初詣はどこに行こうか?
明治神宮、目黒不動尊、神田神社、大國魂神社あたりが有名どころではありますが、正月三が日の混雑時に行くとそれは激しい混雑に遭遇します。
混雑が平気なら良いでしょうが、苦手な方にとって正月の寒いときに、大混雑の人だかりの中に何時間もに渡り身を置くというのは、かなりのストレスになるのではないでしょうか。
方法としては、元旦は近くの小さな神社を参拝し、三が日が過ぎた松の内(関東:1月7日迄、関西:1月15日迄)の間に行くという選択肢もあります。
本当はこの方法が正しいという考え方もあります。
やはり、元旦に大きな神社に初詣をしておきたいという方のために、東京都内で混雑が少なめでありながら、由緒も歴史もある神社をピックアップしました。
また、参拝者数は多いけど、時間帯を外せばそれほどの混雑はしない所も選びました。
ガラガラ状態とはいきませんが、ここに挙げたところに行けば何時間も待つような混雑は避けることができます。
目次
東京都内の初詣参拝者数ランキング
東京都内、初詣参拝者数ランキングをご紹介しておきます。
順位 | 名称 | 参拝者数 |
1位 | 明治神宮 | 319万人 |
2位 | 浅草寺 | 283万人 |
3位 | 西新井大師 | 63万人 |
4位 | 大國魂神社 | 50万人 |
5位 | 湯島天満宮 | 40万人 |
6位 | 靖国神社 | 30.5万人 |
7位 | 神田神社 | 30万人 |
8位 | 高尾山薬王院 | 30万人 |
9位 | 日枝神社 | 25万人 |
10位 | 柴又帝釈天 | 25万人 |
100万人を超えるところへ、三が日に初詣にいくというのは避けたいところです。
参拝に相当な時間を要すどころか、行列の量をみて諦めるケースもでます。
待ち時間は参拝者数だけではなく、神社の敷地や参道の広さ、本殿のキャパにも影響されますが、100万人以下のところがおすすめです。
お正月の意味は?
初詣の前に、お正月とはどんな意味があるのかを、カンタンのご紹介します。
知っている方は飛ばして下さい。
お正月とはそれぞれのお家に、歳神様(お正月様)がいらっしゃるで、それをお迎えする神道の大切な行事の一つです。
歳神様とは祖先神で、大歳(大晦日)の晩に各家のご先祖さまを導びき、家々へやって来られ、家族と一緒にすごされる神様と言われています。
日本神話に登場する「大年神・大歳神(おおとしのかみ)」がこの歳神様になります。
大年神とはどんな神様か?と言うと、お米(稲作をつかさどる)の神様です。
お正月は、年明けに歳神様をお迎えして、今年一年の豊作を願うことから始まった行事なのです。
土地の神様
以外に多いのが初詣に有名な神社仏閣へいき、地元の小さな神社へいかないという方です。
地元の神社にはその土地を守る神様がおられるので、その神様へお参りするのが先で、そこから距離がある有名な神社仏閣へはそれから参拝するというのが基本とされています。
あなたが住んでいるところの神様への感謝をすることが、まず先なのです。
代々木八幡宮
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 不明 |
年末年始の企画 | 祈祷 |
ご利益 | 厄除開運、交通安全、家内安全、商売繁昌、病気平癒、合格祈願、方除、安産祈願、心願成就、成功祈願 |
アクセス | 小田急線「代々木八幡宮駅」、千代田線「代々木公園駅」 |
住所 | 東京都渋谷区代々木5-1-1 |
問い合わせ | メール:question@yoyogihachimangu.or.jp、電話:03-3466-2012 |
小田急線代々木八幡宮駅から徒歩4分の距離にあり、アクセスが良く、有名な明治神宮からも近いのに参拝者数は割と少なめです。
混雑具合は、10時~に行くと、場合によっては1時間待ち程度は覚悟しましょう。
代々木八幡宮は創建1212年(建暦2年)の非常に歴史のある神社です。
御祭神は応神天皇(おうじんてんのう)で、 厄除け開運の神様、八幡さまとして長く親しまれてきました。
和田アキ子、千原ジュニアなどの芸能人も参拝すると言われています。
代々木八幡宮に行ったら、まず本殿に参拝し、「榛名社」→「天神社」→「稲荷社」の順で三社にも参拝しましょう。
その後さらに、出世稲荷八幡宮→富士塚の順で廻ると良いそうです。
最寄り駅から「代々木八幡宮」までの徒歩マップ
乃木神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 5万人 |
年末年始の企画 | 大晦日の大祓新、新春特別祈願、一番祈祷、歳旦祭 |
