修学旅行でヘアアイロンを持って行きたいのに、学校で禁止されているため、持っていけない場合、どうすればよいのでしょうか。
ヘアアイロンの代わりになるアイテムや方法はあるのでしょうか。
普段はアイロンで縮毛をストレートセットしているのに、それができない。
女子にとっては深刻な問題です。
このコラムでは、ヘアアイロンに代わるアイテムと方法をご紹介いたします。
- 修学旅行ではアイロンの代わりになるアイテムと方法がわかる。
- 髪を傷めない理想的なストレートセットの方法が分かる
- ストレートセットに関する複数の方法が分かる
目次
ヘアアイロンの代わりになるアイテムと方法は?
ヘアアイロンと使うのは、前髪を巻くこと、逆に縮れている髪をストレートにする人がいると思います。
ヘアアイロン以外でできる、この2つの方法について、ご紹介いたします。
ヘアアイロンを使わずにストレートセットに必要なアイテム
ヘアアイロンを使わずにストレートセットするアイテムをご紹介いたします。
- ドライヤー
- タオル(ドライヤーがない場合)
- ミルクトリートメント(洗い流さないトリートメント)
- オイルトリートメント(洗い流さないトリートメント)
- クシ・ヘアブラシ
ドライヤーを使ってくストレートセットする方法
ヘアアイロンは禁止されていて、ドライヤーが認められているなら、これを代用しましょう。
持参しなくても、宿泊施設に設置されていることもありますので、事前に確認ができるのであれば、しておきましょう。
ドライヤーを使って、くせ毛・縮毛をストレートセットする方法をご紹介いたします。
ストレートセットは夜に保湿処理をしておき、朝起きたら同じことをします。
ドライヤーを使って、ストレートにする方法は次になります。
- 髪を根本までぬらす
- クシで髪の先端の方から、じょじょに上に向かってといていく(いきないり髪の根元からとくより、無理がなく絡まりが取れます)
- ミルクトリートメント(洗い流さないトリートメント)を髪全体につけます
- 再度クシでコーミングをして、トリートメントを均一にのばします
- ドライヤーで①髪の根元②髪の中間③毛先の順に乾かします。そして、髪を引っ張りながらまっすぐの状態にして、ドライヤーは上からしたに向かって温風をおくるようにします
- 完全に髪の水分がとれたら、オイルトリートメントを手にとり髪になじませます
- クシでコーミングして、オイルトリートメントを均一にのばします
タオルでストレートセットする方法
ドライヤーが禁止されていて、宿泊施設にも設置されていない、設置されていても人が多過ぎて時間をかけられないという場合には、タオルだけでストレートにしていくしかありません。
タオルだけでも理屈は同じです。
ストレートセットは夜に保湿処理をしておき、朝起きたら同じことをします。
タオルだけで、くせ毛・縮毛をストレートセットする方法をご紹介いたします
- 髪を根本までぬらす(風呂上がりならそのまま)
- クシで髪の先端の方から、じょじょに上に向かってといていく(いきないり髪の根元からとくより、無理がなく絡まりが取れます)
- ミルクトリートメント(洗い流さないトリートメント)を髪全体につけます
- 再度クシでコーミングをして、トリートメントを均一にのばします
- 「タオルで、髪の水分をとる→ブラシでとく」を繰り返します
- ミルクトリートメント(洗い流さないトリートメント)を髪全体につけます
- タオルだけでは、完全に水分はとれないので、自然乾燥させます
- 完全に髪の水分がとれたら、オイルトリートメントを手にiとり髪になじませます
- クシでコーミングして、オイルトリートメントを均一にのばします
おすすめのミルクトリートメント、オイルトリートメントは?
ストレートアイロンの代わりに、ストレートセットするには、洗い流さない「ミルクトリートメント」と「オイルトリートメント」が必要になります。
なお、髪質によっては「ミルクトリートメン」だけでもできる場合がありますので、まずは「ミルクトリートメント」から試して見ることをおすすめします。
おすすめのミルクトリートメントは?
おすすめのミルクトリートメントは、「セラミド」または「CMC」という成分を含有しているものを選びましょう。
これがキューティクルとキューティクルの間の接着剤の役割をしてくれます。
キューティクル間が開きにくくなることで、乾燥を抑止し、しなやかさを維持します。
利用するときは、必ず髪がぬれている状態でなじませます。
セラミドは、髪の中の保湿を保ってくれる成分なので、それによって髪をしなやかな状態を保ってくれます。
CMCはセラミド・コルステロール・18-MEAという3つの成分をまとめた物質です。
価格は2千円代からあります。
おすすめのオイルトリートメントは?
おすすめのオイルトリートメントは、次のオイルのいずれかが含有されているものを選びましょう。
- アルガンオイル
- ホホバオイル
- オリーブオイル
- 椿オイル
- メドウフォーム
これらのオイルには、髪の毛の表面をコーティングしてくれます。
これによって、髪の毛の中の水分保持、栄養分保持がなされ、乾燥を防げます。
縮毛矯正
美容院で縮毛矯正をしてもらうというのも、選択肢の一つです。
縮毛矯正の価格は?
- 縮毛矯正のみ:1万円~1万5千円
- 縮毛矯正+カット:1万5千円~2万円
価格の差は、「縮毛矯正」を売りにしているところは高く、「やすさ」を売りにしているところはカット込みで1万円なんていう美容院もあります。
- 縮毛矯正のみ:5千円~5千5百円
前髪の場合は、矯正する範囲によっても値段が変わってきますので、これはあくまで目安です。
縮毛矯正の期間は?
縮毛矯正は、そのかける強度で少しだけ変わります。
- まっすぐに強くかけた場合:約4カ月
- 柔らかくかけた場合:3~4カ月
高い強度で縮毛矯正をすると、それだけ長持ちはしますが、根っこから生えてくる髪によりだんだんと元に戻りなりボリュームとまとまりづらさがじょじょに出てきます。
また、強くかければかけるほど、髪へのダメージが大きくなります。
美容師さんと、相談しながら最適な強度を決めましょう。
コードレス付きのアイロン
コードレス付きのアイロンを許可する学校もあります。
価格も3千円~からあり、この際にコードレスアイロンを購入してしまうと言うのも選択肢の一つです。
おわりに
ヘアアイロンは便利ではありますが、髪へのダメージがあります。
普段からできるだけ、ミルクトリートメントとオイルトリートメントを使い、ストレートセットしていると、髪へのダメージもなく、髪質が変わりくせ毛・縮毛が矯正されていきます。
髪質によっては、一回ではできない可能性がありますので、ミルクトリートメントとオイルトリートを使って、ストレートセットをする場合、修学旅行の前に試しておくことをおすすめします。
お金がかけられるのであれば、縮毛矯正が一番確実です。