目次
七五三とお宮参りが重なった!
七五三とお宮参りが同時になっちゃった!
一緒にやってよいの??
そんな疑問をお持ち方へ、このコラムを書いております。
お子さまのお祝い事が重なるなんて、2重におめでたいですね!!
ここで疑問が出てくるのは、
(1)そもそも七五三とお宮参りは同時にしてもだいじょうぶ?
(2)初穂料はいくらぐらい包めばいいの?
(3)熨斗袋の書き方は?
(4)初穂料はいくら包めばいいの?
これらについて、必要な情報をご紹介させて頂きます。
七五三とお宮参りを同時に行っても大丈夫なの?
七五三とお宮参りは同時に行うことは出来ます。
そして、神社や宗派によっては、独自のルールを持っているところがあるので、いく予定をしてる神社へ問い合わせてみましょう。
また神社によっては予約が必要なところもありますので、その辺の事情を聞いてから行きましょう。
七五三もお宮参りも、ご自身のご都合によって柔軟に選んでもよいのだと思います。
お宮参りの日は
・男の子-生後31日目
・女の子-生後32日目
と決まっております。
しかし、色々と人間としての都合がある場合をそちらに合わせても大丈夫です。
海外に駐在している友人は、長男が5歳のとき、7月に次男が生まれました。
彼女はちょうど日本に帰ってきた10月に七五三とお宮参りをやっていまいた。
神社もその辺の事情をもった人の対応を、何度も体験してきてるはずですから、大丈夫でっしょう。
10月だと、七五三の混雑期のピークではないので、その意味でも良いと思います。
11月15日にすると、神社によっては超激混み状態ですから、うんざりします。
正直、5歳の子に慣れない着物を着せて、更に赤ちゃんにはベビードレスを着せて出かけるのはすごく大変です。
七五三とお宮参りを同時に行う時の初穂料はいくら?
初穂料とは、収穫と豊作に対して、神様に感謝の気持ち表すためにお供えするお金です。
初穂料の相場
5,000円~10,000円
神社によっては授与物に分けてそれぞれのコースを設定し、金額も明記されているところもありますので、事前に確認が必要です。
例えば、
七五三:5,000円
お宮参り:5,000円
などのようにそれぞれに金額設定をしている神社があります。
この場合は両方の10,000円を包む必要があります。
金額は「お気持ちで」とする神社の場合5,000円から10,000円という範囲で包むようにすればよいでしょう。
お宮参りの初穂料の書き方「表書き・中身」
初穂料は赤ちゃんがお祓いを受け祝詞(のりと)をあげてもらうのに必要になものです。
神社への謝礼としてお供えする初穂料の入れ物は、現金を紅白の蝶結びの水引の熨斗袋、または白封筒に入れて渡します。
水引(紅白の蝶結び)の上には、「初穂料」か「御初穂料」と書き、その下には子供の名前をフルネームで書きます。
尚、よみ方が難しい場合は、ふりがなを振っておきましょう。
名前は連盟で書いても良いですし、熨斗袋を分けても大丈夫です。
中袋の表には金額を「金 壱萬円」「金 伍阡円」というように全て漢字で書きます。
『金額の書き方例』
1万円 → 金 壱萬円
2千円 → 金 弐阡円
3千円 → 金 参阡円
5千円 → 金 伍阡円
記入はボールペンでも良いですが、マナーとして万年筆、筆で記入しましょう。
包むお金のマナー
包むお金は特に決まりはありませんので、必ずしも新札を入れる必要はありません。
しかし、縁起ものですので、ヨレヨレになったお札を入れるのは避けましょう。
新札じゃなくても、できるだけキレイなお札を入れるのが、マナーです。
こだわって、新札を準備して来る人もいます。
お札は表(人物がある方)を表上部になるように、揃えて中袋に入れます。
お札を入れてからは、中袋の封はしなくても大丈夫です。
まとめ
ココまでの話をまとめると、
(1)七五三とお宮参りは同時に行ってok
(2)尚、実際に行く日は神社と相談しなながら柔軟に選ぶ
(3)初穂料の金額は、神社に確認する
※決まっていない場合は5,000円~10,000円が相場
(4)熨斗袋の書き方は↓
七五三とお宮参りというお祝いが重なるなんて、とても縁起が良いですね!
きっと神様が、お子さま達を祝福してくれているんだと思います。