ご利益 | 勝負運、学業成就、仕事運、縁結び |
アクセス | 千代線「乃木坂駅」、日比谷線・大江戸線「六本木駅」、半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」 |
住所 | 東京都港区赤坂8-11-27 |
問い合わせ | 電話:03-3478-3001 |
千代田線の乃木坂駅からは徒歩6分でアクセスは申し分ない。
立地は六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどにも近い、都心部にりながら参拝者は少な目である。
祀られている神様は乃木希典命(のぎまれすけのみこと)、奥様の静子命(しずこのみこと)。
乃木将軍は日露戦争での活躍によって、勝利の神様と崇められ、以外に知られていないませんが、ロシアから再三の攻撃を受けていたポーランドやトルコには「乃木通り」呼ばれる通りが存在するほど英雄として扱われている。
静子命(しずこのみこと)の稀典を生涯かけて支えた姿は、日本の女性の守り神として知られている。
但し残念なのは、一昔前までは初詣でも混雑が少なかった乃木神社ですが、近年ではある程度混雑するので、その覚悟が必要です。
多分、アイドルグループの乃木坂46の影響なのでしょう。
最寄り駅から「乃木神社」までの徒歩マップ
大國魂神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 50万人 |
年末年始の企画 | 歳旦祭、初太鼓打初式祭、海幸山幸祭、元始祭、日吉神社例祭 |
ご利益 | 縁結び、福の神、厄除け |
アクセス | JR南部線・武蔵野線「府中本町駅」、京王線「府中駅」、京王競馬線「府中競馬正門前駅」 |
住所 | 東京都府中市宮町3-1 |
問い合わせ | 電話:042-362-2130 |
場所は京王線「府中駅」から徒歩7分、武蔵野線・南武線「府中本町駅」から徒歩5分とアクセスは良く、環境は緑豊かな鎮守の杜に囲まれています。
混雑は三が日参拝者数は50万人にもなり、大晦日23:00~元旦3:00、三が日11:00~16:00のピーク時に行くと、2~3時間待ちになる可能性があります。
このレベルの混雑を避けたいなら、ピーク時間帯を外して行くと良いでしょう。
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は、東京都府中市にあリ、明治神宮、東京大神宮、日枝神社、靖国神社と並び、特に格式の高い「東京五社」の一つで、由緒と歴史・格式のある、東京を代表する神社です。
また、武蔵国の総社(そうじゃ)でもあります。
武蔵国とは、東京・埼玉(隅田川の西側)、神奈川(北東部)を指し、総社とは旧国(昔の都道府県規模の国区分)の主要神社の神々を全て集めて祀る神社のことをさします。
すなわち大國魂神社は武蔵国の神々をすべて集めた神社なのです。
さらに、総社は一宮(旧国で一番格式の高い神社)と陰陽ペアで「地域全体の守護神社」にあたります。
大國魂神社へ初詣にいくことは、武蔵国全体の神様へ参拝することと、地域全体の守護神へ参拝することが一度でできてしまう、とてもお得な神社であると言えます。
最寄り駅から「大國魂神社」までの徒歩マップ
陽運寺
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 不明 |
年末年始の企画 | 元旦初祈祷法 |
ご利益 | 悪縁を切る、縁結び、厄除け、芸能事 |
アクセス | 丸ノ内線「四谷三丁目駅」、JR中央・総武線「信濃町駅」 |
住所 | 東京都新宿区左門町18 |
問い合わせ | 電話:03-3351-4812 |
地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩5分、JR中央線・総武線「信濃町駅」から徒歩で8分の距離にあり、アクセスは良く、ロケーションはこじんまりした住宅街にある。
正月三が日でもそれほどの混雑は見せず、かなり行きやすいスポットです。
歴史は古く、江戸時代、文政八年七月、歌舞伎作者 四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が世に広まった影響で、「お岩様」が庶民の畏敬を集めました。
その後、このお岩様の霊堂が戦災により焼失したことにより、栃木県沼和田にあった薬師堂を移築再建し養運寺が開山されました。
建物も古く、薬師堂の棟札には宝暦七年と記されており250年年以上もの歴史を誇っています。
