルに仕上がっています。
シュトーレン入門にはオススメですね。
コストコのシュトーレンを食べたその評価を書いておりますので、ご興味のある方は↓のコラムをご参照下さい。