お岩様は、厄除け、ご縁事、芸能事などのご利益があるとされています。
尚、寺院なのですが、於岩稲荷の提灯が掲げられており稲荷なので、商売繁盛の神様もおられます。
元旦の午前零時から「元旦初祈祷法要」が行われており二年参りをするなら、大晦日の深夜に到着しこれに参加するというのも選択肢の一つだと思います。
最寄り駅から「陽運寺」までの徒歩マップ
根津神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 不明 |
年末年始の企画 | 不明 |
ご利益 | 災難除け、邪気祓い、縁結び、願望成就 |
アクセス | 千代田線「根津駅」・「千駄木駅」、南北線「東大前駅」、都営三田線「白山駅」 |
住所 | 東京都文京区根津1-28-9 |
問い合わせ | 電話:03-3822-0753 |
下町情緒あふれる「谷根千(谷中・根津・千駄木)」エリアでに佇む根津神社。
東大前駅、根津駅からは徒歩8分とアクセスは良い。
根津神社は1900年前にも遡る日本神話の英雄・ヤマトタケル尊が創建したとされる古社で、東京十社の一つにも入っています。
御祭神には須佐之男命、大山咋命、誉田別命、大国主命、菅原道真公が祀られています。
境内には、縁結びで有名な「願掛けカヤの木」や乙女稲荷神社、千本鳥居、楼門などがあり、それらの樹木・建造物は和の芸術性に溢れるものであり、外国人にも人気の観光スポットでもあります。
混雑は少なめで、元旦の零時がピークで、それを過ぎると深夜は空いている。
元旦の10時頃になると再度混雑が始まり一時間まち程度で、夕方には引けます。
最寄り駅から「根津神社」までの徒歩マップ
西新井大師
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 63万人 |
年末年始の企画 | 護摩祈願 |
ご利益 | 厄除、方位災難除、家内安全、学業成就、交通安全、旅行安全、商売繁盛、開運 |
アクセス | 東武大師線「大師前駅」、日暮里舎人ライナー「西新井大師西駅」 |
住所 | 東京都足立区西新井1-15-1 |
問い合わせ | 電話:03-3890-2345 |
東武大師線「大獅前駅」から徒歩3分、舎人ライナー「西新井大師西駅」から徒歩16分とアクアス良い。
三が日の参拝者数は63万人と、ランキング上位を占める数になりますが、敷地が広く受容規模が大きいためその参拝者数の割には参拝にかかる時間は少なくて済みます。
都内で人気の初詣スポットに行きたいけど、混雑が苦手という方は「西新井大師」がおすすめです。
大晦日の零時~元旦の3時、三が日の9:00~16:00は激混みで場合によっては、駅のところから足止めを喰らいます。
三が日に行くなら午前8時までに到着するか、17時以降に行くかにすると割と空いています。
西新井大師は「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名です。
最寄り駅から「西新井大師」までの徒歩マップ
柴又帝釈天
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 25万人 |
年末年始の企画 | 四方拝、祈祷会 |
ご利益 | 開運、縁結び、病気平癒、不老不死 |
アクセス | 京成線「柴又駅」、北総公団線「新柴又駅」 |
住所 | 東京都葛飾区柴又7-10-3 |
問い合わせ | 電話:03-3657-2886 |
フーテンの寅さんで有名な柴又という下町にある「柴又帝釈天」。
柴又駅前には寅さんのブロンズ像があり、さらに参道には名ゼリフを彫った石碑が並ぶ。
「柴又帝釈天」の歴史は寛永6(1629)年、日忠上人によって開山され、御本尊は、日蓮聖人御親刻とされる帝釈天の板本尊である。
混雑は参拝者数ランキング上位と比較すると、少な目で、混むには込みますが元旦でも参拝開始~終了まで30分~40分ぐらいで終わる。
最寄り駅から「柴又帝釈天」までの徒歩マップ
目黒不動尊
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 12万人 |
年末年始の企画 | 新年初護摩 |
ご利益 | 家内安全、商売繁盛、病気平癒、交通安全、厄除け |
アクセス | JR山手線「目黒駅」、東急目黒線「不動前駅」 |
住所 | 東京都目黒区下目黒3-20-26 |
問い合わせ | 電話:03-3712-7549 |
正式名称は「天台宗泰叡山瀧泉寺」で目黒不動尊と呼ばれることが多い。
目黒線の「不動前駅」から徒歩12分ほどの距離にあり、アクセスはまあまあです。
初詣の参拝者数は12万人ほどで、かなり少な目ですので狙い目です。
しかし、元旦の9時~は混雑しますので、4~9時の間に行くのがおすすめ。
2日~はかなり空いています。
「目黒不動尊」の歴史は、今から約1200年前の平安時代(808年)にまで遡り、十五歳の慈覚大師・円仁(後の天台座主第三祖)が自ら不動尊像を彫刻して安置したことが始まりである。
熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と並び、日本三大不動の一つに数えられ、ご尊像は秘仏として12年に一度酉年にご開帳される。
江戸時代には徳川三代将軍家光が帰依したことをきっかけに、庶民の間では「目黒のお不動さま」といわれ親しま続け、「五眼不動」のひとつとして名所となっています。
最寄り駅から「目黒不動尊」までの徒歩マップ
日枝神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 25万人 |
年末年始の企画 | 若水祭り、新年のご祈願、大絵馬展、縁起物 |
ご利益 | 仕事運、出世運、縁結び、夫婦円満、安産 |
アクセス | 千代田線「赤坂駅」、南北線・銀座線「溜池山王駅」、千代田線「国会議事堂前駅」、銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」 |
住所 | 東京都千代田区永田町2-10-5 |
問い合わせ | 電話:03-3581-2471 |
立地は千代田区赤坂という東京の中枢にあたる場所で、最寄りの駅は5つもあり徒歩で5分~10分とアクセスは抜群です。
初詣の参拝者数は25万人ほどで、混雑はしますが、参拝者数ランキング上位の神社仏閣に比べるとかなり少な目なのがポイント。
ピーク時でも20分~30分待ちで済む場合が多い。
日枝神社は約800年もの歴史があり、江戸時代には徳川将軍家の産土神として、「山王さま」の愛称で親しまれていおり、東京十社の一つでもある由緒正しい神社です。
江戸三大祭に数えられる「山王祭」は2年に一度6月に開催され、皇居・旧江戸城を巡幸する大規模なお祭りである。
日枝神社の神様の使いは 「猿」で、神門と拝殿前には、夫婦猿の像が配置されています。
神猿(まさる)=魔が去る(まがさる)、何事にも勝る(まさる)、猿(えん)=縁など、”猿”はとても縁起の良い動物でとされており、普段から多くの参拝者が訪れる。
最寄り駅から「日枝神社」までの徒歩マップ
東京大神宮
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 4.5万人 |
年末年始の企画 | 大祓式、除夜祭、歳旦祭 |
ご利益 | 縁結び、願望成就 |
アクセス | JR総武線・有楽町線・南北線・東西線「飯田橋駅」、半蔵門線・東西線「九段下駅」 |
住所 | 東京都千代田区富士見2-4-1 |
問い合わせ | 電話:03-3262-3566 |
一番近い飯田橋駅から徒歩で5分ほどで、アクセスは良いです。
一昔まえは空いていたのですが、縁結び、恋愛成就のご利益があるということで話題になり、かなり混むようになりました。
元旦の午前9時あたりから混み始め、そのタイミングで行くと、参拝終了まで2~3時間コースになってしまいます。
元旦にいくなら、9時前には参拝終了がするタイミングで行くと良いでしょう。
東京大神宮はわりと新しく、明治13年(1880)に伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。
祀られているのは、伊勢神宮のご祭神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)まどになります。
そして、天地万物の結びつけると言われる「造化の三神」が祀られていることから、縁結びにご利益がと言われ話題が沸騰しており、近年は女性の参拝者多い。
最寄り駅から「東京大神宮」までの徒歩マップ
杉並大宮八幡宮
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 10万人 |
年末年始の企画 | 年越大祓、除夜祭、神能「翁」、新春厄除開運初大祈願祭、歳旦祭、小笠原流 蟇目(ひきめ)の儀・大的式、元始祭 |
ご利益 | 安産、子宝、招福、縁結び、夫婦円満 |
アクセス | 京王井の頭線「西永福町駅」、「永福町駅」 |
住所 | 東京都杉並区大宮2-3-1 |
問い合わせ | 電話:03-3311-0105 |
京王井の頭線の「西永福町」駅から徒歩で10分ほどの立地にある「杉並大宮八幡宮」。
隣の永福町駅からだと時間で2~3分遠いが急行が止まるので、急行で来た場合この駅から歩いたほうが時間時的に早いでしょう。
初詣は三が日の間はそれなりの混雑が発生しますが、参拝者数10~15万人ほどなので参拝に何時間も要するということにはならないようです。
三が日で空くのは次の時間帯です。
1日 1時~
2日・3日 早朝~9時
子育厄除八幡さま”として親しまれる神社で、境内は15,000坪もあり東京23区内では3番目の広さを誇る広大な敷地を有しています。
祀られているのは、第15代天皇・応神天皇(おうじんてんのう)、その父・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、母・神功皇后(じんぐうこうごう)の親子三神。
最寄り駅から「杉並大宮八幡宮」までの徒歩マップ
牛天神北野神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 5千人 |
年末年始の企画 | 元旦祭、大祓式 |
ご利益 | 家内安全、心願成就、学業成就、合格祈願、交通安全、身体健全、厄除成就、商売繁盛 |
アクセス | 丸ノ内線・南北線「後楽園駅」、三田線・大江戸線「春日駅」 |
住所 | 東京都文京区春日1-5-2 |
問い合わせ | 電話:03-3812-1862 |
丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩10分、三田線・大江戸線「春日駅」から徒歩12分ほどのところにある牛天神北野神社。
初詣の参拝者数は5千人ほどで、それほど混雑しないので、おすすめです。
歴史は非常に古く、なんと源頼朝公が1184年に創建したと伝えられる神社です。
学問の神様・菅原道真公が祀られており、文章上達祈願や学力向上を祈願しに訪れる方が多い。
境内には「ねがい牛」と呼ばれる牛の形に似た自然石があり、この石をなでながら願いごとをすると、願いがかなうと言われおり、多くの参拝者がここで願いことをする。
最寄り駅から「牛天神北野神社」までの徒歩マップ
増上寺
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 5万人 |
年末年始の企画 | 除夜の鐘、正会、正月初祈願 |
ご利益 | 勝負運、家内安全、厄除け、学業成就、合格祈願、病気平癒、健康祈願、安産祈願、縁結び、旅行安全、交通安全 |
アクセス | JR線・東京モノレール「浜松町駅」、都営三田線「御成門駅」・「芝公園」、都営浅草線・大江戸線 「大門駅」、都営浅草線「大門駅」、都営大江戸線「赤羽橋駅」、日比谷線「神谷町駅」 |
住所 | 東京都港区芝公園4-7-35 |
問い合わせ | 電話:03-3432-1431 |
港区の芝公園内にあり、最寄り駅は多数あり距離も近く、アクセスは抜群である。
お正月三が日の参拝者数は5万人で、大混雑はしない規模。
初詣で混むのは次になりますが、混雑ピーク時でも参拝するのに何時間もかかるわけでないようです。
12月31日 23時~1月1日3時ごろ
1日・2日 9時~15時
増上寺は浄土宗の大本山であり、阿弥陀如来(南無阿弥陀仏〈なむあみだぶつ〉)を本尊に祀る。
徳川家との繋がりが深く、勝負運・開運のご利益が高いとされています。
阿弥陀如来像は香煙で黒ずんでいることから黒本尊と呼ばれていますが、人々の悪事災難を一身に受けとめたために身体が黒くなったと言われており、命名は家康公によるものであると言い伝えられています。
最寄り駅から「増上寺」までの徒歩マップ
愛宕神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 3万人 |
年末年始の企画 | 除夜祭、鏡開き式、歳旦祭、七草火焚き祭り |
ご利益 | 防火・防災、商売繁盛、縁結び、出世勝運 |
アクセス | 日比谷線「神谷町駅」、銀座線「虎ノ門駅」、都営三田線「御成門駅」、JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線・総武線・地下鉄銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋駅」 |
住所 | 東京都港区愛宕1-5-3 |
問い合わせ | 電話:03-3431-0327 |
立地は、とても便利で最寄りの駅が複数あり、距離も近い。
正月三が日の参拝者数は3万人ほどで、混雑はしますが何時間も待たされるほどにはならないで三が日の昼間に行くという選択もあるでしょう。
愛宕神社は大都会の中を歩いていくと、自然に囲まれた緑豊かな環境の中に鎮座しており、それは都心部にいることを忘れてしまうほどである。
徳川家康公の命によって、江戸の防火・防災の神を祀るを神社として創建され、ご祭神は火の神様・火産霊命(ほむすびのみこと)。
防火・防災だけではなく、恋愛、結婚、縁結びの神様としても有名で女性の参拝者も多い。
愛宕神社は東京23区内の天然の山では一番高い愛宕山(東京都港区・標高26m)に立地しているのが特徴で、そこには86段の石段があり、それを登ると出世すると言われています。
最寄り駅から「愛宕神社」までの徒歩マップ
花園神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 8万人 |
年末年始の企画 | 年越大祓、元旦祭 |
ご利益 | 縁結び、夫婦和合、子宝、芸能 |
アクセス | 丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」、JR・小田急線・京王線「新宿駅」、西武新宿線「西新宿縁」、大江戸線「東新宿駅」 |
住所 | 東京都新宿区新宿5-17-3 |
問い合わせ | 電話:03-3209-5265 |
JR新宿東口から徒歩10分、新宿三丁目駅から徒歩5分ほどのところにありアクセスは良い。
こんな雑然とした新宿東口に神社があるなんて、ちょっと以外である。
混雑のピークは次になり、この間にいくと参拝が終わるまで60分~90分かかる可能性がありますが、参拝者数上位の神社仏閣と比べればかなり楽でしょう。
1月1日 0:00~3:00・10:00~22:00
1月2日 11:00~22:00
1月3日 11:00~22:00
こ時間帯を外せば、それをほど時間を要することなく、参拝はできます。
花園神社の歴史は、江戸開府(1603年)以前にまで遡り、新宿の総鎮守として多くの信仰者がいたとされている。
境内には芸能浅間神社、威徳稲荷神社が祀られており、芸道成就、成功祈願、縁結び、夫婦和合、子宝、恋愛にまつわるご利益があるとされ、若い女性たちがの人気スポットである。
最寄り駅から「花園神社」までの徒歩マップ
松蔭神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 不明 |
年末年始の企画 | 不明 |
ご利益 | 学力向上、合格祈願 |
アクセス | 東急世田谷線「松陰神社前駅」・若林駅、小田急小田原線「梅ヶ丘駅」 |
住所 | 東京都世田谷区若林4-35-1 |
問い合わせ | 電話:03-3421-4834 |
最寄りの駅は、東急世田谷線の「松陰神社前駅」「若林駅」になりそこから、徒歩で3~4分で非常に近い。
初詣の混み具合は少な目で、参拝に時間を取られるということはないようですが、それなりに混み合います。
名前の通りで、松陰神社(しょういんじんじゃ)は、(幕末)の思想家・教育者である吉田松陰、および彼の門人である伊藤博文、山県有朋はじめ、松下村塾の生徒が祭神である。
最寄り駅から「松蔭神社」までの徒歩マップ
亀戸天神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 30万人 |
年末年始の企画 | 歳旦祭、初卯祭、うそ替え神事、初天神祭、大祓、除夜祭 |
ご利益 | 学業、安産、子宝、育児、立身出世 |
アクセス | 総武線「亀戸駅」、総武線・半蔵門線「錦糸町駅」 |
住所 | 東京都江東区亀戸3-6-1 |
問い合わせ | 電話:03-3681-0010 |
亀戸天神社はJR総武線・半蔵門線の錦糸町駅、総武線の亀戸駅から徒歩で15分ほどのところにあり、ちょっと遠い。
初詣三が日の参拝者数は15万人と言われ、ピーク時には200m以上を行列ができる。
混雑時間帯は次になります。
12月31日 23時~1月1日3時
1月1日~3日 10時~17時
この時間帯を外せば、行列はなくスムーズに参拝できます。
天保年間に創建した350年以上の歴史を持つ神社。
亀戸天神社は菅原道真公を御祭神としており、学業の神様をお祀りしていることから、合格祈願で有名です。
菅原道真は平安時代の貴族で、学者・政治家でもあり、官位は右大臣にまで出世した人物ですが、その妻と子供も祀られており安産、子宝、育児、立身出世のご利益もあるとされている。
最寄り駅から「亀戸天神社」までの徒歩マップ
浅草鷲神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 10万人 |
年末年始の企画 | 大祓、新春祈願、新春も餅つき大会、七草粥 |
ご利益 | 商売繁昌、開運、家運隆昌、子育て、出世、恋愛成就、ゴルフ技術向上 |
アクセス | 日比谷線「入谷駅」・「三ノ輪駅」、都営浅草線「浅草駅」 |
住所 | 東京都台東区千束3-18-7 |
問い合わせ | 電話:03-3876-1515 |
日比谷線「入谷駅」・「三ノ輪駅」から徒歩で10分、、都営浅草線「浅草駅」から12分の距離にあり、アクセスはまあまあです。
お正月三が日の参拝者数は10万人ほどで、それなりに混雑しますが、ピーク時でも1時間程度で参拝できるレベルです。
御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)で由緒正しい神社。
天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運・商売繁盛の神として祀られている。
その後、日本武尊が戦の勝利をこの地で祈願し、それが叶ったのでお礼参りに来訪した際、松の木に武具の熊手をかけたのが「酉の市」の始まりである。
最寄り駅から「浅草鷲神社」までの徒歩マップ
神田神社
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 30万人 |
年末年始の企画 | 師走大祓式、除夜祭、歳旦祭、初詣、仕事始め参拝 |
ご利益 | 縁結び、家内安全、商売繁盛 |
アクセス | JR中央・総武線「御茶ノ水駅」、丸ノ内線「御茶ノ水駅」、千代田線「新親の水駅」、銀座線「末広町駅」、JR京浜東北線・山手線・日比谷線「秋葉原駅」 |
住所 | 東京都千代田区外神田2-16-2 |
問い合わせ | 電話:03-3254-0753 |
最寄り駅は多数あり、アクセスは抜群の立地にある。
遠い駅であるJR秋葉原駅からでも、徒歩9分で行ける。
正月三が日の混雑は参拝者数30万人と言われ、かなり混みます。
元旦の零時に開門されますが、大晦日の23時ごろには行列ができ始めます。
混雑を避けたい場合は三が日は朝10時には参拝が終わるタイミングで行くと良いでしょう。
神田神社の歴史は古く約1300年前の創建と伝えられる古社。
神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸という大きな町を鎮守してくれている。
御祭神は「大己貴命」「少彦名命」「平将門命」の三神。
商売繁盛を祈願して、多くのビジネスマンが訪れるが、縁結び、夫婦和合のご利益もあるとされる。
最寄り駅から「神田神社」までの徒歩マップ
上野東照宮
■基本情報
項目 | 内容 |
初詣参拝者数 | 2万人 |
年末年始の企画 | 牡丹(ぼたん)苑開園 |
ご利益 | 学業成就、受験・就職合格、出世開 |
アクセス | JR「上野駅」、銀座線・日比谷線「上野駅」、京成線「京成上野駅」 |
住所 | 東京都台東区上野公園9-88 |
問い合わせ | 電話:03-3822-3455 |
京成線「上野駅」から徒歩6分、千代田線「根津駅」から徒歩、7分、JR線「上野駅」から徒歩11分と、アクセスは良い。
正月三が日の混雑も少ない目である。
1627年(寛永4年)に創建された大変歴史のある神社です。
1625年に時の将軍・徳川秀忠が下知より建設され、造営は、総指揮として築城・工事の名手「藤堂高虎」と、設計担当の「南光坊天海」を中心にして行われてたと言われています。
「東照大権現」を神様として祀り、本格的な江戸建築を残している、東京では数少ない素晴らしい建造物がある。
金色殿(社殿)、唐門(左甚五郎作)、昇り竜降り竜(透塀)、銅灯篭、大石鳥居など境内を飾っており、それらは重要文化財となっている。
ぼたん苑があり、冬ぼたん(1月1日~2月末頃)春の上野ぼたん祭(4月中旬~5月上旬)を行っており、観光名所でもある。
最寄り駅から「上野東照宮」までの徒歩マップ
まとめ
東京都内の初詣スポットは、正月三が日の参拝者数が100万以下であれば、朝早くか夕方に行けば大混雑には巻き込まれません。
朝早めに行ってしまうのがおすすめですね。
あとは参拝者数20万以下のところは、午後でもそれほど待つこともなく参拝できます。
素敵な初詣になることを願っております。
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